未知日記霊話集未知日記霊話集 第千二百八十一回 絶対界 第十章 霊気と霊気の交はりに就いて 「云ふべくして行はれず」とか、或は「云ふは易く行ふは難し」など云ふ言葉あらん。是を我等に云はしむれば云ひ得らるるものならば、行はれずと云ふことなしと公言して憚らざるなり。 既に言葉に組織されて語ることを得るならば、行ひてならずと云ふことなきなり テツシン貴尊講義

ヒロさんの転記したものをここに掲載しています 絶対界 第十章 霊気と霊気の交はりに就いて             テツシン貴尊講義  我と慈音が語り居るも、即ち霊と霊の交はりあるが故なり。霊眼の度加はるに従ひて、神の世界に通ずることは、既に末知日記にて語り居る如くなれば、朧気ながらにても諸子はこの理を知ることを得たるならん。故にこの方向に向つて歩みを進めよと教ゆるものなり。汝の魂は汝の肉体に宿る…

未知日記霊話集未知日記霊話集 第千二百八十回 絶対界 第十章 霊気と霊気の交はりに就いて 諸子を天界に導くと云ふは肉眼より心眼、心眼より魂眼、魂眼より霊眼と次第に行をすすむる事によって、初めて霊界の位置に置るる事なりと思はば天界は遠からず、汝生きながらにして天界に到ることを得るなりとの理を語り居るに他ならざるなり。故に肉体失はるれば修養修行は困難なりと、語り居るはこの理なるが故なり テツシン貴尊講義

ヒロさんの転記したものをここに掲載しています 絶対界 第十章 霊気と霊気の交はりに就いて             テツシン貴尊講義   とりわけ心の気と、魂の気とのみ交はり居る人には神懸りとか、或は悪事を企む人の多きは霊気がにぶき故なり。末知日記前書に語りし如く心にも二種あり。 又魂にも二種ある事は既に諸子も知るところならん。即ち心意魂魄を云ふなり。其が心気と魂気とのみ交はらば、従つて霊気も亦一…

未知日記霊話集未知日記霊話集 第千二百七十九回 絶対界 第十章 霊気と霊気の交はりに就いて 我等は諸子をしてこの苦患よりまぬがれしめんが為に、肉体を有する諸子に対してこの事を伝へ教へて、然して不滅の地に到らしめん事を命ぜられて、 諸子を導き居るなり。現に円海のミキョウは多くの魂をあづかりて、或は天界に或は下界に、其々運び居る任務をなし居りて分時も彼は怠らず。 忙がしく働き居るなり テツシン貴尊講義

ヒロさんの転記したものをここに掲載しています 絶対界 第十章 霊気と霊気の交はりに就いて             テツシン貴尊講義  学びて得たる法と、学ばずして自得する法の二種あるは、魂の作用と心の作用との区別あるによって、ここに相違あることも推して知るならん。 学びて知るは心にして、学ばずしてさとるは魂なり。故に魂ならざるべからず。霊は心にも通じ魂にも通ず。この事柄は「末知日記」前書にくはし…

未知日記霊話集未知日記霊話集 第千二百七十八回 絶対界 第十章 霊気と霊気の交はりに就いて こだま会に於て円海が語りし如く、体温計を零度迄下ぐる底の修行せよと教へたり。常に心を平にして、心と魂と平均させ、更に進んで魂を霊にまかせる方法を、暗に教へたるなり テツシン貴尊講義

ヒロさんの転記したものをここに掲載しています 絶対界 第十章 霊気と霊気の交はりに就いて             テツシン貴尊講義  斯く語らば諸子は不審するならん。されどさとり見れば訳もなきことにて、むづかしき事にはあらざるなり。五月十三日(昭和二十五年) こだま会に於て円海が語りし如く、体温計を零度迄下ぐる底の修行せよと教へたり。常に心を平にして、心と魂と平均させ、更に進んで魂を霊にまかせる…

未知日記霊話集未知日記霊話集 第千二百七十七回 絶対界 第十章 霊気と霊気の交はりに就いて 行者の如く雲を喚びて天かけり空かけるとも、誤まてば転落す。 是法力の尽きたる故なり。 学ばずして霊化したる法は天かけり空かけるとも、決して転落するものにあらず。 テツシン貴尊講義

ヒロさんの転記したものをここに掲載しています 絶対界 第十章 霊気と霊気の交はりに就いて             テツシン貴尊講義    彼等は相撲に到る迄の間に、既に全身汗をなし居るにてはあらざるか。是気の力のはたらきが技術に於て、その影響は、彼等にとりて重大となり居るが故なるべし。 剣道に於ても然あるなり。 真剣勝負とならば、一人は必らず倒る。 生命を賭しての剣なれば、尚更気の力の如何によっ…

未知日記霊話集未知日記霊話集 第千二百七十六回 絶対界 第十章 霊気と霊気の交はりに就いて 両力士が互に眼と眼を見張りて、相互に相手方の技を看破せんとなし居る姿を、行司が程よき所にて一致点を見出して、是に相撲しむる、所謂三味一体の境地に至って、はじめて勝敗を決す。 勝敗を決する時間は僅小なれど、三味一体となる迄の時間は長し。 ここに至って霊気の力の、如何に大なるかを知らざるべからず テツシン貴尊講義

ヒロさんの転記したものをここに掲載しています 絶対界 第十章 霊気と霊気の交はりに就いて             テツシン貴尊講義  肉眼には光を伴ふ。肉耳に於ても是に類する関係あるなり。故に物体に遮ぎらるれば見聞することあたはず。然るに霊気は実間空間を嫌はず通ずるが故に、あます所あらずして感応導交するなり。一如と云ふは即ち霊気ならでは、一如とはなり難し。赤子を知らんとならば、赤子の程度迄尺度を…

未知日記霊話集未知日記霊話集 第千二百七十五回 絶対界 第九章 不滅母霊子に立ちかへるには拝みする法を用ゆるに不如。拝みすれば心は平静となるによつてなり。 諸子は沈黙状態を心の平静と考ふるは誤ちなり。たとひ種々様々の言葉を用いて人と語り居るとも、心の沈黙を守り居らば其にて可なり。諸子の沈黙は口に言葉を発せずして心中に種々様々の雑話を語り居るに他ならず。心中の雑話を止めて口より出づる雑話にかへよ テツシン貴尊講義

ヒロさんの転記したものをここに掲載しています 絶対界 第九章 不滅母霊子と無言詞の関係  第九章            テツシン貴尊講義  諸子の言葉に、「言はず語らずして思ひ通ず」と云ふあらん。 是無言詞のはたらきを指したるにて、通ずると云ふは不滅母霊子の力なり。不滅母霊子は電気の根源にして、電子はこの霊子より生じたるものなりと見るも可ならん。 原子電子のすべては、無始終霊子より作らるるものと…

未知日記霊話集未知日記霊話集 第千二百七十四回 絶対界 第九章 神は常に諸子を見守りあるが故に、分時も諸子より眼を放すことあらざることに思ひをいたし居らば、軈ては神を見る眼は開かれて、神なる親を知るに至らん。其はとにかく諸子の心否諸子の魂が、無始終霊子に迄立ちかへることを得ば、すべての謎は解けて迷夢より醒めることの時節到らん テツシン貴尊講義

ヒロさんの転記したものをここに掲載しています  絶対界 第九章 不滅母霊子と無言詞の関係   或人曰く、知慧のかたまりは即ち魂なりと語り居るを我らは聞きたり。 彼の説によれば大なる魂は、大なる智者なり。 知慧なきものは魂も小さし。 故に魂をみがくと云ふは知慧を大にして光を強くするにあらざれば、 魂の実は結ばれず、又光もにぶし。 故に知慧を増すことによって、魂の実をみががずば光は遠くを照らす力なし…

未知日記霊話集未知日記霊話集 第千二百七十三回 絶対界 第九章 諸子の自問は調合の不完全なるが故に、自答も不完全となるなり。 心と心を正しく調合して与ふれば、ききめは顕著なるが故に、答への結果も極めて顕著となることは是又理なるべし テツシン貴尊講義

ヒロさんの転記したものをここに掲載しています 絶対界 第九章 不滅母霊子と無言詞の関係  第九章            テツシン貴尊講義  此心と此心と化合せしめて、その望みに役立しめんとの考へにて拝みするならば、其は調合したる薬を服用したると同様の結果となる故に、病苦は治癒する如く望みを成就するなり。 一心と云ふは即ち薬剤と薬剤と化合する如く、一服に調合して用ゆるに等し。故に一心となりて拝みせ…

未知日記霊話集未知日記霊話集 第千二百七十二回 絶対界 第九章 こだま会に集り来る人達の肉眼(め)は、慈音に注がれ居れど、彼等の心眼は、慈音に来る円海を、見んとなし居るにはあらざるか。耳に於ても然り。声は慈音の口より出で、彼等の肉耳に通じ居れど、その言葉は円海の声として、心耳に、聞き居るにはあらざるか。肉耳と心耳の相違はここにあるなり。 肉眼心眼は又同様なり テツシン貴尊講義

ヒロさんの転記したものをここに掲載しています 絶対界 第九章 不滅母霊子と無言詞の関係  第九章            テツシン貴尊講義  病苦を治癒せしむるに対しても薬石のそなはりが存し居るに不拘、知慧なきが故に諸子は是を知らず、平癒すべき、病気をも死に至らしめ居るは、実に遺憾なることなり。如何なる病苦に対しても、苦みをまぬがれしむる法もそなはりあるなり。されど諸子は是を知らざるのみ。 みがき…

未知日記霊話集未知日記霊話集 第千二百七十一回 絶対界 第九章 二流界一流界ともならば、全宇宙を我物として、自由自在にかけめぐるも、敢て意とするには足らざるならん。 是等は諸子の科学の法則より順次考究すれば、その理は知ること難きにはあらざるべし。知すぐれて大自然を悟り、その大自然に有する法に合ふ道を択ばば、すべてはなしてならずと云ふことなし。ならざるは知慧なきが故なり。 全宇宙にはすべてに関して材料は、完全にそなはりあるなり テツシン貴尊講義

ヒロさんの転記したものをここに掲載しています 絶対界 第九章 不滅母霊子と無言詞の関係  第九章            テツシン貴尊講義  諸子の肉体は形の上に於てさのみ異なるところなけれど、仔細に検討すれば体質に於て異なるところあるならん。体質の異なるは機械の構造が異なり居るによって、其はたらきの点に於ても異なることは云ふ迄もなし。 是を個性と云ふなり。 一般諸子の魂は、機械の運転主なるによっ…

未知日記霊話集未知日記霊話集 第千二百七十回 絶対界 第九章 無言詞を理解する魂にあらざれば、神の教へを知ること難し。既に一流界に入らば最早言葉の必要はあらざるなり。言葉なくして凡てを知る。故に全宇宙の総ては解せざることとしてあらざるなり。語らずしてすべてを知るにあらざれば、神を知りても何等の価値もあらざるなり テツシン貴尊講義

ヒロさんの転記したものをここに掲載しています 絶対界 第九章 不滅母霊子と無言詞の関係  第九章            テツシン貴尊講義  諸子の考ふるところの生死は肉体の不滅、滅を聯想するならん。 肉体は限度ありて時至らば捨てざるべからず。是は諸子のよく知るところにして当然なるに不拘、生死と云へば肉体にのみ心を置くは、是末だ正しき生死の方向に思ひをむけざるが故なり。我等が語る生死とは又別個のも…

未知日記霊話集未知日記霊話集 第千二百六十九回 絶対界 第九章 肉体に宿りて初じめて宝の力が現はる。故に魂は無言詞に、或は不滅母に帰すると云ふことに対しても、この言葉より推測せば自づと自覚することを得ん。魂は天に属し、肉体は地に帰す。 魂と肉体の両々相まって初じめて、人間としての任務ははたさるるなり テツシン貴尊講義

ヒロさんの転記したものをここに掲載しています 絶対界 第九章 不滅母霊子と無言詞の関係  第九章 不滅母霊子と無言詞の関係   所謂声なき声、音なき音、即ち無声音無音声と云ふは是なり。諸子は常に種々様々の事柄を感じ居るは、すべて心のはたらきにして空間にのびたる枝葉が、風によつて動揺なしつつあるに他ならず。 是を心のはたらきと云ふ。枝葉は心に合ひ、幹は魂に合ひ、根は霊に通ず。然して修養修行は此理に…

未知日記霊話集未知日記霊話集 第千二百六十八回 絶対界 第九章 不滅母霊子と無言詞の関係 厳戒の辞 厳戒の辞即ちチ、シュ、キュ、ジョウ、ギョウ、コウ、フク、センの十五文字に他ならず。厳戒の辞を送らば忽ち枝葉となりて、その意味を何ものかに通ぜしむることを得るなり。是即ち無言詞の威徳なるによつてなり テツシン貴尊講義

ヒロさんの転記したものをここに掲載しています 絶対界 第九章 不滅母霊子と無言詞の関係  第九章 不滅母霊子と無言詞の関係 神に厳戒の辞を送らば・・・            テツシン貴尊講義  自在論より此書に至る迄の間に、一言も使用せざりし言葉を我今ここに掲げたり。即ち馬鹿々々しきと云ふ俗言なれど、この言葉には聊か無言詞を教へるにあたって、参考となるべき言葉なるによって、かかる俗言をわざと用い…

未知日記霊話集未知日記霊話集 第千二百六十七回 絶対界 第九章 不滅母霊子と無言詞の関係 空気は神の霊気なるが故なり。 誰はば神の手なるが故なり。遠くの神に詣づれば、その処に至つて尽きるならん。 されど空気ならば、何処如何なるところに至るも尽きるところなし。 太陽には昼夜あれど、 空気には昼夜の別なからん テツシン貴尊講義

ヒロさんの転記したものをここに掲載しています 絶対界 第九章 不滅母霊子と無言詞の関係  第九章 不滅母霊子と無言詞の関係            テツシン貴尊講義  いささか宗教くさき理論にて横道に入りたる感なきにあらねど、是等は空の方向に面をむけよとの意味を語りたるに他ならねば、其心して聴くべし。 空気に感謝する心あらば空気を拝すべし。 空気は何処如何なるところにもあるならん。空気は分秒も汝の…

未知日記霊話集未知日記霊話集 第千二百六十六回 絶対界 第九章 不滅母霊子と無言詞の関係 実在には限度あるが故なり。故に限度なき零空に向って枝葉を延ばせよと勧むるものなり。 枝葉とは即ち手を差しのべよと云ふことなり。 零空に手をさしのべて、然して更に神の霊手にすがれよと教わるものなり。 手をさしのぶるとは波長の意味なり。汝の波長を神に送りて、神の耳に達せしめよとの意味なり。汝の放送を神に聴かせんとするには、電波を強くせざるべからず。 又その波長を定めざるべからず。信仰とは波長に等し テツシン貴尊講義

ヒロさんの転記したものをここに掲載しています 絶対界 第九章 不滅母霊子と無言詞の関係  第九章 不滅母霊子と無言詞の関係            テツシン貴尊講義  神と我と一体化せよと教ゆるとも事実に於て、神を見たる事なければ知らざるは当然なり。されど唯知らざる神、見えざる神ありと云ふことのみを認識なし居らば其にて可なり。 兎に角神はあるものとの念を貯へて日々の生活を営み居らば其にて可なり。 …

未知日記霊話集未知日記霊話集 第千二百六十五回 絶対界 第九章 不滅母霊子と無言詞の関係 汝の肉体より放射なし居る光明は、汝の手汝の耳汝の眼すべてなり。其が神との光明につながり居らば、危きことのあるべき道理なし。 魂とは即ち光明の根なり テツシン貴尊講義

ヒロさんの転記したものをここに掲載しています 絶対界 第九章 不滅母霊子と無言詞の関係  第九章 不滅母霊子と無言詞の関係            テツシン貴尊講義  先にも語りし如く尺にも足らぬ電気鰻が牛馬を倒す。 かかる備はりがある以上、人間として真の姿となるならば、如何に大なるはたらきをなすものかも推して知ることを得ん。一疋の蚤が跳ぶ力を、その蚤の大きさより、人間に比例して考ふる時は、一とび…

未知日記霊話集未知日記霊話集 第千二百六十四回 絶対界 第九章 不滅母霊子と無言詞の関係 魂は空にして限度なき底のものが、諸子の肉体を包含し居る事に心づかば、諸子は今迄の考へを一変して、魂の偉大なる方向にまなこを向くるの法を考究せざるべからず。何となれば魂は空なるが故なり。 諸子の肉体の増減変化は、すべて空の作用に他ならず テツシン貴尊講義

ヒロさんの転記したものをここに掲載しています 絶対界 第九章 不滅母霊子と無言詞の関係  第九章 不滅母霊子と無言詞の関係            テツシン貴尊講義  魂の用法に対しても、霊の方向にむくるにあらざれば、その根原を見ること難し。 諸子は生活と云へば肉体の事にのみ囚はれて、すべてを肉体に任せ居るが故に、魂も心もすべて肉体の方向にむけられ居るなり。生活とは肉体を長く世に止むることにあらず…

未知日記霊話集未知日記霊話集 第千二百六十三回 絶対界 第九章 不滅母霊子と無言詞の関係 無機物に対しては未だ発見なし居る物は極めて微々たるものにて、尚一層深く研究せば、更に新らしき数々の多くのものを発見することも至難にはあらざるべし。 無機物と雖も帰するところは有機物にして、 全宇宙には多くのものが既に組織せられ居るによってなり。未完成の有機無機のもののあることに迄研究せずば、学者としての任務は果されざるなり テツシン貴尊講義

ヒロさんの転記したものをここに掲載しています 絶対界 第九章 不滅母霊子と無言詞の関係  第九章 不滅母霊子と無言詞の関係            テツシン貴尊講義  宇宙の中にある原子が破壊せらるれば、地上の動物は死滅することの理より空を考ふれば、空は空虚にあらず。現実性として取り扱はるるならん。原子は既に空の中の実在なれば、霊子によって組織せられたる一種の、有形物として取り扱はるるにはあらざる…

未知日記霊話集未知日記霊話集 第千二百六十二回 絶対界 第九章 不滅母霊子と無言詞の関係 ひびきありて音なきものあらざるなり。是即ち宇宙の声なり。是を名づけての無音、無の声と、語り居るにて帰するところ言葉の根原は、即ち此無声音より現出すと知らば可ならん。静かに耳をそばだてて、空吹く風の音を聞く時、その風の音が何人かが語らひつつ歩み居る如く感じらるる事もあらん。 無意にして月を見る時、月はその人に対して何か語らひをなし居る如く感ずることもあらん。花草等々すべて無意の語らひをなし居る如き感じはあるならん テツシン貴尊講義

ヒロさんの転記したものをここに掲載しています 絶対界 第九章 不滅母霊子と無言詞の関係  第九章 不滅母霊子と無言詞の関係  テツシン貴尊講義  元来物事を組織し建設せんとするは生かさんがための方法にして、亡ぼさんがためのものにあらず。諸子の世界に於て戦ひを交へ多くの人命を奪ふも、帰するところは有害なるものを排除して、有益なるものに化せしめんとするの戦いなるべし。然りとせば生かさんが為の戦ひにし…