2020年9月のブログ記事

  • 未知日記講話集  こだま会講演日記  第十回  円海翁講義

       こだま会講演日記              昭和二十四年一月十六日    円海大師講義                                  筆記 坂本通博  信仰と念力から法力が生れて来る。  法力は世の中を向上せしめて次第次第に正しく導く、これが一つの法力、この方法が目的  ... 続きをみる

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  • 未知日記講話集   こだま会講演日記    第九回   衛藤欣情

     「若し慈音が宗教家なりせば、巧みに彼等の肉体に対して樂みを与へ其に依て心を魂にむくる方法を教ゆるならん。されど慈音は宗教者としてたち居るにあらず。故に其教へをなさざるなり。  円海は此事を知るに依て易学の方面より彼等を導かんとなし居りしに、彼等は却て其を曲解して訳もなき他方面に心をはせ居るため、... 続きをみる

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  • 未知日記講話集   こだま会講演日記    第八回   衛藤欣情

     たとえ老師が貴尊方の返答を得て告げ知らせたとしても、受け止める人々の力不足智慧の多少によって運用をあやまり、早合点早飲み込みから間違いの生ずることは避け難かったのである。然しその責任は老師以外のところには行かないのだ。「先生がああ仰ったから」と云った。人と云うものの如何に自己反省の力が弱いかを、... 続きをみる

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  • 未知日記講話集   こだま会講演日記    第七回   衛藤欣情

    教主は特に  「彼(泰岳大師)は慈音を愛し、こだま会には欠かさず慈音に至りて、無言詞を送りて指導なし居れど、姿を現はすにあらねば会員の人達は別段意中に止め居らざれど、会員にあたえ居る無言詞の力は実に尊し」と未知日記に記録せしめられて居るのである。  泰岳大師は会に臨まれても、言葉を発せられることは... 続きをみる

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  • 未知日記講話集   こだま会講演日誌    第六回   衛藤欣情

     遠き先祖の時代から日本人は心意霊の区別は教えられて居た。然し外国から種々様々な宗教思想が這入って来るにつれ、いっしか固有の無二の宝を失ってしまって居た。肉体的本位の生活は、真の文化を失わせて居たのである。貴尊方が戦争に負けて打ちのめされて居る日本人を如何にあはれに思召されかは、光明論二三巻を読ま... 続きをみる

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  • 未知日記講話集   こだま会講演日誌    第三回   衛藤欣情

      人の精神構造は右の如く立体的には心魂霊の三層三段階に構成されて居り、陰陽の関係から心は心意の二個、魂(たましい)は魂魄の二個として此の四つに霊が加はり、此五つの要素には其々機能特質があるから、此五つを常に一丸に組み合わせ使用するようになれば、一寸先の暗は消滅して常に明となる。是が人として成長し... 続きをみる

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  • 未知日記講話集   こだま会講演日誌    第五回   衛藤欣情

     秋も深まり小春日の初冬の一日、会が終って同じ方角に帰る者のみ連れ立って、戦火に焼かれてまだ取りかたづけも充分でない屋敷街を歩いて居た。途中乗り換えて電車で帰るよりも三角の一辺を歩いた方が時間の短縮となって居た。その時A夫人が思いあまった風で切り出した。  「何だか、伊東先生は私にばかりあてつけて... 続きをみる

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  • 未知日記講話集   こだま会講演日誌    第四回   衛藤欣情

     円海大師が来られて講話中の慈音老師の態度は、平常といささかも変化はなかった。唯自然に声音、その抑揚に、顔や身体つきにそこはかとない変化が見られて円海大師の幻影を髣髴看取させるものがあったが、私のように平常老師に接して居る者にして看取出来ることで、他の人々には無理であったかと思ふ。何故なら来会者は... 続きをみる

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  • 未知日記講話集   こだま会講演日誌  第二回  衛藤欣情

       結局誰でも気易く集って呉れる人達に集まって貰うと云ふことになったが、如何に誘ひの言葉を発すべきかについては私にも見当がついて居なかった。私は老師の背後につき従って修行しょうとの決心は発すべきかについては私にも見当がついて居なかった。私は老師の背後につき従って修行しようとの決心はついて居たが、... 続きをみる

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  • 未知日記講話集   こだま会講演日記   第一回   衛藤欽情

    円海大師の慈悲                                                       こだま会       衛藤欣情  敗戦の結果外国の占領下にあって日本国民は明日の米麦に事欠く昭和二十一年の秋であった。日本国民の受けた心の痛手はまだ血をふいて居て、将来の見通... 続きをみる

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  •  重要記事なので再掲します  帰途案内記   人が死んだらどうなるか  セイキョウ貴尊講義

    貴方が死んだらどうなるのか  単に魂は無に帰して霧散してしまうのか、それとも天国、極楽、そして地獄に帰するのか、そのことに関しての答えがここに書かれています。どうぞ真剣に読んでみてください。重要記事なのでここに再掲します。 覚者慈音   帰途案内記    セイキョウ貴尊講述  余事は兎に角、魂の緒... 続きをみる

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