未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 159 更に八七六流界に到る迄 セイキョウ貴尊 講述 誰かの句に「我心たづね求むる思ひこそ、心なりとは気づかざりけり」と云ふあり。又「我心我身に在りと知りながら、眼にさへ見えず手にもさ... 続きをみる
覚者慈音 伊東慈音著 行ずるものの心得の新着ブログ記事
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 158 更に八七六流界に到る迄 セイキョウ貴尊 講述 肉体に心は宿るとの考へと、心に肉体は従ふとの考へとには相違あらん。是に気附かざるや。健全なる肉体には健全なる魂は宿ると思ふは誤ちな... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 157 更に八七六流界に到る迄 セイキョウ貴尊 講述 我等の語る心を先にと云ふは、所謂心を主とし肉体を従として歩めよと云ふなり。然るに世人は心を先にせよと云はば、心の存在する処は頭なり... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 156 更に八七六流界に到る迄 セイキョウ貴尊 講述 現在世人の世界はかくの如き肉体本位の階に置れ居るが故に、是を直ちに明らめ得る事は容易の業にあらず。されど我等の説によって納得すると... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 155 更に八七六流界に到る迄 セイキョウ貴尊 講述 さればこそ身心界(仮称)ともならば、先にも語りし如く、すべての組織は、完備され人智も亦従って進化なし居るなり。身心界は心を先とし、肉... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 154 更に八七六流界に到る迄 セイキョウ貴尊 講述 我、世人の世界を身界と仮称したるも是等の事柄より、次第に身心界に上らしめんが為の思ひより、語りたるが故にその心して聴くべし。今後は... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 153 更に八七六流界に到る迄 セイキョウ貴尊 講述 是を見たる彼は驚きて此界には既に験真鏡のそなはり全きかと尋ねたり。(験真鏡とは五大鏡の如く立体鏡を指したるなり)然るに心界の人答へ... 続きをみる
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未知日記霊話集千七百三十四回 帰途案内記 NO152 悪き心を以て法を行へば逆法となり、正しき心をもて法を行へば其は神法となる。魔法とは即ち濁清の相違あるによつてなり セイキョウ貴尊講義
未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 152 更に八七六流界に到る迄 セイキョウ貴尊 講述 意界の人言葉を継ぎて曰く、明鏡は明らかにものを映す。鏡くもらば明らかならざるべし。所謂疑ふ心はくもりなり。くもり晴るれば、清らかな... 続きをみる
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未知日記霊話集千七百三十三回 帰途案内記 NO151 悪き心を以て法を行へば逆法となり、正しき心をもて法を行へば其は神法となる。魔法とは即ち濁清の相違あるによつてなり セイキョウ貴尊講義
未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 151 更に八七六流界に到る迄 セイキョウ貴尊 講述 ここに一つの話を掲げて先づ語らん。此界に或一人の智慧たくましきものありしが、此者いささかの智慧あるを誇りとして、何かすぐれたる智識... 続きをみる
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今日は市内にあるダイソー店2軒で2リングフアイルをまず30個だけ買い求めた。1個100円とは言え、なかなかしっかりした商品だった。A4のコピ-ならゆうに200枚以上の文章が入る。文字は大きくなって老人の眼にも優しい。そして近くのホ-ムセンタ-で1枚5円でコピ-が出来ることを確認もした。仮に原... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 150 更に八七六流界に到る迄 セイキョウ貴尊 講述 今欣情の語りし如く此理より考察すれば、十流界にありても一流界迄進むことは得らるると云ひしを聞きて、我は喜びたり。然り。然あるなり。... 続きをみる
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未知日記第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 150 更に八七六流界に到る迄 セイキョウ貴尊 講述 六流界に至っては、心意一体化したる生活にて、主客の区別あらざるが故に、是を心意界と仮名なしたるなり。更に進んで五流界ともならば、既に... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 149 更に八七六流界に到る迄 セイキョウ貴尊 講述 先づ是等の事を語るに先だち、ここに一つの参考となるべき階名を仮に定めて、是によって順次語る事とせん。先づ汝等が住める世界を十流界と... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 148 更に八七六流界に到る迄 セイキョウ貴尊 講述 彼等は喰へばその悉くが、充満して肉体を支ゆるにすぎず。故に排出物は気体となりて、全身より放散して影を止めざるなり。例へば此界の小児... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 147 更に八七六流界に到る迄 セイキョウ貴尊 講述 九流界の人類は既に凡ての人間界の事柄をきはめ尽して、人界を全く度脱したる人種の世界なるによって、生死の区別などの明らめは全くきはめ... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 146 おきく婆さんのこと セイキョウ貴尊 講述 老婆の言葉の中に結合なし居りては、相互に苦みあり。別れて共に楽みを得れば、是に勝る仕合はせあらんやとの意味を、深く考慮し見よ。肉体は己... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 145 おきく婆さんのこと セイキョウ貴尊 講述 されば生とは何か。死とは何かを先づ確定せしむるにあらざれば、謎は解け難からん。その謎を解くには、先づ生を動として、死を静として考へ見よ... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 144 八流界の例話 セイキョウ貴尊 講述 世人の信仰は我等に云はしむれば、死の信仰にして、生の信仰にあらず。我等は世人を導くには生によつてこそ導くことを得れども、死によつては決して導... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 143 八流界の例話 セイキョウ貴尊 講述 我、今欣情に教ゆることあり。汝の修養修行の有様を見るに、今尚広くものをかきあつめて己に貯へんとする如き様の行ひをなし居るを見る。斯ることを捨て... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 142 八流界の例話 セイキョウ貴尊 講述 彼は智慧すぐれたるものなるによつて、早くもその意を汲み取りたれば、神に対して反聞(問)の愚をなさずして、己の過誤を悟りたるなり。即ち神になり... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 141 八流界の例話 セイキョウ貴尊 講述 小児に誘はれし彼は未だ正しきさとりを得たるにあらざるが故に、誘はるるがままに従ひたるなり。さて神の許に至りて、神より汝、何のために我に来りし... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 140 八流界の例話 セイキョウ貴尊 講述 さればこの例話のうち世人に対して、如何なる処が最も大切なるかを考へ見よ。我の語らんとするところと、世人の思ひと合致すれば、世人の智慧はやや進... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 139 八流界の例話 セイキョウ貴尊 講述 今ミキョウが語りし如く、前書に於て神となりても其は何になる事ぞと云ひし言葉は、余儀なき明らめにして、万感尽きての言葉なりし故に、是は取るに足... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 138 八流界の例話 ミキョウ貴尊 講義 今一言語りをかん。汝は賢ならんとするか。愚ならんとするか。賢ならんとせば愚を厭ふ。愚ならんとせば賢を望む。賢と云はれて其は何になる事ぞ。又愚と... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 137 八流界の例話 セイキョウ貴尊 講述 この時一人の小児現はれて、彼の許に来り、我、神の使にて汝に来りたり。汝の迷ひを晴らさん。よって神の許に来れとさそひたり。彼、小児に向ひて、行... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 136 八流界の例話 セイキョウ貴尊 講述 此例話の事柄を語るに先だち聊か注意することあり。そは他ならず。この界の人間肉体の形状とには相違あり。世人の思ふ百歳と、彼等の語る百歳とにも相違あ... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 135 セイキョウ貴尊 講述 もとより七八流界ともなれば、この長寿法は九流界とは異なり、人類も従って肉体のそなはりを異にするが故に、万歳の長寿は保たれ居るなり。五流界あたりに到らば既に... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 134 気光素電気の応用 セイキョウ貴尊 講述 もとより肉体のそなはりあれば、その肉体の限度は科学的にて測定し、滅する時期を定むることを得れど、そは肉体に関して科学的より考察したるもの... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 133 気光素電気の応用 セイキョウ貴尊 講述 されば天地の自然をきはめ尽して、その自然を電気によって自由自在に応用して、是を己が世界に役立つ方向に用い居るなり。故に雨慾しければ雨を降... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 133 気光素電気の応用 セイキョウ貴尊 講述 小さき例をとりて語らば、戸外にたはむれ遊び居る小児と雖も、世人の世界の人類とは比較にならぬ智慧を具へ居るなり。現今世人の世界にて大学者と... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 132 セイキョウ貴尊 講述 クゥワオの事を考ふれば世人は人として生を享け、クゥワオにも劣る生活を営み居りては、動物と人類の区別は那辺にあるかをすら知ること難からん。まことに恥づべき事... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 131 セイキョウ貴尊 講述 例へば彫刻家は彫刻家として其を最大の楽みと思ひ、研究を深くするによってその彫刻が見事なるものを、世に現はし居るなり。己の伎倆よりすぐれたるものあらば彼又そ... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 130 セイキョウ貴尊 講述 此界の人は肉体の素質をよく知るによって、其季節々々のものを食し、動物等の肉を喰ふことをなさざるなり。世人の世界には春、夏のものを、夏には秋冬のものを珍らし... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 129 セイキョウ貴尊 講述 余事は兎に角九流界の下部に於てすら最早衣食住、或は恋愛等の如き影は見度くとも見えざるなり。例へば住居なし居る家に於てすら、雨風震災等の防止は完全にそなはり... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の三 上界の巻 NO 128 セイキョウ貴尊 講述 然るに九流界の下部にありてすら既に是等の解決は得られて、かかるものに拘泥なし居る人種は一としてあらざるなり。されば先づ是等に関して世人に知らしめをかざれば... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 127 セイキョウ貴尊 講述 世人の世界は(地球)は種々様々のそなはりありて交通の便或は他のものに対してそなはりあれど、そのそなはりの悉くが果して完全無欠とは云はれざるべし。陸には車馬... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 126 セイキョウ貴尊 講述 全宇宙の中に存在せる世界の悉くを部分的に説明して、宇宙の何処には何々の世界あり。其世界の位置は太陽より方向を定めて彼是と其位置を語るとも、世人には到底理解... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 125 セイキョウ貴尊 講述 余事は別として上界に上らんとする転界法には完全なる稔りを、魂に得せしめずば望は叶ひ難し。ここにも亦注意なしをく事あり。魂を原子の学説より研究して、滅不滅の... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 124 セイキョウ貴尊 講述 我、慈音に対して語りし、太陽は現出してより今日迄通算すれば三十二億五千万年余となり、地球が別れて二十三億七千八百有余年と教へをきたり。然るに現今の学者は太... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 123 セイキョウ貴尊 講述 正しき拝みをなしてこそ正しき処に転界することを得るなり。信不信は汝の心にあるなり。世の中には多くの迷信邪念等々あれど、其を正しと信じて己に利することを得た... 続きをみる
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今から40年前に、この未知日記書の書を自費出版された、その中の一人である坂井哲子先生を知りました。その先生のお陰で私のような無能の者でもこの書を読む事が出来るようになりました。先生との邂逅は私の人生を大きく変えてくださいました。その慶びをすこしでも皆さんにお裾分けしたいのです。私は無名の一野... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 122 厳戒の辞の説明 <この書の眼目一大事を見逃すなあなたにとって百年の福徳 > セイキョウ貴尊講義 円海が会員に対して尺度計を与へると語り居りしは、即ち厳戒の辞を正しく用ゆる方... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 121 厳戒の辞の説明 重要記事 セイキョウ貴尊 講述 先づ、チと云ふ言葉は相手方に対して、我より語らんとする合図の言葉にして、シュとの間の無の音は、是より語らんとす... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 120 厳戒の辞の説明 重要記事 セイキョウ貴尊 講述 今是を簡単に汝等日本人にわかり易く説明するならば、チの基音を一越として更にシュを平調調、キュを下無調、ジョウを... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 119 セイキョウ貴尊 講述 即ち汝等の世界は十一流界より十流界へと進化なし来りたるにて、もともと始めより十流界にはあらざりしなり。是を自然の姿と云ふなり。自然の中に不自然と云へるもの... 続きをみる
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未知日記霊話集千六百九十八回 帰途案内記 NO118 所謂原始時代より現今に至る迄何億年かの廻転なしたる地球は、進化なし居るにてはあらざるかを想像せば、自づと理解は易からん セイキョウ貴尊講義
未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 118 セイキョウ貴尊 講述 我今チより出でてチに帰り、シュより出でてシュに帰ると云ふ言葉を用いたり。是に対しても亦不審するならん。すべてものの始りは千より生ずるものならば、シュより生... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 117 セイキョウ貴尊 講述 斯く語らば世人は天界とは不規律の処にて順序あるが如く又なきが如き感を抱くならん。即ち相対性世界より推して絶対性を考ふる時は、斯くの如き念を抱くは当然なり。... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 116 セイキョウ貴尊 講述 全宇宙に無始終霊子なくんば宇宙も組織せらるるものにあらず。斯る大自然のそなはりあるによって自然より自然、更にその自然より分れて不自然等々が生じたる結果、複... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 115 セイキョウ貴尊 講述 空ならんとせば空に化し、実ならんとせば実に化する自由の境涯を、永久続くる事を得るなり。所謂空源と実在とをつなぐ中間空にて永久変化する事なし。故に絶対となり... 続きをみる
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未知日記霊話集千六百九十四回 帰途案内記 NO114 己はすべての具はりあるによって自在に活動することを得るならん。魂は恰も其の如し。滅後は透明人間の如きを想像して考ふるも可ならん セイキョウ貴尊講義
未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 114 セイキョウ貴尊 講述 一切空なりとせば一切は平等なるべし。宗教者の語る空とは一切空にしてその空はすべては一なりと説き居るなり。ここに我等の語る空と宗教者の語る処とには相違あるなり。もとよりすべては空に帰す。是は自然の法... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 113 セイキョウ貴尊 講述 我、慈音を如意界に導きたる時、慈音は我に向ひて、「ここは地球のうちに存在する処か」とききたる事あり、我、然りとも然らずとも答へざりしが、是を地球より幾十億... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 112 セイキョウ貴尊 講述 この信の力のはたらきを応用して正しきに進めば、生は正しく延びて栄あれど、一度あやまてば生は暗黒をさ迷ひて、際限なき苦みを味はふ結果となるによって、宗教は正... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 111 セイキョウ貴尊 講述 そもそも上界の悉くが安楽の場所かと云ふに然らず。即ち転界とは汝等が住める世界より他の世界に移転するを云ふにて、上界に上ると云ふは安楽の世界に住するを云ふな... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 110 セイキョウ貴尊 講述 さて肉体を有する間に修養を重ねて、来世の如何なるかを知ることを得ば、肉体を有する間より肉体と共にその喜びを味はふことを得るならば、此上もなき幸福なりとは考... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 109 セイキョウ貴尊 講述 即ち肉体の福徳は得らるるとも、心魂の福徳を求めんとなす人は少なし。心魂の福徳を得てはじめて肉体を満足せしむることは得れど、肉体の福徳によって心魂の安定を得... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 108 セイキョウ貴尊 講述 然るに世人の転界は、一方は進ませ一方はおろそかになす歩みを続くる結果、身心の平均を欠くによって足並みは揃はず。故に平衡を欠きて安からぬ転界をなしつつあるこ... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 107 セイキョウ貴尊 講述 キリストも釈迦も一法を以て導かんとなしたるに不拘、弟子達はその大意を悟らず、とやかくと道を造りたるため却てその一法すら傷けたるにてはあらざるか。是にはその... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 106 セイキョウ貴尊 講述 世人の信仰とは所謂門前の信仰に終りをるなり。門前にて内の様子を見るとも甲斐なし。門内に入りて更に奧深く進み行くにあらざれば、その家の広大さを知ることは難か... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 105 セイキョウ貴尊 講述 神は人を造り給ひて何を求めんとなし給ふや。謂はずもがなそれは肉体にあらずして目的は魂にあるならん。その魂に智慧の肥料を与へて優秀なるものを作り、育てて更に... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 104 セイキョウ貴尊 講述 転界とは肉体亡びての後にあらず。肉体有る間に転界なしおかずば、肉体亡びての後は種々様々の階を通過せずばなすこと難きが故に、肉体を有する間に早く転界なしをく... 続きをみる
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今日は4年ぶりに当市の伝統行事である左義長祭が開催された。昨日は好天に恵まれ行き交う人波も尋常でなく、大変な人混みだった。先ほど市長さんが部下に命じて我家の前で店を張っているたい焼き店でたい焼きを買い求めていた。年配者よりも今年は俄然若い人が多い印象だ。たまに外国人の方も祭太鼓を魅入っていた... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 103 セイキョウ貴尊 講述 汝等は目標を定めて然して後にあらざれば、その処に行かんとはなさざるが故に迷ふなり。されば神と云ふものの存在することを認識して、その神は遠からず又近からずと... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 102 セイキョウ貴尊 講述 されば真の神を知るには学理ならざる或一種の方面より、考へを廻らして考究せば、却て大自然の根源を正しく認識することを得て、正しき神を知ることを得る道とならん... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 101 セイキョウ貴尊 講述 よく我等聞く処なるが、彼は善人なるが故に来世は良き所に生るるならんと語り居るを聞く。されど是等は千日の萱(かや)の其の如し。たとえ悪人と雖も一旦改悟して神... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 100 セイキョウ貴尊 講述 汝等は大なる厳石をわづかの火薬にて粉砕したるを見て、驚異の眼を見はる。されど其は実間の愕きにて、空間の驚きにはあらざるべし。智識すぐれたるものならばかかる... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 99 セイキョウ貴尊 講述 一滴の水は汝の衣服をぬらす。是が火に乾かしてもとに復す。されど一滴の劇薬は汝の衣服を破損せしむるにてはあらざるか。一滴の水は衣服の垢ををとし、一滴の劇薬は衣... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 98 セイキョウ貴尊 講述 汝等は人生るれば必ず死すと考へ居れど事実は然らず。もし汝等の世界の科学が頂点に達して進むならば、永久死せざるものを造り出すことは至難にあらざるべし。万年億年... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 96 セイキョウ貴尊 講述 太陽と地球は密接なる関係にて互に廻転なし居る如く見ゆれど、その自然は建設自然にあらずして、破壊自然に属し居ることに心附かざるや。圧力引力は是即ち争闘にして融... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 96 セイキョウ貴尊 講述 地球と太陽の関係は何十億年かの星霜を重ねて、今尚同じ事を繰り返へしつつあるにてはあらざるか。世人は同じ事を繰り返へし居らばはてしなく太陽と地球の如く、同じ経... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 94 セイキョウ貴尊 講述 例へば一つのことを発見して是を完成せしむる迄には、幾回かの失敗を重ねて後にあらざれば成功し難かるべし。されど一度成功したる人の教へを受けて、其に依って事をな... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 94 セイキョウ貴尊 講述 1 徒らに一生を無意義に過しなば、結果は無意義に終る。されば自然は余りに範囲広くして、我に望なくんば行くがまま際限無くさまよふ他なし。転界せんとなすとも転界す... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 93 セイキョウ貴尊 講述 死を明らめんとせば生を正しく明らめよ。然らずば生死は正しく認識すること難しとの教へも、従って頷き知ることを得ん。生死を正しく明らめたるものにあらざれば、転界... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 92 セイキョウ貴尊 講述 されば死とは如何なるものかと云ふことの明らめを正しく知るものにあらざれば、魂の緒の切れざる間は浮住界にすら到ること難し。世の中の幽霊伝説などはその大抵は魂の... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 91 セイキョウ貴尊 講述 世人の中には智慧優れたる者あれど、すべての智慧者は己が才能に誇りて他を軽んずる結果、世を虐げ己のみ向上せんとはかるによって、却てその智慧が禍をなすなり。智慧... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 90 セイキョウ貴尊 講述 世人の世界は大臣と農夫の生活に於て相違あり。大臣は美服をまとひ従者を従へ大道を巡視なし傲然として権威をふるい、農夫は粗服を纏ひて泥まみれとなりて働く。斯る生... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 89 セイキョウ貴尊 講述 九流界と雖も形存在する以上、所謂相対的なるが故に、夫婦の関係はまぬがれざるなり。昼夜の関係なき所と雖も、即ち相対にして絶対にあらず。故に男女の必要に迫られて... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 88 セイキョウ貴尊 講述 二流界以下の界は数多ありて一様ならず。わけても九流界の如きは数多の界が、彼方此方にと散在なし居りてその悉くは、一定のものならざること云ふ迄もなし。慈音に見学... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 87 セイキョウ貴尊 講述 よく世人も云ふ如く魂魄この土に止まりてと云ふ言葉の如く、世人は死して他界せんとは思はず、この土に止まらんことを願ふによって、魂魄この土をはなれず、右往左往迷... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 86 セイキョウ貴尊 講述 もとよりこの話は作り話にて小児だましの話にすぎざれど霊界の方面より説明することは至難にはあらざるなり。作者の意図は那辺にあるかは知る由もなけれど、心理学又は... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 85 セイキョウ貴尊 講述 世人は終生同じ処を廻転なし居りては安住の地は得られざるべし。これを平面信仰と云ふなり。平面なるが故に、輪縁を離れず廻転なしつつあるに過ぎざるなり。故に信仰は... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 84 セイキョウ貴尊 講述 一階上らば一階の定めあり。階を重ねる毎に移り変りの姿あるなり。その姿に応じて動ぜざるにあらざれば、転界なすとも迷ふは必然ならん。是を導く我等の使命は、この事... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 83 セイキョウ貴尊 講述 ミキョウは慈音の友江橋に対して盤石不動心と云ふ題目を与へて、その極意を伝へんとして筆をとらしめ居るに不拘、彼は自我心をはたらかせ為に今尚さとることを得ずして... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 82 セイキョウ貴尊 講述 世人はものを考ふるにあたっに、広き範囲にわたって考へんとはせず。一つの事柄を縮小して考ふる傾向あり。例へば我等慈音を通じて世人に語り居るを見て、慈音を特殊の... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 81 セイキョウ貴尊 講述 現今汝等の世界を観望するに、その悉くが大地を這ひまわる信仰者のみ多くして、空間に信仰をおく人稀なり。小さき地球に囚はれて天界の安きを知らざるは、地球に執着を... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 80 セイキョウ貴尊 講述 汝等の信仰はあやまりたる考へを以て進み居るが故に、地上の引力に囚はれて空間を危ぶむが故に、天界の引力に対して導かれんとの考へを有せざるなり。故に汝等の信仰は... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 79 セイキョウ貴尊 講述 全宇宙を五大鏡に照らして見る時、汝等の世界を照らし居る太陽は、那辺にあるかすら見ることあたはざるにて、まして地球など何処に存在なすやすら見ること難し。全宇宙... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 78 セイキョウ貴尊 講述 第一の場合の如きは天界を知るによって、是は語る迄もなく、下界と天界を存命中より往復なす力具はりあるによって、是は問題とはならざるなり。第三の場合の如きはその... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 77 セイキョウ貴尊 講述 此所はきはめて複雑なるが故に、その一々を列挙して説明なし居らば、枚挙にいとまなし。故に省略して、霊によって運ばれ来りたるものの種類を、二三区分して説明することとせん。霊に依って運ばれ来りたるものの中... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 75 セイキョウ貴尊 講述 今夜(昭和二四年八月二十二日の夜) 慈音は此様を見て戦慄したる如く、その数の無限大なるに驚異の眼をみはり、何故斯くも夥(おびただ)しき廃物の魂を作り給ふやと、... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 74 セイキョウ貴尊 講述 又慈音が我に誘はれて如意界に至り、貴尊方の講話を聴聞なしつつありし時、彼の目前に黒き人影の如きもの坐し居りて眼をさへぎりしと語りしを聞きしならん。その黒きも... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 73 セイキョウ貴尊講義 <注意> yu- 皆さん、ここの箇所は本書の中でも重要な箇所です。繰り返しご精読ください 斯く語らば世人は又も云ふならん。修養なくして浮住界に苦む時、霊に特殊の... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 72 セイキョウ貴尊 講述 道理は斯くの如きものにて遠しと思ふことも事実は近く、近しと思ふことも事実は遠し。恰も望遠鏡を直接に見ると、反対に見るとの相違なりと知らば可ならん。さとりはむ... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 71 セイキョウ貴尊 講述 科学進みて却て信を失ひ、其がために魂の存在すら知るにいたらざるは、人間の智慧と神の智慧との隔、余りに大き故なり。仏教の教へに釈迦は弟子に語りて曰く、「我に従ひ来る... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 70 セイキョウ貴尊 講述 例へば汝病苦に犯されて苦むとき愚者より斯くすれば其病は治癒す。我等其に依って治癒したる験あれば行ひ見よと聞かさるる時、愚者の言など聞くに由なしとて退けんより... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 69 セイキョウ貴尊 講述 次に第二の魂は如何にと云ふに、是は信仰ありても未ださとらざる魂なるにより、前者の場合とは異なり魂の緒全く切れての後と雖も、肉体を有する間よりの持続性を有し居... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 68 セイキョウ貴尊 講述 されど物の理をきはむればきはむる程深くなりて、諒解する事の至難なるに遭遇して、始めて新らしき考へが次より次へと湧き出で来りて、世人の迷ひを深くするも、是宇宙... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 67 セイキョウ貴尊 講述 さてここに全く魂の緒切れて離脱なしたる魂は如何にと云ふに、是には三種の異なれる経路あり。一つは肉体を有する間に完全にさとりたる者、又一つは信仰ありても未だ完... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 66 セイキョウ貴尊 講述 汝等肉体を有するが故に魂は宿されありて智慧はそなはり、智慧あるが故に信仰は得らるるなり。是自然の法則によって組織せられあることを早くさとるべし。肉体と魂と分... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 65 セイキョウ貴尊 講述 汝等の世界の宗教の大半は、肉体宗教を旨とし精神宗教は少なし。世人は其が為に我等の説を聞きても稍もすれば肉体宗教にとり入れて、判断すること多き為、誤解すること... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 64 セイキョウ貴尊 講述 此説を聞きて世人は実に尤もと共鳴するや。今慈音は然あるかも知れじと言葉を洩したり。さりながら慈音の然あるならんと洩らしたる言葉には表面にて、内心には尚も不安... 続きをみる