未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の弐 NO 46 実在的と空虚的の理論 その1 教主寛大 講述 大凡空気は無味無臭の如く思ふならん。されど事実は然らず。空気は実在的なるが故に、有味有臭にして真…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 45 有言詞感応と無言詞感応の区別 その4 教主寛大 講述 円海が慈音の隣家の若者の命数幾何かを知りたるによって、彼の魂を若者の妻に移魂なしたるなり。円海の…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 44 有言詞感応と無言詞感応の区別 その3 …
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 43 有言詞感応と無言詞感応の区別 その2 教主寛大 講述 汝等諸子は気圧の関係によって、肉体神経に様々の感じをあたへ来る事のあるを知るならん。されば気圧の関係より肉体の変調に対して如何なる回答をなすや。其には何等の術を知らざるが故に回答はなさざるならん。気圧の問…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 42 有言詞感応と無言詞感応の区別 その1 教主寛大 講述 肉体を有する汝等衆人には無言詞感応は不必要なるが故に、有言詞感応にてすべての事に当たり居れど、無言詞階に至らば有言詞の必要は全く消滅して、無言詞によりてすべてを処理す。故に有言詞の必要はあらざるなり。今ここ…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 41 形を変へたる霊魂と無始終階との関係 その3 教主寛大 講述 物事を明らむると云ふは、すべて無言詞階にあるなり。明らめ難きは心にして、無言詞階にまかすことをなさざるによってなりと思ふ時、すべてを無言詞階の方向にまかせ見よ。然る時は正しき明らめを与へて悟るらしめ…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 40 形を変へたる霊魂と無始終階との関係 その2 教主寛大 講述 汝等衆人八大門に於て見聞したる如く、網の目の如きつながりが複雑なるに不拘、一つの魂がその中を自由にかけ来りて、他の魂を導きて何処かへ消え失せたる事を見聞したるならん。無言詞界に迄到達なし得たる魂なる…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 40 形を変えたる霊魂と無始終階との関係 その2 教主寛大 講述 全宇宙の組織は斯くも複雑なる組織を有す故に、如何に智能のたけたる人なりとて推理力にては、その真相をたしかむること思ひもよらざるべし。されば無始終界にかへりたる魂は如何にと云ふに、形あるかと聞かるれば…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 39 形を変へたる霊魂と無始終階との関係 その1 教主寛大 講述 汝等衆人は霊魂とか魂とか云へば微々たる形を連想するならん。其は人間の肉体に宿り居る魂を、肉体の形状より推定するによって五尺の肉体に宿り居る魂は、僅小なるものならんと、形より想像するによって、霊魂…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 38 無言詞界の大要について その3 教主寛大 講述 斯る事は僅少の相違にて肉体を心に任すと、肉体より心を 引き入るるとの相違によって、如何にとも化せられる故なり。他より暗示を受けてその暗示が心に徹したる時、心の力がその暗示によってはたらく時は肉体は、…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 37 無言詞界の大要について その2 教主寛大 講述 限度ある肉体を有するがゆえに、疲労困憊して休養する余裕を与へられ居ることは、当然なれど分度をわきまへざるが故に、任務をおろそかにして遊惰に耽るは宜しからず。我等の如く肉体の必要なきに到らば疲労…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 36 無言詞界の大要について その1 教主寛大 講述 大凡全宇宙は終始なきが故に、その中に現出したるものその悉くが増減変化して種々様々に、その形状を異にすとも死滅することはあらざるなり。即ち根元に立ち返へれば無始終となりてもとに復すにすぎず。是即…
未知日記霊話集千三百五十一回 大霊界 無詞界の門をすぎての後は如何 その3 教主寛大 講述 偏らざる心を養ふにあらざれば.棄執着はなり難し。己を捨てよと云ふは己を放棄せよと云ふにあらず。又捨てよと云はるるとも己ある以上捨てらるるものにあらず。捨てよと云ふは即ち八方十方に平均して一方に偏らず、すべてに光明を輝かせよと云ふなり。是を常に平らなる心と云ふなり…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 34 無言詞界の門をすぎての後は如何 その2 教主寛大 講述 この門を通過したりとて直ちにミキョウの座にをかるるものにあらず。ミキョウの座に至る迄は又其々の学徳を修めざるべからず。この階に達すれば一時に数十種、数百種の教へを受くるなり。故に言葉などに…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 33 無言詞界の門をすぎての後は如何 その1 教主寛大 講述 我、動物性をはなれて真実の人間になりたるが故に、天界の広大なるを知るに至りたりとの喜悦を、感ずる底に化せらるるにあらざれば、真の人とは云ひ難し。死して何になる事ぞとか、又生きて何になるこ…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 32 その10 一方無言詞界に進みたるものは如何 無言詞界の門について 教主寛大 講述 さて一歩無言詞界の門に足を入るれば、、予備道場とは全く異なりたる所にして、予備道場の如く静寂なる場所にあらず。恰も、山間僻地に住居したる人が都市の賑はし…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 31 その9 一方無言詞界に進みたるものは如何 予備道場、並びに無言詞界の門について 教主寛大 講述 此事を語るに先だち汝等衆人に予備知識として語りおくことあり。其は他にもあらず。仏教には座禅の法と云ふ教へあるを諸子は知るならん。即ち座禅は…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 30 一方無言詞界に進みたるものは如何 その8 予備道場について 教主寛大 講述 汝等衆人の智識は余りに鈍し。故に導くものも従ってその程度に対してあたらざるべからず。汝等衆人の智識増大すれ…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 29 その7 一方無言詞界に進みたるものは如何 予備道場について 未来学研究所ともいわれる 教主寛大 講述 如意界と無言詞界との間の予備道場に於ては、謂はばある一種の未来学研究所とも云ふべき場所にしてこの所に於て行ずる事柄はすべて感じに依…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 27 その5 一方無言詞界に進みたるものは如何 その2 教主寛大 講述 我今見んとすれば見られ、聞かんとすれば聞かれ、語らんとすれば言はるると説きたれど、是は行ずる者の意志によってのみ現はるる現象にて、もし上位のものよりふさがるれば見…