未知日記霊話集未知日記霊話集 第千二百二十八回 絶対界 第七章 神霊界 無始終霊子の人間精神に及ぼす関係 神と云へば諸子の思ひにては、一人の如く想像するならん。其は諸子の考へにては巳と云ふ一個のものを、標準として考ふるが故に、想像力も従つて神を一体の如く見るならん テツシン貴尊講義

ヒロさんの転記したものをここに掲載しています 絶対界 第七章 無始終霊子の人間精神に及ぼす関係    無始終霊子、不滅母霊子、活動霊子、補助霊子の関係               テツシン貴尊講義  是を汝にとりて考へ見よ。 晨に生れて夕に死せば、恰も飯が排出せられたると同様の姿ならん。果して其にて終りとなるや。米は飯に生れて糞尿の死体となる。是を又も田に捨るならば、肥料となりて米を育て、再び飯…

未知日記霊話集未知日記霊話集 第千二百二十七回 絶対界 第七章 神霊界 無始終霊子の人間精神に及ぼす関係 水面に映る我姿は見ゆれど、地面に映る我姿は、影のみにして水面とは異なる姿ならん。水面に我あるならば、地面にも我姿の映り居る事を何故考へざる。今汝は坐敷に坐す。汝の姿は襖と言はず、床と云はず、障子と云はず天井と云はず、凡てに映り居る筈なるに不拘、我一人なりと思ひ居るにてはあらざるか テツシン貴尊講義

ヒロさんの転記したものをここに掲載しています 絶対界 第七章 無始終霊子の人間精神に及ぼす関係    無始終霊子、不滅母霊子、活動霊子、補助霊子の関係               テツシン貴尊講義  無始終霊子と云ひ且つ不滅母と称する区別は、相似て等しからず。故に不滅母より別れたる活動霊子、 補助霊子の区別も、従つて無始終霊子の作用に於ても、相違ある事を承知せられたし。即ち無始終霊子と云ふは、不…

未知日記霊話集未知日記霊話集 第千二百二十六回 絶対界 第六章 神霊界 霊の動静について 日本の宗教に見る如く、天の御中主の尊、国狭鎚の尊、豊国主の尊以上の三尊を、独化の神と云ふと記されあるにはあらざるか。天の御中主の尊とは、即ち不滅母を意味し、国狭槌豊国主は活動霊子補助霊子に匹敵すと見るならば、日本の宗教もあながち排斥するの必要もあらざるべし。否これ等は重く見て差支なからん。 テツシン貴尊講義

  ヒロさんの転記したものをここに掲載しています 絶対界 第六章 神霊界 霊の動静について  兎に角相対性より見る神は、神にあらず。或時は神の力を、或時は神の下僕を、神として感ずることもあらん。キリスト教の聖書の中に見らるる如く、始めに神は人を造りたるに不拘、余りに人の我儘気儘なるによって、これを絶滅せんとなしたることさへありし如く、記されたるにてはあらざるか。又神は人を導きて、大なる力を与へし…

未知日記霊話集未知日記霊話集 第千二百二十五回 絶対界 第六章 神霊界 霊の動静について 祖先も我なり。 未来も我なり。 所謂我より我への連続となる。又彼より彼への連続とも見られ、更に神より神への連続とも見なすならば、時間空間の必要も感ずるものにはあらざるべし。 是等の言葉を単に聞きのがし、唯五里霧中にて読むこと勿れ。是は斯くあらんか。この言葉はかかる意味かと、味ひつつ考へ考へながら読むべし。然して自得せよ テツシン貴尊講義

ヒロさんの転記したものをここに掲載します 絶対界 第六章 神霊界 霊の動静について  絶対性自然と相対性自然とを比較して考ふる時、諸子は相対自然を用いて、絶対自然より遠ざかり居る為、神と云ふに対してもその見かたが異なり居るによって、すべては相対的となりて、宗教者と我等との教へを異にし居ること多し。相対的より見る神は限度を有す。されど絶対的より見る神は限度なし。神と諸子との対立はすべて、相対的なる…

未知日記霊話集未知日記霊話集 第千二百二十五回 絶対界 第六章 神霊界 霊の動静について 是等の言葉を単に聞きのがし、唯五里霧中にて読むこと勿れ。是は斯くあらんか。この言葉はかかる意味かと、味ひつつ考へ考へながら読むべし。然して自得せよ テツシン貴尊講義

ヒロさんの転記したものをここに掲載しています 絶対界 第六章 神霊界 霊の動静について  絶対性自然と相対性自然とを比較して考ふる時、諸子は相対自然を用いて、絶対自然より遠ざかり居る為、神と云ふに対してもその見かたが異なり居るによって、すべては相対的となりて、宗教者と我等との教へを異にし居ること多し。相対的より見る神は限度を有す。されど絶対的より見る神は限度なし。神と諸子との対立はすべて、相対的…

未知日記霊話集未知日記霊話集 第千二百二十四回 絶対界 第六章 神霊界 霊の動静について 一椀の飯、一腕の汁、是金銀にまさる宝にてはあらざるか。 一疋の小さき雑魚と雖も、大なる宝にてはあらざるか。汝飢えし時人間同志の約束によつて作られたる、金銀財宝は汝の命をながからしむる役にはたたざるべし テツシン貴尊講義

ヒロさんの転記したものをここに掲載します 絶対界 巻之二 第六章 活動霊子(仮称)と補助霊子(仮称)について   活動霊子補助霊子のはたらきは、斯くも微妙なる素質を有す。 執着心の余りに強き人は、一方的なるが故に、凝り固まりて却て其が禍となること多し。故に是を平均せしめて全体に配分する方法を構ぜざるべからず。 活動霊子補助霊子を一方に吸収せしむれば、他は薄弱となりてそのはたらきをにぶくするが故に…

未知日記霊話集 第千二百二十三回 絶対界 第六章 神霊界 霊の動静について 害ある執着は成功を妨ぐるによって、早くすてざれば目的を達し難し。故にすてざるべからず。執着心をすてよと云ふにあらず。害となるべきものを排除せよと云ふなり。即ち其を棄執着と云ふ テツシン貴尊講義

  ヒロさんの転記したものをここに掲載します 絶対界 第六章 神霊界 霊の動静について  すべて執着は一方に偏るが故に、其が為に他の部分に障碍を来すこと多し。例へば右に執着すれば、右に傾きて、左におろそかとなる故に、右にも偏らず、左にも偏らず、 左右共に両立する執着ならざるべからず。 執着とは恰も肥料の其の如し。この肥料の吸収力が左に強ければ、左が育ちて右はおろそかとなる故に、その肥料を等分に吸…

未知日記霊話集 第千二百二十二回 絶対界 第六章 神霊界 霊の動静について 諸子の神を怖るるは、 神の眼よりのがれんとしての怖れなるが故に、神より遠ざからんとする傾向あり。されど我等の神を恐るるは、神を慕ひて尚も神に近寄らんとしての怖れに他ならず。ここに於て諸子と我等との相違あるなり テツシン貴尊講義

 ヒロさんの転記したものをここに掲載します 絶対界 第六章 神霊界 霊の動静について     例へばここに人ありて我等に対して、其人の親或は子などに別れたる時、その魂が如何になり居るかと聞かれなば、我等は偽はらずありのままを彼に語りて憚らざるなり。然るに其が宗教者ならば、その人の心の慰安となるべきやう方便の偽はりを以て、彼の心を慰むるに吸々たるならん。甚だしきに至っては宗の道にひき入れて信者たら…

未知日記霊話集 第千二百二十一回 絶対界 第六章 神霊界 霊の動静について さればこの書を学するもの、その心して見ば、医者は医者、学者は学者、商人は商人、政治家は政治家と、みな其々の分野より此書を見聞すれば、宗教者と我等との相違はうなずかるる筈なり テツシン貴尊講義

ヒロさんの転記したものをここに掲載します 絶対界 巻之二 第六章 活動霊子(仮称)と補助霊子(仮称)について  即ち宗教者は神仏の名を以てして、悩める衆人の慰安者たらんとなすに過ぎずと云ふも過言にはあらざるなり。故に彼等は神仏を方便に用ゆる事も多し。故に彼等の多くは己不利なる時はすべてを神仏の罪に帰せしめて、自らはのがれんとする如き悪埒なる不心得者すらあるによって、学者間には是を虐げんとする傾向…

未知日記霊話集 第千二百二十回 絶対界 第六章 神霊界 霊の動静について 諸子は「未知日記」の最初よりこの書に至る迄聞き居りて、中途にて是を捨つれば、その全部を究め尽すことを得ざるべし。故に何かに惹きつけられて、見るともなく聞くともなく見聞しつつあるも、是一種の執着より現はるる現象なり テツシン貴尊講義

  絶対界 巻之二 第六章 活動霊子(仮称)と補助霊子(仮称)について  ヒロさんの転記したものをここに掲載しています  円満せる世界と雖も相対性円満ならば、永久不変とは云ひがたし。例へば一個のごむ毬に対して、一本の針にて穴を穿ちなば、その全体が全きを得ざるならん。 諸子はかかる事に対して余りに意を用ひ居らざるべし。 さりながら是を大きく考へ見よ。 一本の針穴にてごむ毬の全体が破壊せらるる如く、…

未知日記霊話集 第千二百十九回 絶対界 第六章 神霊界 霊の動静について 親を親とせず、子を子とせず、兄弟を兄弟とせず、妻を妻とせず、夫を夫とせざる如き、民主々義は、其は民主々義にあらず。其が所謂利己主義に他ならざるなり。妻は夫の分を犯し、夫は妻の分野に喰ひ入り、然して其が男女同権なりとは、以ての他の民主々義なるべし テツシン貴尊講義

絶対界 巻之二 第六章 活動霊子(仮称)と補助霊子(仮称)について ヒロさんの転記したものをここに掲載しています。  例へば太陽系宇宙より見る時は、太陽を中心にして是によって保持さるる凡てのものは、枝葉なりと思ふならん。もとより学理より宇宙を考察せんとならば、太陽を中心として考へを廻ぐらさざるべからず。恰も車の輪の如く心棒を中心とするにあらざれば車は廻転せざるべし。その中心の心棒が不完全ならば、…

未知日記霊話集 第千二百十八回 絶対界 第六章 神霊界 霊の動静について 他家に縁附けて喜ぶも、神の許におくりて安らかならしむるも事は一つなるべし。されば悲しむに足らず。喜びて可ならん。 物事は斯くの如し テツシン貴尊講義

絶対界 巻之二 第六章 活動霊子(仮称)と補助霊子(仮称)について   絶対界   ヒロさんの転記したものをここに掲載しています。  すべて物事をさとらんとせば、考へのみにては得らるるものにあらず。考へとは感じかたを変へるの意味なれば、即ち心の動揺なり。 心の動揺してはさとり得るものにあらず。 動揺せざる不動心となるにあらざれば、動揺は益々激しくなりて不変の境涯に入ること難し。 好める酒を止めん…

未知日記霊話集 第千二百十七回 絶対界 第六章 神霊界 霊の動静について 諸子の世界には斯くの如き反対の宗教より、生れて悲しみ死して喜ぶ教へと、生れて喜び死して悲しむとの教へが、伝統的習慣的暗示となりて、依存しあることより考慮せば死しても悲しからず。 生れても悲しからざる法も行ひ得るにてはあらざるか テツシン貴尊講義

絶対界  ヒロさんの転記したものをここに掲載しています 更に進んで円満世界を現出せよ    諸子は親を失ひ子を失ひて歎くならん。 されど他人の死に対しては顔を曇らするのみにて悲しみの程度には相違あるならん。肉親に別れて悲しむ、その悲しみを忽ち明らむることを得るや。然らざるべし。 是が時間を経る毎に、漸く悲しみの度はうすらぎ行くにてはあらざるか。瞬間さとりと、時間さとりとには、斯くの如き区別あるな…

未知日記霊話集 第千二百十六回 絶対界 第六章 神霊界 霊の動静について 法を学びて法を行はずば知りたるにすぎず。 知りたるのみにてはさとりたとは云ひ難し。知りて行ふによってさとりは得らるるなり。是即ち法なり テツシン貴尊講義

絶対界   ヒロさんの転記したものをここに掲載しています。  さとりと云へばむづかしきものの如く思ふは誤りなり。 さとることは至極簡単にして容易なるべし。 過去現在未来と云へば遠く隔りたる如く思ふならん。されど然にはあらざるなり。一秒終らば次の一秒は現在過去にして、次に来るべき一秒は、未来の関係となるによって三世は一体なり。 考へかたによれば過去の連続、未来の連続、或 は現在の連続となるならん。…

未知日記霊話集 第千二百十五回 絶対界 第六章 神霊界 霊の動静について 是等の小動物にすら霊子のはたらきが電力となりて、思ひもよらぬ不可思議なる力を有し居ることより見るも、学理を奥深く追究せば、病気を治癒するに薬石のみに囚はれず、一方精神療法の度を高むる必要ありと思ふが如何! テツシン貴尊講義

ヒロさんが転記した絶対界です 絶対界              テツシン貴尊講義  すべて全宇宙の事柄は引力圧力の二者の摩擦によって持続なし居ることは、学者も智者も否定することあたはざるべし。 是等が程度に応じて程よく按排せられ居る時は世は安らかなり。 若し其がその両者に於て相違ある時は、何かの事故が引き起されて或は破壊に或は組織へと運ばれあるなり。是を人類に取りて考へ見る時、圧力と引力が常に平…

未知日記霊話集 第千二百十四回 絶対界 第六章 神霊界 霊の動静について 此霊子の作用によって其が通じて暗示となりて働く。暗示と云ふも此霊子の働きに他ならず。 嘘言を以て人を欺く。嘘言と云ふも皆霊子の働きなり。 霊子は善にも悪にも何れにもあれ、其何たるとを問はず働きて、其力が皆其々の程度に応じて通ずと知らば可ならん テツシン貴尊講義

  絶対界  ヒロさんが転写されたものを使わせていただきます  諸子の世界に於て古来よりの伝説によれば、彫刻師が刻みたる仏体が生きたるはたらきをなしたりとか、或は一幅の名画が生きたるものの如くはたらきたりとか云へる話の数々伝はりあるならん。然るにその名工が残したる数々のものが現在に至って今尚存在なし居りながら、 伝説の如きはたらきをなさざるを見て、唯其は伝説なりと聞きのがし見のがしてあるにてはあ…

未知日記霊話集 第千二百十三回 絶対界 第六章 神霊界 霊の動静について 二流界に於て作られたる立体鏡などは、その不滅母の原理より組織せられたるものにてその智能の優れたりと云ふも、みな不滅母の力がなさしめたるにすぎず テツシン貴尊講義

ヒロさんが転写されたものを使わせていただきます。 絶対界 第六章 活動霊子(仮称)と補助霊子(仮称)について P73〜79  元来不滅母は全宇宙にみなぎり余すところあらざるが故に、空間実間はもとより、有形無形柔体剛体に不拘、通じ居りて是を補佐なし居るなり。一個の細胞一個の原子に至る迄、その悉くをあまさず包含して是に活動を与へ居るが故に、活動霊子と仮称したるなり。例へば紙に一線を引く。その引かれた…

未知日記霊話集 第千二百十二回 絶対界 第五章 神霊界 霊の動静について  原子よりさらにさらに微細なるもの テッシン貴尊講義

ヒロさんが転写されたものを使わせていただきます。 第六章 活動霊子(仮称)と補助霊子(仮称)について P73〜79  つばめが安息所として羽根を休め居る電線に、一度人間が指を触るれば忽ち焼き尽されて姿を歿す。 現在の人類は是等に関して最早不思議と感ずるもの一人としてあらざるべし。此理を知らざる古来の人類にこのことを語るとも、解することも難く唯恐怖に戦くのみにて、是を神の業とか悪魔のわざとか考ふる…

未知日記霊話集 第千二百十一回 絶対界 第五章 神霊界 霊の動静について  原子よりさらにさらに微細なるもの テッシン貴尊講義

絶対界 第五章 霊の動静について P68〜71 埼玉県にお住いのヒロさんの転記したものを掲載しています。 「未知日記」前巻より此篇に至る迄語りたる如く、霊は神に通じて神を知るによって、魂魄は霊に和して神にかへると語りしは、即ち此理なるが故なり。是をひらたく解釈すれば、絶対に生れて絶対に帰するの意味となるなり。 活動霊子補助霊子の力はすべて、 無始終霊子のはたらきなれば、活動霊子補助霊子は法を現は…

光明論を転記し終えて・・・・・セイキョウよ。汝は未だ後年を考へざるが故にかくも思ふなり。今後数億年先の姿を予期せば如何!」と申されたれば、我も其意を汲みとり尤として命に従ひたるなれば、此書は現在の書にあらざることを承知せられんことを!

     昨日で未知日記の書「光明論」を転記し終えました。上巻263頁、下巻269頁、合わせて532頁の大著書です。この未知日記書の書は全部が全部文字も細かく、普通一般に世に出回っている書籍の二倍から三倍の大容量の著作物です。ですから1000頁から1500頁の大著書だと思って頂ければよいと思います。まして人類が記した文章でなく高級神霊が著した書物です。今迄、僕はこの書を12回読んできました。しか…