覚者慈音407

テッシン講録 未知日記第七巻 拝む心の成就したる結果を知るには     其一                      その9                                   第三の巻                 ミキョウ貴尊講述  初めて拝む修行を行ふ人はなさんとしても容易に行ひ難きものなり。一日二日は行ひても次第に日を経るに従ひて忘れがちとなりて遂にはなおざりとなりて…

覚者慈音406

テッシン講録 未知日記第七巻 拝む行をする第二の心得          其二                 その7                               第三の巻                 ミキョウ貴尊講述  事実と理論とは相伴はぬものなり。されば理に合ふとも実行して結果を確かむる迄は、その理論は完全とは云ひ難し。されば事を聞きては直ちに実行に移して結果を確めて初め…

覚者慈音405

テッシン講録 未知日記第七巻 拝む行をする第二の心得          其二                 その6                               第三の巻                 ミキョウ貴尊講述  拝む修行には先づ或一定の心掛けなかるべからず。人は何かの希望なくしては行ずるは至難なるべし。その希望は如何なる希望を抱かば可ならんか。そは前にも述べたれど天分…

覚者慈音404

テッシン講録 未知日記第七巻 初心者の修行          其一                 その5                               第三の巻                 ミキョウ貴尊講述  一つの希望を起して是を発見する方法として修行するは、先づ第一に拝むことなり。是は神を拝むにあらず。又己の希望を達せんが為の祈り心にて拝むにあらず。唯無意識に訳もなく拝む…

覚者慈音403

テッシン講録 未知日記第七巻 仙人の修行  円海大師の霊的修行                 その4                               第三の巻                 ミキョウ貴尊講述    積極的方法と消極的方法  霊的信仰に入るには積極消極の二道あり。前に貴尊方が教へられたる法の多くは消極的にやや近し。今我の語らんとなす方法は積極的なりと知るべし。貴尊方…

覚者慈音402

テッシン講録 未知日記第七巻 霊的信仰の大意 仙人の修行  円海大師の霊的修行                 その3                               第三の巻                 ミキョウ貴尊講述  霊的信仰とは霊になりきれよと云ふ事なり。前にも語りし如く、信仰とは仰ぎ信ずるの意味、又進み行くの意味真を行ふの意味を有するなり。物を信じて行はずば信仰にあら…

覚者慈音401

テッシン講録 未知日記第七巻 仙人の修行  円海大師の霊的修行                 その2                               第三の巻                 ミキョウ貴尊講述  或時一人の優れたる行者、師の坊を訪ねて、師と相語り居たりし時、泰岳も傍にありて話を聞き居たりしが此時師の坊は泰岳にむかひて、汝此師に何か教へを仰ぐ事なきかと問へば、彼は相不…

覚者慈音400

テッシン講録 未知日記第七巻 仙人の修行                   その1                               第三の巻                 ミキョウ貴尊講述  これは今から百五十年ほど前、江戸時代の元禄年間、円海大師が山に入られ修行された実録です。信仰に入らんとする者にとって非常に大事な箇所です。じっくりとお読み下さい。連載は二十回ほどの予定です。…

覚者慈音399

未知日記より  帰途案内記   セイキョウ貴尊口述 人が死んだらどうなるか  死後の魂の往く道  魂の緒の全く切れたる後に於てこの三種の相違あるによって、 天界に運ばれ来る者、みな其々程度に応じて居を異にするは、是又当然なり と考へざるべからず。霊は魂の力の程度を知るによって、その程度に応じて 運びをなし居ることも、前説によって察せらるるならん。浮住界に長く止まりて、 種々様々な苦みをなし居ると…

覚者慈音398

未知日記 第八巻  三世と四世論                        十一流界、及び浮住界について                                             セイキヨウ貴尊 講述  未知日記を読めば、天国に到る確率は100万人に一人の確率あるやなしということが分かる。僕も迷う。貴方も迷う。この世で名僧と呼ばれている人達も迷う。行くところは地獄界へ行く人もか…

覚者慈音397

未知日記 第十巻  帰途案内記 最終の巻                       その51 二流界、仮称霊空界の人類について                                             セイキヨウ貴尊 講述  先にも語りし如く二流界の人間は眠りもやらず憩ひもやらず、唯働きにいそしみ居ると云ふに対していささか語りをくの要あり。元来世人の肉体はいささか働けば直ちに疲労…

覚者慈音396

未知日記 第十巻  帰途案内記 最終の巻                       その50 二流界、仮称霊空界の人類について                                             セイキヨウ貴尊 講述  二流界の人種はすべて愛の世界なり。憎むと云ふことを知らず唯愛の力によってすべてにあたる。又信ずるが故に疑ふことをせず、信によって結ばれ居るが故に世は乱れざる…

覚者慈音395

未知日記 第十巻  帰途案内記 最終の巻                       その49 二流界、仮称霊空界の人類について                                             セイキヨウ貴尊 講述  兎に角二流界ともならばすべては一体化せられて物事を行ふ。例へば愛と云ふ言葉に於てその愛の姿は世人の愛とは異なるなり。世人の愛は相対愛なるがゆえに、その裏面に…

覚者慈音394

未知日記第三巻 喜悦の巻       円海大師講述 喜心録(円海)  慈音さん、儂は円海です。あんたも大分進まれたようで誠に嬉しく思ひます。せい出しなされや。へたばったり、尻込みせんようになあ。今が大事ですぞ。勇気を起して一踏張りぢゃ。 あんた程仕合はせな人は少ないぞな。次から次へと三人の教主さんの御恵みを受けるとは、何と云ふ喜ばしいことですか。其ばかりではありませんぞ。多くの修行者が十年も苦め…

覚者慈音393

未知日記 第十巻  帰途案内記 最終の巻                       その48 二流界、仮称霊空界の人類について                                             セイキヨウ貴尊 講述  世人の言葉に外面女菩薩内心女夜叉と云ふあらん。是は女子のみに限らず、男子にも見らるる現象にして、表面に善を装ひ内心に悪を企む。是即ち一人の人間が或は善人とな…

覚者慈音392

未知日記 第十巻  帰途案内記 最終の巻                       その47 二流界、仮称霊空界の人類について                                             セイキヨウ貴尊 講述  衣を必要とせざる神霊界に至らずば、全く人を離れたりとは云ひがたし。たとひ神霊界に至るとも姿を他に示す底の如きは、真の神にはあらざるなり。神は姿を他に示すもの…

覚者慈音391

未知日記 第十巻  帰途案内記 最終の巻                       その46 二流界、仮称霊空界の人類について                                             セイキヨウ貴尊 講述  (汝等は)生涯を呼吸にて暮し居るにてはあらざるか。呼吸止まらば其にて終りとなる。故に世人の世界は呼吸の世界なり。至極簡単なるものにてはあらざるか。もし世人の…

覚者慈音390

未知日記 第十巻  帰途案内記 最終の巻                       その45 二流界、仮称霊空界の人類について                                             セイキヨウ貴尊 講述  宇宙全宇宙の具備の変化なし行くは、大概此界の人々の手によつて作られあると見るも可ならん。是等の人種にはみな其々の役目を授け、新しき界を作りて、是を監督せしむ…

覚者慈音389

未知日記 第十巻  帰途案内記 最終の巻                       その44 二流界、仮称霊空界の人類について                                             セイキヨウ貴尊 講述  両岸におかれある男女はその任務終らば更に他の方向に向ひ、又新しき男女はここに集り来りて交替す。ここに生れたる小児は一旦は上陸して、他の処にて壮年期迄種々様々…

覚者慈音388

未知日記 第十巻  帰途案内記 最終の巻                       その43 二流界、仮称霊空界の人類について                                             セイキヨウ貴尊 講述  生より生を追ふて徐々に歩みを進むることによって、次第次第に汚れたる肉体は浄化せられて、軈て魂魄界を度脱して霊空界入ることを得たる人間と化せらるれば、人間とし…