未知日記霊話集  未知日記の書の構成について   そしてこの書の持つ使命とは


未知日記第一巻から第四巻を総称して未知日記と呼ぶ。して、その構成は
1.自在論 第一巻  セイキョウ貴尊著述   39p
2.行法  第二巻  テッシン貴尊著述    25p
3.念力集 第三巻  暗の巻     セイキョウ貴尊著述        50p
      第三巻  光の巻     テッシン貴尊著述
      第三巻  喜悦の巻    円海貴尊のちのミキョウ貴尊著述
      第三巻  安楽の巻    テッシン貴尊、セイキョウ貴尊著述
4.心霊雑話第四巻  心の巻     セイキョウ貴尊著述        17p
           霊の巻     セイキョウ貴尊著述        15p 



5巻.感応論     平心の巻    テッシン貴尊著述         160p
           鏡心の巻
           放心の巻
           応心の巻           終結篇    上
                                 下   
6巻.光明論     光明論   教主寛大 テッシン貴尊 セイキョウ貴尊 51p
上巻 明鏡篇   その2  テッシン貴尊                                        55p       明鏡篇   その3  教主とテッシン貴尊      
              明鏡篇   その4  教主             47p
           明鏡篇   その5  教主             52p
6.光明論  下巻  悟道篇上  その6  セイキョウ貴尊        51p
    悟道篇下      その7  セイキョウ貴尊             51p
           大悟録上   その8  テッシン貴尊        57p               大悟録下   その9  テッシン貴尊          53p
     完結篇      その10      教主        52p
7.テッシン講録   壱の巻 テッシン貴尊       62p
           弐の巻         セイキョウ貴尊       58p
           参の巻         ミキョウ貴尊        58p
           四の巻         ミキョウ貴尊        50p
8.三世と四世論   過去の巻        セイキョウ貴尊       57p
           現在の巻        ミキョウ貴尊        59p
           未来の巻        セイキョウ貴尊       56p
           来世の巻        セイキョウ貴尊       58p
9.  因果論      人身篇  その1    ミキョウ貴尊       327p
           人身篇  その2
           人霊篇  その1
           人霊篇  その2
10.帰途案内記   大序の巻        セイキョウ貴尊      304p
           転界の巻     
           上界の巻
           最終の巻 
11.絶対界     その1         テッシン貴尊       284p 
           その2
           その3 
12.大霊界     その1          教主寛大        388p
                                        その2
            その3
            その4
            その5

13 .  こだま会日誌                円海大師        433p


 此の他に門外不出の書として教主寛大による 教外別伝と 大霊界の附録がありますが印刷はされておりません。更に別冊としてこだま会日誌(430p)があります。これはこだま会の会員であられた坂本通博さんが円海大師が慈音さんの肉体を借りて大師のことばを毎週書きとどめられたものです。
未知日記全巻で総ペ-ジ数は2855  ペ-ジそのうち

円海大師と泰岳大師 433P 

ミキョウ貴尊    512p ミキョウ貴尊とは天界での呼称で円海大師のことです
セイキョウ貴尊   801p
  テッシン貴尊  750p
教主寛大      540p
参考資料として大法輪閣から「神と共に生活せよ」二〇年前に出版されております。
僕はまだ読んでいませんが、中田有紀子さんの著書「母の説法」でも未知日記のことが書かれています。早々に買い求める予定です。ずっと以前に故松尾東平さんから慈音師が書き記した覚書を頂いたことがある。今後いろんなところから慈声先生の書かれたもの、松尾東平さんものなどが続々と未知日記に関連した資料として出てくることでしょう。
 国会図書館に蔵されている書物、いかほどあるか僕は不明で知りませんが、是等の書籍群は何年の風雪に耐えると思いますか。おそらく今後百年でその80パ-セントはまず廃物と化するでしょう。では千年の時間を持ち耐えるのは、精々1パ-セントあるやなしというところか。如何に名著と呼ばれ、珍重されていたとしても所詮人間の作った物はそれが限度だと思います。現に芥川賞とか直木賞を受賞してももてはやされるのは最初だけで1年もすれば100円ショップでも売れずに知らぬ間に消えて行く運命になります。同様ノ-ベル賞作家の作品群も跡形もなく雲散霧消することでしょう。聖書、仏典の教えすらも危ういものです。ではこの未知日記はどうか、神の階梯にある高級神霊が不滅なるものを意図して練りに練って作りあげられた大事な大事なメッセ-ジだ。此の書は未来永劫、地球が亡びても尚宇宙空間に残存する多くの他の種族の手によって手厚く保護され、読まれ続ける伝説の書になると僕は考えます。此の書は初めから銀河系宇宙の辺境の星である地球人だけの救済を目的としていない。貴尊方の眼はもっともっと広範囲の大宇宙を俯瞰するものだからです。皆さんは失笑しておられるかも知りませんが、貴尊方は決して笑ってはいない。其処に真理があるからだ。荒唐無稽な言い方をすれば、小さくは日本に国会図書館があるごとく、この宇宙には各種星雲毎の独自の図書館があって、更にはそれらを網羅する全宇宙図書館なるものがあるのではないか。そしてそこにはこの一連の書はすでにもう蔵書されているのではないかと思う。勿論当然紙素材ではなく、永久摩滅することのない電子媒体だ。民族、種族が異なっても宇宙の総ての人類が言語を超えて認識できる無言詞媒体だ。
 残念ながら其処には地球人類が生んだ古事記もなければ聖書もそして各種仏典すら一冊も撰ばれていない。そしてその選者なるものは誰か。それは教主寛大をはじめとする真の神の御子たちだ。それほどまでにこの未知日記は尊い御本なのだ。全宇宙史に残る真の神書なのだ。こんな発想は今迄一度もしたことがなかった。


 次の言葉は教主寛大が大霊界を講ずるにあたりテッシン貴尊が緒言として述べられたものである。言葉の端々にこの書に一方ならぬ思いを込めた貴尊の御意志が散見できる。 


 「古来より日本は言霊の国と称して言葉に魂を通はせ居たりしに、現今はその言葉に制限を加へたるため後世、此書を読まんとするものありとも読むあたはず。理解することを得ざれば、如何に真実を語るとも無意味の書とならんことを、教主はよくわきまへ居らるるによって、此書の文体或は言葉等、すべてに意を用いらるる事と我等は承知す。教主は名文美文を好み給はず。後世に到って誤ちたる解釈をなすものあらば、残して詮なき廃書となるを深く慮っての教へなれば、よくよく心して教主の言葉に批判を加ふることなかれ。又文書言葉の拙なしと嘲りて、軽々しく聞きのがすことをせざるやう注意してかしこみて聴くべし。
前編(光明論下巻)の終末は無言詞にて終りを告げたり。後編なる此書に於ても亦無言詞にて終りとなる。されど前編と後編との隔たりは非常に相違あり。教主の最後の教訓は我等も共に威儀を正して拝聴す。汝等此恩恵にあづかる者、慎みかしこみて拝聴すべし。唯心の表面に止めをきて聴聞せば其は空しき結果となる。されば心の底迄徹底せしめて拝聴せよ。一時的の感情に囚はれて教へにあづかることなかれ。
ここに注意することあり。其は他ならず。教主は衆人に語るに言葉を以てするにあらず。故に千人万人悉くに通ぜしむる教へなれば、聴く人見る人の智慧才能の程度に応じて法を説き給ふ。されば聴く人見る人の智識の程度によって各自異なる感じを抱かしむることは、是即ち無言詞教授の法なるによってなり。此事あるによって一人はかく感じ、又一人はかく感ずと各々才能の程度に従ひて思ひを異にすれど、帰するところはすべての衆人を言葉ならぬ言葉によって、導き給ふことと承知せよ。言葉なきが故に感じを与へて、其によってすべてを導き給ふなり。かかる教へは教主ならではなし得るものにあらず。かかる尊き恩恵によって天界に導かるる諸子は、唯々感謝の思ひを蓄へて他のことに意を用いず、一路教へに従ひて進まれよ。後世此書を読む人と雖も、現在の諸子と同様に導かるる力具はりある事も併せ語りをくべし。
先ず是等のことを予備知識として深く心して聴聞見聞せば可ならん。やがては教主出座し給ふべし。つつしみて聴聞せよ。是緒言として衆人に語りをくこととせん。」と

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