未知日記霊話集千七百四回  帰途案内記 NO124 太陽は現出してより今日迄通算すれば三十二億五千万年余となり、地球が別れて二十三億七千八百有余年と教へをきたり。然るに現今の学者は太陽生れて二十五億年、地球生れて十七億年と通算なし居れり セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記       
巻の二
転界の巻 
NO 124
セイキョウ貴尊 講述

                    
 我、慈音に対して語りし、太陽は現出してより今日迄通算すれば三十二億五千万年余となり、地球が別れて二十三億七千八百有余年と教へをきたり。然るに現今の学者は太陽生れて二十五億年、地球生れて十七億年と通算なし居れり。我の説と学者の説とには斯くも隔あり。其は現今の学者が宇宙の測定法を、現今の姿より通算するによって、我と学者との間にはかくも隔を生じ居るなり。
 太陽現出したる当時の波長と、又地球の現出したる当時の波長との測定は、現今の波長より通算する時は、斯くも相違あるなり。其は現出したる当時の波長と、今日の姿の波長を同一の関係と考へて通算するが故に、誤算を生じ居るなり。わづかなる事にても斯る隔を生じ居るにてはあらざるかに心し見よ。時間空間を有する太陽系は、斯くの如く変化著しけれど、全宇宙の根源に返へらば決して変化なすものにあらず。根によって葉分布するとせば、根の力の相違によって、枝葉の分布も従って異なる関係あらん。又根を生ずしむる根底の土壌に返へらば、その土壌に於ても亦程度を有する関係もあるならん。故に転界論に於ても斯くの如くなる順路あるによって、変化なき処迄到らずば、永久安らかならざる道理も推して認識する事を得ん。
 太陽系或は地球の組織に関して、現今の学者は原子の分解より通算したる方法ならんも、その原子の変化に関しては、今尚完全なる学理は具はりあらざるなり。是等に関してはテッシン貴尊が(絶対界に於て)詳細語らるる筈なれば、我等は多くは語らじ。依って参考の為かく語るに止めをくべし。


今ネットで太陽は生まれて何年か調べたら46億年と書かれていた。地球も同様46億年と書かれている

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