未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 126 セイキョウ貴尊 講述 全宇宙の中に存在せる世界の悉くを部分的に説明して、宇宙の何処には何々の世界あり。其世界の位置は太陽より方向を定めて彼是と其位置を語るとも、世人には到底理解... 続きをみる
2024年2月のブログ記事
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 125 セイキョウ貴尊 講述 余事は別として上界に上らんとする転界法には完全なる稔りを、魂に得せしめずば望は叶ひ難し。ここにも亦注意なしをく事あり。魂を原子の学説より研究して、滅不滅の... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 124 セイキョウ貴尊 講述 我、慈音に対して語りし、太陽は現出してより今日迄通算すれば三十二億五千万年余となり、地球が別れて二十三億七千八百有余年と教へをきたり。然るに現今の学者は太... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 123 セイキョウ貴尊 講述 正しき拝みをなしてこそ正しき処に転界することを得るなり。信不信は汝の心にあるなり。世の中には多くの迷信邪念等々あれど、其を正しと信じて己に利することを得た... 続きをみる
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今から40年前に、この未知日記書の書を自費出版された、その中の一人である坂井哲子先生を知りました。その先生のお陰で私のような無能の者でもこの書を読む事が出来るようになりました。先生との邂逅は私の人生を大きく変えてくださいました。その慶びをすこしでも皆さんにお裾分けしたいのです。私は無名の一野... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 122 厳戒の辞の説明 <この書の眼目一大事を見逃すなあなたにとって百年の福徳 > セイキョウ貴尊講義 円海が会員に対して尺度計を与へると語り居りしは、即ち厳戒の辞を正しく用ゆる方... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 121 厳戒の辞の説明 重要記事 セイキョウ貴尊 講述 先づ、チと云ふ言葉は相手方に対して、我より語らんとする合図の言葉にして、シュとの間の無の音は、是より語らんとす... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 120 厳戒の辞の説明 重要記事 セイキョウ貴尊 講述 今是を簡単に汝等日本人にわかり易く説明するならば、チの基音を一越として更にシュを平調調、キュを下無調、ジョウを... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 119 セイキョウ貴尊 講述 即ち汝等の世界は十一流界より十流界へと進化なし来りたるにて、もともと始めより十流界にはあらざりしなり。是を自然の姿と云ふなり。自然の中に不自然と云へるもの... 続きをみる
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未知日記霊話集千六百九十八回 帰途案内記 NO118 所謂原始時代より現今に至る迄何億年かの廻転なしたる地球は、進化なし居るにてはあらざるかを想像せば、自づと理解は易からん セイキョウ貴尊講義
未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 118 セイキョウ貴尊 講述 我今チより出でてチに帰り、シュより出でてシュに帰ると云ふ言葉を用いたり。是に対しても亦不審するならん。すべてものの始りは千より生ずるものならば、シュより生... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 117 セイキョウ貴尊 講述 斯く語らば世人は天界とは不規律の処にて順序あるが如く又なきが如き感を抱くならん。即ち相対性世界より推して絶対性を考ふる時は、斯くの如き念を抱くは当然なり。... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 116 セイキョウ貴尊 講述 全宇宙に無始終霊子なくんば宇宙も組織せらるるものにあらず。斯る大自然のそなはりあるによって自然より自然、更にその自然より分れて不自然等々が生じたる結果、複... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 115 セイキョウ貴尊 講述 空ならんとせば空に化し、実ならんとせば実に化する自由の境涯を、永久続くる事を得るなり。所謂空源と実在とをつなぐ中間空にて永久変化する事なし。故に絶対となり... 続きをみる
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未知日記霊話集千六百九十四回 帰途案内記 NO114 己はすべての具はりあるによって自在に活動することを得るならん。魂は恰も其の如し。滅後は透明人間の如きを想像して考ふるも可ならん セイキョウ貴尊講義
未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 114 セイキョウ貴尊 講述 一切空なりとせば一切は平等なるべし。宗教者の語る空とは一切空にしてその空はすべては一なりと説き居るなり。ここに我等の語る空と宗教者の語る処とには相違あるなり。もとよりすべては空に帰す。是は自然の法... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 113 セイキョウ貴尊 講述 我、慈音を如意界に導きたる時、慈音は我に向ひて、「ここは地球のうちに存在する処か」とききたる事あり、我、然りとも然らずとも答へざりしが、是を地球より幾十億... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 112 セイキョウ貴尊 講述 この信の力のはたらきを応用して正しきに進めば、生は正しく延びて栄あれど、一度あやまてば生は暗黒をさ迷ひて、際限なき苦みを味はふ結果となるによって、宗教は正... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 111 セイキョウ貴尊 講述 そもそも上界の悉くが安楽の場所かと云ふに然らず。即ち転界とは汝等が住める世界より他の世界に移転するを云ふにて、上界に上ると云ふは安楽の世界に住するを云ふな... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 110 セイキョウ貴尊 講述 さて肉体を有する間に修養を重ねて、来世の如何なるかを知ることを得ば、肉体を有する間より肉体と共にその喜びを味はふことを得るならば、此上もなき幸福なりとは考... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 109 セイキョウ貴尊 講述 即ち肉体の福徳は得らるるとも、心魂の福徳を求めんとなす人は少なし。心魂の福徳を得てはじめて肉体を満足せしむることは得れど、肉体の福徳によって心魂の安定を得... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 108 セイキョウ貴尊 講述 然るに世人の転界は、一方は進ませ一方はおろそかになす歩みを続くる結果、身心の平均を欠くによって足並みは揃はず。故に平衡を欠きて安からぬ転界をなしつつあるこ... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 107 セイキョウ貴尊 講述 キリストも釈迦も一法を以て導かんとなしたるに不拘、弟子達はその大意を悟らず、とやかくと道を造りたるため却てその一法すら傷けたるにてはあらざるか。是にはその... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 106 セイキョウ貴尊 講述 世人の信仰とは所謂門前の信仰に終りをるなり。門前にて内の様子を見るとも甲斐なし。門内に入りて更に奧深く進み行くにあらざれば、その家の広大さを知ることは難か... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 105 セイキョウ貴尊 講述 神は人を造り給ひて何を求めんとなし給ふや。謂はずもがなそれは肉体にあらずして目的は魂にあるならん。その魂に智慧の肥料を与へて優秀なるものを作り、育てて更に... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 104 セイキョウ貴尊 講述 転界とは肉体亡びての後にあらず。肉体有る間に転界なしおかずば、肉体亡びての後は種々様々の階を通過せずばなすこと難きが故に、肉体を有する間に早く転界なしをく... 続きをみる
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今日は4年ぶりに当市の伝統行事である左義長祭が開催された。昨日は好天に恵まれ行き交う人波も尋常でなく、大変な人混みだった。先ほど市長さんが部下に命じて我家の前で店を張っているたい焼き店でたい焼きを買い求めていた。年配者よりも今年は俄然若い人が多い印象だ。たまに外国人の方も祭太鼓を魅入っていた... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 103 セイキョウ貴尊 講述 汝等は目標を定めて然して後にあらざれば、その処に行かんとはなさざるが故に迷ふなり。されば神と云ふものの存在することを認識して、その神は遠からず又近からずと... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 102 セイキョウ貴尊 講述 されば真の神を知るには学理ならざる或一種の方面より、考へを廻らして考究せば、却て大自然の根源を正しく認識することを得て、正しき神を知ることを得る道とならん... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 101 セイキョウ貴尊 講述 よく我等聞く処なるが、彼は善人なるが故に来世は良き所に生るるならんと語り居るを聞く。されど是等は千日の萱(かや)の其の如し。たとえ悪人と雖も一旦改悟して神... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 100 セイキョウ貴尊 講述 汝等は大なる厳石をわづかの火薬にて粉砕したるを見て、驚異の眼を見はる。されど其は実間の愕きにて、空間の驚きにはあらざるべし。智識すぐれたるものならばかかる... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 99 セイキョウ貴尊 講述 一滴の水は汝の衣服をぬらす。是が火に乾かしてもとに復す。されど一滴の劇薬は汝の衣服を破損せしむるにてはあらざるか。一滴の水は衣服の垢ををとし、一滴の劇薬は衣... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 98 セイキョウ貴尊 講述 汝等は人生るれば必ず死すと考へ居れど事実は然らず。もし汝等の世界の科学が頂点に達して進むならば、永久死せざるものを造り出すことは至難にあらざるべし。万年億年... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 96 セイキョウ貴尊 講述 太陽と地球は密接なる関係にて互に廻転なし居る如く見ゆれど、その自然は建設自然にあらずして、破壊自然に属し居ることに心附かざるや。圧力引力は是即ち争闘にして融... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 96 セイキョウ貴尊 講述 地球と太陽の関係は何十億年かの星霜を重ねて、今尚同じ事を繰り返へしつつあるにてはあらざるか。世人は同じ事を繰り返へし居らばはてしなく太陽と地球の如く、同じ経... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 94 セイキョウ貴尊 講述 例へば一つのことを発見して是を完成せしむる迄には、幾回かの失敗を重ねて後にあらざれば成功し難かるべし。されど一度成功したる人の教へを受けて、其に依って事をな... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 94 セイキョウ貴尊 講述 1 徒らに一生を無意義に過しなば、結果は無意義に終る。されば自然は余りに範囲広くして、我に望なくんば行くがまま際限無くさまよふ他なし。転界せんとなすとも転界す... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 93 セイキョウ貴尊 講述 死を明らめんとせば生を正しく明らめよ。然らずば生死は正しく認識すること難しとの教へも、従って頷き知ることを得ん。生死を正しく明らめたるものにあらざれば、転界... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 92 セイキョウ貴尊 講述 されば死とは如何なるものかと云ふことの明らめを正しく知るものにあらざれば、魂の緒の切れざる間は浮住界にすら到ること難し。世の中の幽霊伝説などはその大抵は魂の... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 91 セイキョウ貴尊 講述 世人の中には智慧優れたる者あれど、すべての智慧者は己が才能に誇りて他を軽んずる結果、世を虐げ己のみ向上せんとはかるによって、却てその智慧が禍をなすなり。智慧... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 90 セイキョウ貴尊 講述 世人の世界は大臣と農夫の生活に於て相違あり。大臣は美服をまとひ従者を従へ大道を巡視なし傲然として権威をふるい、農夫は粗服を纏ひて泥まみれとなりて働く。斯る生... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 89 セイキョウ貴尊 講述 九流界と雖も形存在する以上、所謂相対的なるが故に、夫婦の関係はまぬがれざるなり。昼夜の関係なき所と雖も、即ち相対にして絶対にあらず。故に男女の必要に迫られて... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 88 セイキョウ貴尊 講述 二流界以下の界は数多ありて一様ならず。わけても九流界の如きは数多の界が、彼方此方にと散在なし居りてその悉くは、一定のものならざること云ふ迄もなし。慈音に見学... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 87 セイキョウ貴尊 講述 よく世人も云ふ如く魂魄この土に止まりてと云ふ言葉の如く、世人は死して他界せんとは思はず、この土に止まらんことを願ふによって、魂魄この土をはなれず、右往左往迷... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 86 セイキョウ貴尊 講述 もとよりこの話は作り話にて小児だましの話にすぎざれど霊界の方面より説明することは至難にはあらざるなり。作者の意図は那辺にあるかは知る由もなけれど、心理学又は... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 85 セイキョウ貴尊 講述 世人は終生同じ処を廻転なし居りては安住の地は得られざるべし。これを平面信仰と云ふなり。平面なるが故に、輪縁を離れず廻転なしつつあるに過ぎざるなり。故に信仰は... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 84 セイキョウ貴尊 講述 一階上らば一階の定めあり。階を重ねる毎に移り変りの姿あるなり。その姿に応じて動ぜざるにあらざれば、転界なすとも迷ふは必然ならん。是を導く我等の使命は、この事... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 83 セイキョウ貴尊 講述 ミキョウは慈音の友江橋に対して盤石不動心と云ふ題目を与へて、その極意を伝へんとして筆をとらしめ居るに不拘、彼は自我心をはたらかせ為に今尚さとることを得ずして... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 82 セイキョウ貴尊 講述 世人はものを考ふるにあたっに、広き範囲にわたって考へんとはせず。一つの事柄を縮小して考ふる傾向あり。例へば我等慈音を通じて世人に語り居るを見て、慈音を特殊の... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 81 セイキョウ貴尊 講述 現今汝等の世界を観望するに、その悉くが大地を這ひまわる信仰者のみ多くして、空間に信仰をおく人稀なり。小さき地球に囚はれて天界の安きを知らざるは、地球に執着を... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 80 セイキョウ貴尊 講述 汝等の信仰はあやまりたる考へを以て進み居るが故に、地上の引力に囚はれて空間を危ぶむが故に、天界の引力に対して導かれんとの考へを有せざるなり。故に汝等の信仰は... 続きをみる
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未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の二 転界の巻 NO 79 セイキョウ貴尊 講述 全宇宙を五大鏡に照らして見る時、汝等の世界を照らし居る太陽は、那辺にあるかすら見ることあたはざるにて、まして地球など何処に存在なすやすら見ること難し。全宇宙... 続きをみる