三世と四世論 未知日記第八巻 第一の巻 過去の巻 其の13 第十 同化感応について リョウジャ、セイキョウ貴尊講述 同化感応には人智の及ばざる不思議の現象の現わるるものなり。夫婦が完全同化したる場合…
三世と四世論 未知日記第八巻 第一の巻 過去の巻 其の12 第九 何故に同化の必要あるか リョウジャ、セイキョウ貴尊講述 天に交はりて同化せざれば天を知るあたはず、地も亦然あるなり。されば同化の大切なることは云うまでもなし。是は余りにも茫漠としたる理論なれ…
三世と四世論 未知日記第八巻 第一の巻 過去の巻 其の11 第八 同化の手引き リョウジャ、セイキョウ貴尊講述 さてものに対して同化するには何か一定の方法ありやとの質問ならん。是に対して不滅界の習慣より消滅界に適用して最も…
三世と四世論 未知日記第八巻 第一の巻 過去の巻 其の10 第七 何故祖先を尊ぶや リョウジャ、セイキョウ貴尊講述 汝等も時来らば夫となり、或は妻となり、さては父となり母となり祖父となり祖母となるは順なるべし。はじめより祖父母…
三世と四世論 未知日記第八巻 第一の巻 過去の巻 其の9 第六 親より祖父母え順ぜよ リョウジャ、セイキョウ貴尊講述 大凡肉体的観察と精神的観察との相違より世の中の人類観の法則には実間的と空間的との対立によって是非の区別明らかならざること多し。…
三世と四世論 未知日記第八巻 第一の巻 過去の巻 其の8 第五 大地大気の感ずる理由 リョウジャ、セイキョウ貴尊講述 日あり、光あるによって地球は昼夜の別ある如く絶対性のめぐみを受けて生存する人間なるが故に、生死…
三世と四世論 未知日記第八巻 第一の巻 過去の巻 其の7 第五 大地大気の感ずる理由 リョウジャ、セイキョウ貴尊講述 先に我等が語りし如く地球と人間の組織は同体一如にして不可分の関係あるなりと説きおきたり。是等の理由は光明論…
三世と四世論 未知日記第八巻 第一の巻 過去の巻 其の6 リョウジャ、セイキョウ貴尊講述 第四 常に親の行動に注目せよ 物云う親は汝等に言葉ををくりて教ゆれど、もの云はぬ親は自然の変化によりて汝等を育成す。されど汝等は是を知らず、否知らんとはなさざるなり。問…
三世と四世論 未知日記第八巻 第一の巻 過去の巻 其の5 リョウジャ、セイキョウ貴尊講述 第三 万物の親.肉体の親 我、斯る事を論ずれば思慮浅き学者達は大人気なき愚説を披露するものかなと嘲笑して面をそむくるならん。さりながら是等の説を語るには決して無益の雑話にあらず。汝等心静かに聴きて粗略に考ゆること…
三世と四世論 未知日記第八巻 第一の巻 過去の巻 其の4 リョウジャ、セイキョウ貴尊講述 第三 万物の親.肉体の親 万物の親とは地球なりとは既に語りし如くなり。然して肉体の親とは人間はもとより禽獣虫魚に至る迄個々別々に別れて産みたる親を云うなり。故に禽獣虫魚は云うも更なり、一切衆生悉くは皆汝等の兄姉なりとの理論も敢て…
三世と四世論 未知日記第八巻 第一の巻 過去の巻 其の3 リョウジャ、セイキョウ貴尊講述 第二 父の徳、母の徳 汝等は父母の何なるかについては既に熟知なし居るならん。されど古来より種々様々の論説に迷はされてその是非の判断に苦しむことも亦少なからざるべし。即ち天の父地の母の恵と聞かされて日月を父…
三世と四世論 未知日記第八巻 第一の巻 過去の巻 其の2 リョウジャ、セイキョウ貴尊講述 先づ地球と太陽の関係が人間と同様の姿を有すと見なして考究を進むるとせんか、太陽滅して地球も滅するならば人間にも斯くあるべきに事実は然らずと思うならん。然れども我等に云はしむれば人間に於ても同様の関係ありとの理論を有す。其…
三世と四世論 未知日記第八巻 第一の巻 過去の巻 其の1 リョウジャ、セイキョウ貴尊講述 テッシン貴尊にをかせられては慈音の苦行をいたはり給ひて暫時の休養をあたへんとなし給ひしに彼慈音は我等に対して再三再四講演の継続を要求してゆづらず、我等も彼のいのあるところに感じて彼の願いを聞き届けたり。此書を学ぶもの深く慈音に感謝して修得せよ。 緒論 地球は始…
今朝は妻といつものように九頭竜川の堤防を散策しました。僕は段々と歩くのが遅れ、妻との距離も10M、20Mと離されてゆき、いつしか堤防で一人孤立状態。しようがなくそこらにあるベンチを探しそこに座っていると以前、信金の支店長をやっていたAさんが一人河原の方面へ歩いて行くのが見えた。彼はそこで小さいビニール袋を広げ草叢の中に落ちている空き缶をいくつもいくつも拾い始めた。何年か前に奥様を亡くされていま…
未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の四 最終の巻 二流界、仮称霊空界 セイキョウ貴尊 講述 汝等太陽系宇宙は同じ位置にて廻転なし居ると考へなばあやまちなり。太陽系宇宙もその姿のまま位置を変へ居る事に心附かざるが故に、そこに種々様々の誤算をなし居ること多からん。例へば新らしき星を見てそのものが何億光年のものなりと…
覚者慈音1371 未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の四 最終の巻 二流界、仮称霊空界 セイキョウ貴尊 講述 2019.8.28 心眼に映るものの美点は見る程深き味を覚え、聞くものも亦同様にして見聞し尽すこと如何に年月を経るとも、其美をきはむること難ければ其程楽しきこことはあらざるべし。二流界はそれなり。如何に生…
未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の四 最終の巻 二流界、仮称霊空界 セイキョウ貴尊 講述 地球上の空間に於てもし引力圧力の摩擦なければ、地球は破壊するの他なかるべし。地球の空間に種々様々の黴菌の生るるも、皆此引圧の摩擦より生ずるものにて此摩擦なきに至らしむれば、黴菌等は現はるるものにもあらず、従って他に生物の生存することも難し…
未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の四 最終の巻 二流界、仮称霊空界 セイキョウ貴尊 講述 徒らに地球上の周囲を廻転なし居りては、何時かは人間としての本分を全うすることを得んや。人と人との交はりの約束を唯守り居りて違えずば其にて陸地の任務は安らかならん。何を好んで他の人を足下にせんなぞと云ふが如き、あさはかなる考へをたくらみて何…
未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の四 最終の巻 二流界、仮称霊空界 セイキョウ貴尊 講述 自然と云ふは毒たらしめとせば毒となり、薬たらしめんとすれば薬となる。是即ち真の自然なるが故なり。世人はこの理を考へず、自然と云へば正しきものとか或は正しからざるものとかの、区別をなして考ふるが故に自然は一方的となるなり。故に不自由を伴ふ。…
未知日記 第十巻 帰途案内記 巻の四 最終の巻 二流界、仮称霊空界 セイキョウ貴尊 講述 例へばアメリカを中心として一界を安からしむるに至らばその界はアメリカとなる。ロシアに於ても亦同様なるべし。然する事によって果して一界は治まるか。然らざるべし。即ち中心はアメリカとなり、或はロシアとなる時は、その中心たる所に住む人類は高く評…