未知日記霊話集千六百二十八回  帰途案内記 NO47  魂は霊に従ひて永久不滅の理も従って察するを得ん。汝等地上にありて米を作りしは、汝等が地上に任務をはたさしめんが為にをかれたるにて、是は汝等が天界に上る経路の一種にすぎず。是に反し魂を拡大するはその任務を果したる徳によって、更に天界に新らしき任務をなさしめんが為にをかれたる現はれなりと知らば可なり セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の一 大序の巻  NO 47 セイキョウ貴尊 講述                       我、斯く説明し来る時世人は思ふならん。魂は霊によって天界に運ばると云ひし事も嘘偽にあらずと。霊智は全宇宙神の世界に迄通じ居ることの理由も亦是にて察することを得たらん。完全なる稔りを得てはじめて天界に移さるる事も察するを得るならん。魂稔らざるが故に身心を地上…

未知日記霊話集千六百二十七回  帰途案内記 NO46  汝等の地球に於てすらかくも手近き処に汝等の修養修行の道を示めし居るにてはあらざるかに思ひをはせよ。天の理はかくの如く大には全宇宙、小にしては地球に迄及び居ることにまなこをむくれば、すべての原理は一に帰着すと云ふことも従って思ひ浮ぶならん  セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の一 大序の巻  NO 46 セイキョウ貴尊 講述  されば肉体信仰に囚はれ易き世人にこの事を語るも詮なしと思へど、宗教者にあらざる我等が任務として此事を語りをかずば、世人を天界に案内することは難きが故に語りをく迄なり。されば是を諒としていささかにても世人の智慧を増大する事を得るならば、我等の喜び是に勝るものなし。世人は怠らず努め励みてこの域に到達せ…

病院での検査とリハビリ

勝山の病院の紹介で福井市の循環器病院でここ十日ばかりの間にもろもろの検査を受けた。そして明日は仮出所。五日ほどしたらまた県立病院の脳神経外科で新たな検査をうけることになった。今日は朝から調子よく歩数計によれば三キロあまり病院のなかを歩き回った。そして今リハビリテーション科で自転車こぎやストレッチ体操をやってきたところ。僕に はつらい日々が続いていたけれど、この時間帯は僕にとって一番の妙薬だ。十七…

救急車で搬送される

  映画や芝居の中でヒロ-やヒロインが清楚な静かな死を迎える中で周りの人たちに温かい感謝の言葉を伝えている。送る人達も出来うる限りの感謝報恩の言葉で彼を送る。でもこれは実際あり得ないのではないか。 僕は二日前深夜1時過ぎ食パンにバタ-とジャムを塗り、そのままにしてトイレに行こうとしたら、途中眩暈と心臓に強い痛みを覚え廊下で転倒した。その時思い切り臀部をどこかに打ち据えた。メガネはその弾みで何処か…

未知日記霊話集千六百二十六回  帰途案内記 NO45   是等の順序を重ねて全きさとりを得て、今後の説明を聞くならば、天界の事柄は明らかに認知することを得るによってなり。是等のそなはりなくして天界の有様を聞かば、小児に語るお伽噺か或は拙き小説を読むに等しければ、何等の価値もなき故なり。肉体信仰魂信仰は是によつてほぼ察することを得たらん。  セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の一 大序の巻  NO 45 セイキョウ貴尊 講述 未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の一 大序の巻  NO 45 セイキョウ貴尊 講述                       魂信仰の力すぐれずば霊の信仰は得られざるなり。身心の信仰、心魂の信仰さては魂霊の信仰に度をたかむるにあらざれば、真実のさとりは得られざるなり。肉体信仰魂信仰更…

未知日記霊話集千六百二十五回  帰途案内記 NO44  汝に賜りたる魂はかかる低きものあらず。大なる神通力を有するが故に無量無辺のはたらきを有すと知りて、これに信頼する信仰を強くせよとすすむるものなり  セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の一 大序の巻  NO 44 セイキョウ貴尊 講述                       任務をおろそかにして喰ふことを望む如きは是拝みにあらず。たとえ手を合はせ頭を下げて願ふとも通ずるものにあらず。喰ふも可なり、喰はずとも可なり。すべては神の思し召しならんと明らめをなす底の拝みをなすにあらざれば通ずるものにあらず。是等の拝みをなして日々を過す…

未知日記霊話集千六百二十四回  帰途案内記 NO43  己日々の任務をなしてゐながら神の恵を受けずして喰ふことあたはずとも、其は神と魂とが何かの理由ありて是を与へ給はざるなりと思ひ明らむる底の考へならば、其にて喰はずとも決して神は飢えしむるものにあらず。その明らめの念こそ拝みに合ふ故なり  セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の一 大序の巻  NO 43 セイキョウ貴尊 講述                       年たけて体の自由意の如くならざるに至ってはじめて狼狽し、ここに何ものか頼り頼むべきものを追ひ求むるに至るは一般人の習性なり。肉体の自由失はざる間は肉体に信頼し、自由意の如くならざるに至って他に信頼するものを求めんとするも、不安の念より生ずるあらはれならずや…

未知日記霊話集千六百二十三回  帰途案内記 NO42  暗澹たる方向にのみ眼(まなこ)を向くるが故に、安からぬ日々を過ごし居るにてはあらざるか。是何に基因するかを考慮し見よ。即ち肉体信仰にのみ囚はれ居るによって斯る迷ひを持続し居るなり。汝等の信仰は肉体信仰に重点を置きある事を未だ悟らざる故なり  セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻  帰途案内記        巻の一 大序の巻  NO 42 セイキョウ貴尊講義                       我等口をきはめて汝等に信仰の度をたかめよと語り居るに不拘、汝等は其にすら今尚如何にせば信仰の度はたかめらるるかに迷ひ居ることを我等は知る。其は何故ぞ。信仰の度をたかむるには何か特殊の方法のありやの如く考ゆるが故に、日々を迷ひにてすごし居るなり。信仰と云へば…

未知日記霊話集千六百二十二回  帰途案内記 NO41  我、余りに過激なる言葉もて汝等を遇すと怨む勿れ。喰ひては眠り起きては喰ふ日々の生活は糞尿をつくり居るにすぎず。汝等の生活は喰はんが為のはたらきをなし居るによって、斯る苦言を呈したるなり。汝等蚕より劣りたる生活をなす勿れ。せめては働らかんが為に喰ふ底の生活に順ぜよ  セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の一 大序の巻  NO 41 セイキョウ貴尊 講述                       又神は汝等を罪し給はずと教主の説かれたる言葉に対しても、其理を明らかに覚ることを得るならん。然るに罪せらるるは汝等が過失にて自然を逆行するが故に、転落の憂目を見つつありて、未だ反省せざるは何と云ふ愚かさぞと悔悟の念を起さざる。五大鏡に於て示めされし汝ら日本…

未知日記霊話集千六百二十一回  帰途案内記 NO40  空の筋肉には如何に聯想すとも姿はあらず。姿なくして実在的のもの以上のはたらきをなすによって、是を空の筋肉と云ふなり。すべては空にして其はたらきは実在化なし居ることに思ひを致さざるべからず。是を知らんとならば八大門の説明を繰り返へし繰り返へし読みて、其一々を思慮せば明らかに解する事を得ん  セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の一 大序の巻  NO 40 セイキョウ貴尊 講述                       教主は何と仰せられしか。此書は心なき者に読ますも甲斐なし。さりながら読むも差支なしと仰せられし意味を、汝等何故なるかも知らざりしならん。されど我今語りたる言葉によって教主の仰せられし言葉は、無量の慈悲心なりしことを痛感して有難しとの念は起らざるや。姿なきも…

未知日記霊話集千六百二十回  帰途案内記 NO39  テッシン貴尊は全宇宙を肉体より測定することを得るは、即ち全宇宙を縮小して汝の肉体と同様ならしめたるなれば、是を同化すれば可なりと仰せられたるなり。此言葉を我等も用いて汝等に語りたる事も亦屡々なりしなり。前巻を参照し見ば明らかならん  セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の一 大序の巻  NO 39 セイキョウ貴尊 講述                       例へば汝等の肉体と地球との関係を考へ見よ。地球には地脈あり。水脈あり。又すべて諸々の事柄を汝の肉体との関係を考へ見ば、すべては同一原理なることも察するを得るならん。これを広く宇宙に及ぼし、その太陽系宇宙を全宇宙に及ぼして考究せば、その成立は同一の原理より現…

未知日記霊話集千六百十九回  帰途案内記 NO38  近代の学者は斯る不心得の人多きが故に、学問に縛ばられて却て道を暗くなし居るなり。故に学者は却て信仰をうすくす。信仰なくして我等の説を聞くとも耳を籍すことあたはざらん  セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の一 大序の巻  NO 38 セイキョウ貴尊 講述                       汝等の学問は学を蔵するにて、表面に表はして学徳を発揮さする学にはあらざるなり。富者は金に縛られ、学者は学に縛ばらるるは、蔵して表面に現はさざるが故なり。宝を蔵して何の益かあらん。宝の徳を表はすにあらねば、貯へて詮なし。斯る事は世人もよくよく認識なし居るに不…

未知日記霊話集千六百十八回  帰途案内記 NO 37 教主の如くならば無形にも住し、有形にも住する力そなはりあれど、我等は未だその位置には達し居らざるなり。斯く語るとも汝等には到底予測することは難からん。又汝等の学問の程度にては到底斯ることを信ずるあたはざるべし セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の一 大序の巻  NO 37 セイキョウ貴尊 講述                       汝等今少しく智慧を拡大せよ。然して相対性をいささかにても度脱することに努力せよ。斯る疑問を我等になす間は未だ複相対より相対に迄、進み居らざる底の智慧なり。 早くその複相対をはなれてせめては相対に迄智慧をのばすべし。全宇宙に距離なく時間空間もなしと語り居るを…

未知日記霊話集千六百十七回  帰途案内記 NO 36 全宇宙は如何に広大無辺なりと雖も、一旦許されて天界に引き上げられたる我等なるによって、自由自在にその悉くを観望もなし、又自由自在に意のままにその処に到らんすればその処に到ることを許され居るにて、世人の如く地球上に釘づけせられたるものにあらねば、全宇宙の悉くを究め尽すことを許されあるなり セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の一 大序の巻  NO 36 セイキョウ貴尊 講述                       現に今も尚新しき世界が次々に現はれ居ることを我等は知るによって、その一々を汝等の世界より指し示めして是は新らしく現出したる世界なりとか、或は既に枯れはてて破壊に近づき居る世界なりとか云ふ如く説明をなし得るならば、全宇宙は無限にはあらざるなり。汝等が世界より…

未知日記霊話集千六百十六回  帰途案内記 NO 35 信仰のことに関してかくくだくだしく語りしも他ならず。我、今後天界のことを世人に知らしめんが為には、この信の力を認識して正しく用ゆるにあらざれば、会得することの難きを知るによりて、斯くは語りしなり セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の一 大序の巻  NO 35 セイキョウ貴尊 講述                       先にも述べたる如く信あるが故に、法は生れたりと語りしも是なり。信と法は親子の関係と語りしも是なり。故にその心して日々拝みをなし居らば、信の光は十方に輝く。 信仰のことに関してかくくだくだしく語りしも他ならず。我、今後天界のことを世人に知らしめんが為には、こ…

未知日記霊話集千六百十五回  帰途案内記 NO 34 信仰に於て垢づかざる底の信仰なるが故に、是が肉体に迄及び居ることに心附かば、垢づかぬ信仰とは那辺にありやも自づと察することを得るならん セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の一 大序の巻  NO 34 セイキョウ貴尊 講述                       信仰の度を強うして智慧を磨き居らば汚れは附着するものにあらず。故に汚れに染まざる底の信仰ならでは、正しき信とは云ひ難し。自然に順応して自然に同化なし居らば汚れは附着するものにあらず。汚れの附着するは自然に逆行するが故なり。斯く語らば世人は云ふならん。我等日…

未知日記霊話集千六百十四回  帰途案内記 NO 33 如何なる穢れ多き所に生活すとも、その汚れに染まざる底の信仰にあらざざれば、魂は傷く。傷かば汚れは染みて脱落せしむることは容易の業にあらず。魂に信と云ふ穢れざる衣を纏はしめて、常に清浄化なし居らば、魂は安らかならん セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の一 大序の巻  NO 33 セイキョウ貴尊 講述                       我、先に語りをきたる大悪ひるがへせば大善となると説きたり。又信ぜんと欲せば疑ひを強くせよとも語りたり。大悪とはさびたる玉の如く、そのさびが一時に脱落すれば、却て明玉を放つと同様にて変化の度著しきを見るならん。疑ひとは矢張り錆なり。其錆を丹念に洗ひ落さばきは…

未知日記霊話集千六百十二回  帰途案内記 NO 32 何となれば光明うすきが故に汚れは附着す。信仰の度強ければ汚さるるものにあらず。故に欺かるることはあらざるなり。欺かれざる底に迄、信仰の力をたかむるにあらざれば、正しき信仰とはならざるなり。信仰には智慧を伴ふ故に、智慧あるが故に欺かるるものにあらず。又汚さるるものにもあらざるなり。信仰をたかむれば、智慧もたかまる セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の一 大序の巻  NO 32 セイキョウ貴尊 講述                       又信仰と云ふことに対して、他人の信仰を傷くることなかれと教へしも、汝らの考へと我の考へとには相違あり。他人の信仰を傷けて己の信仰に化せしめんとする如きは、是疑ひと云ふ汚れを多くせしめて、信仰と云ふものに汚れを与ふるが故に、他人の信仰は傷つくることなかれと説…

未知日記霊話集千六百十二回  帰途案内記 NO 31 信仰は清浄無垢にして汚れたるものにあらず。されど周囲の関係より集り来る垢によって汚さるるが故に、ここに疑ひと云ふ汚れが附着なすによって、霊と云ふ水に依て是を洗ひ清めて清浄無垢の魂と化すれば疑ひの垢は、清除せられて影を没す。故に疑ひには絶対と云ふものはあらずして、周囲より集り来る汚れなれば日々拝みをなして、その垢を脱落せしめて魂に光明を輝すことに努力すれば、信仰は正しく強く輝くと知るべし セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の一 大序の巻  NO 31 セイキョウ貴尊 講述                       斯く語り来る時世人は迷ふならん。其は他ならず。信じると云ふ言葉ある以上其が無言詞絶対と云ふならば、是に対して又疑ひと云ふ無言詞疑ひはある筈ならんと云ふことなり。されど其は正しき信仰と云ふものを未だ知らざるが故なり。疑ひと云ふは信仰に附着する一つの穢れたる垢…

未知日記霊話集千六百十一回  帰途案内記 NO 30 信仰をたかむる法は、即ち拝みするにあらざれば得がたきことも推して知ることを得るならん。されば法とは拝みなるが故に、信仰より拝みの法は、現出することも亦当然ならん  セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の一 大序の巻  NO 30 セイキョウ貴尊 講述                       信仰は初めより具はりあるものにて、魂と共に潜在なし居ることに考慮をめぐらすならば、魂を見出すには信仰と共に求むるにあらざれば得難きことと知るべし。魂は信仰によって得らる。故に信仰即魂、魂即信仰の関係となるなり。よって無言詞絶対に至らば魂は自づと表面化し来る…