厳戒の辞の説明文を転記する

 

 今から40年前に、この未知日記書の書を自費出版された、その中の一人である坂井哲子先生を知りました。その先生のお陰で私のような無能の者でもこの書を読む事が出来るようになりました。先生との邂逅は私の人生を大きく変えてくださいました。その慶びをすこしでも皆さんにお裾分けしたいのです。私は無名の一野人ですが帰途案内記に掲載されている厳戒の辞の説明文をいまネットに流したところです。この内容を一人でも多くの日本人に知ってもらいたいのです。私事で恐縮ですが、私の肉体も疲弊し、昨今は入退院の繰り返しです。もう余命も限られていると思います。医者も今回は手術の危険性を説き、手術することを余儀無く断念いたしました。先生が本の出版に如何ほどの大金を投じられたか今では知るすべもありませんが、現在でも一冊の本の出版でも数百万円もかかるそうです。それが11冊もあるわけですから僕等の想像ができないお金を必要としました。まして売れるかどうかわからない訳ですから。先生は少しでも売れるように神田の本屋さんに自ら足を運んだ話を先生から聞きました。


さて厳戒の辞のことで一筆します。それは伊東慈音老師が厳しい修行を終え、霊眼霊耳を開かれ未知日記の講義がはじまつて七年目にしてようやく教えられた厳戒の辞のことです。貴尊は冒頭に「語る者一心不乱、聞くもの一心不乱ならざるべからず。教ゆる者、教へられる皆共に心を一にして真剣なる態度にて、伝授にあづかれよと注意するものなり」と注意された詞です。道を求めないものに取ってはそれこそただの猫に小判の比喩に過ぎないかも知れませんが、道を求めるものにとってはそれこそ一大事となる言葉です。未知日記の書は全部で11巻あります。どれも天使の方々の重厚で真摯な言葉で出来上がっています。その中でも特にこの厳戒の辞はとてもとても大事な教えです。いま皆さんが看過してしまえば貴方のこれから人生に大きな損失を与えてしまうことでしょう。どうか真剣にお読みになってこの法を行じてください。またその内容をよく吟味し貴方の大事な人にも教えてあげてください。
          
           村上雄治

               福井県勝山市本町2-5-13
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