未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の四 NO159 絶対とは如何なるものか その2 教主寛大 講述 魂を霊に任せんとして却って心に引かるるも、是又自然の法則を曲解して逆法を択ぶによって、同化すること能はずして空しき方向に向かふ。是虚…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の四 NO158 絶対とは如何なるものか その1 教主寛大 講述 汝等諸子は絶対と云はば頂点に達したる所と考ふるならん。されど其等は絶対にあらず。相対関係にして頂点に達したるのみなれ…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の四 NO157 果して相対絶対の区別ありや その6 教主寛大 講述 幼児は自然を知らず。故に高き処より転落して傷く。幼児は空虚の何れを理解する力あらざるによってなり。故に是を導く親なかるべからず。…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の四 NO156 果して相対絶対の区別ありや その5 教主寛大 講述 二流界の人間は男女の区別はあれど彼等は決して傷くことなし。空の海に育ちて職衣を纏はしめられて、初めて此界の人間となるのみ。如何なる…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の四 NO155 果して相対絶対の区別ありや その4 教主寛大 講述 一人の汝は己に問ひ己に答ふ。然してその答へが確かなるあり。確かならざることも多からん。己に問ひ己に答ふるも己なり。然るに確定不確定…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の四 NO154 果して相対絶対の区別ありや その3 教主寛大 講述 兎に角空なり。空より空を追ひ求めてははてしなし。虚と云ひ空と云ふもすべては空なり。その空にして感じ来る様々の姿こそ、みな心の空に対す…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の四 NO153 果して相対絶対の区別ありや その2 教主寛大 講述 兎に角人は確かなるものを求めて是に縋りて安全を計らんとするは一般の風習にして、そのたよりとなるべきものを追ひ求め居るが故に彼是とさ…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の四 NO152 果して相対絶対の区別ありや その1 教主寛大 講述 全宇宙は変転きはまりなく動じ居るとせば絶対と云ふ言葉は成立せざるべし。即ち相対より相対へと運ばれて、唯相対の連続にすぎざるならんと諸…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の四 NO151 大霊界とは神の世界か その8 教主寛大 講述 兎に角不善を厭ふ人は既に神がその人に宿り居るが故なり。否宿り居ることを覚りたるが故なり。不善を好まざる人は神の宿り居る…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の四 NO150 大霊界とは神の世界か その7 教主寛大 講述 道を歩むにあたっても眼、耳、鼻、口、足すべてを道にまかせて歩み居らば怪我過誤はあらざれども、足にのみまかせて他をまかせ…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の四 NO149 大霊界とは神の世界か その6 教主寛大 講述 地上の水は水蒸気となりて上昇し雨となりて下降し、然して地上と空間とを往来なし居れど水は尽きることなきが如く、人間の霊魂に…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の四 NO148 大霊界とは神の世界か その5 教主寛大 講述 其は兎に角汝等が心の五大鏡は明瞭にものごとを記録する力うすし。故に是等をみがき上げて銘鏡となすにあらざれば、天界の様を写…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の四 NO147 大霊界とは神の世界か その4 教主寛大 講述 前にも語りたる如く「今聞きてすぐに忘るる身なれども南無阿弥陀仏残る嬉しさ」。此句の如く聞きたることを忘るると云ふは、記録…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の四 NO146 大霊界とは神の世界か その3 教主寛大 講述 記録盤(仮称)より外さるる程度の修養修業こそ望ましけれ。記録盤に記されある間は何等かの必要ありて残され居るなり。記録…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の四 NO145 大霊界とは神の世界か その2 教主寛大 講述 親は天界に至り、子は地獄に堕る場合もあるなり。親子兄弟悉くが現在より未来へと居を同じうするものならば、下界に於て苦み…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の四 NO144 大霊界とは神の世界か その1 教主寛大 講述 無言詞界に於て行なり任務終りたる後は、その悉くが一様に大霊界に移さるるやと云ふに然らず。無言詞界を離れて後又其々の任務あるが故…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の三 NO143 心に伝ふる無言詞と魂に伝ふ無言詞の相違 その14 教主寛大 講述 汝等諸子の世界に於てすら科学の力進みて、地球は小さくなりたる感じを抱き居るならん。何千年以前の地球ならば機械器具の…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の三 NO142 心に伝ふる無言詞と魂に伝ふ無言詞の相違 その13 教主寛大 講述 感じを変へると云ふは無言詞を有言詞になさんとする、術なるべし。未知を既知になさんとせば感じによって組織するにあらざれ…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の三 NO141 心に伝ふる無言詞と魂に伝ふ無言詞の相違 その12 教主寛大 講述 近代の宗教者が誤ちたる考へより世を害し居ることあまりに多し。精神修養をなさんとして却って傷くこと多し。是等は根本を誤…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の三 NO140 心に伝ふる無言詞と魂に伝ふ無言詞の相違 その11 教主寛大 講述 斯くすればかくなると思ひて迷ひ居らば、斯くなるの連続にしてはてしなし。未知日記に於て汝等諸子は猫の例話を聞きたるなら…