覚者慈音1015 未知日記 第六巻 光明論  下巻 光明論 巻の八 大悟録 上 第一章 チッの門  テツシン貴尊講義

覚者慈音1015
未知日記 第六巻 光明論       
下巻 光明論 巻の八 
教主講、テッシン貴尊解説
大悟篇  上
第一章 チッ の 門
チッの門の概要



               テッシン貴尊 講述
               2019.5.30


 百四十四の気光素こそは汝等肉体の内に有する、百四十四の気光素の母とも云ふべきものなることも併せて察することを得るならん。神の作りし巧妙なる機械なれば皆一様なるべきに、何とて同一の結果を得ざるかとの疑問なり。神は同じ人間を同じ結果に終らしむる機械とはなさざるかと思ふも理なきにあらず。さりながら汝等同じ種子を同じ場所に下し、同じ肥料同じ労力を要しても結果は同じからざると同様にて、斯ることは始より神の知り給へる処にして、是あるがために十二の大光波に対して更に十二の小光波を設け、其分に応ずる働きをなさしめあるに見るも明らかならん。此門のすべてについて詳細に説明せんとせば、千巻の書を以てして尚及ばざるならん。又此書は大悟せしめんが為に講じつつあるなれば、門の説明は大要斯くの如きものなりとの理論に止め更に次に移るべし。
 是に先だち今インショウ、ミキョウは慈音に語る事ありと云ひ居るにより講話を少時止むべし。慈音よ、聞くべし。
 インショウ、ミキョウ、曰く
インショウ、ミキョウはリョウジヤ、セイキョウに進み、我、元円海、インショウの座を汚すの光栄に浴す。
 汝、慈音よ、下界に於て再び対面せんと約を結びてはたさざりしを謝す。然れども神の命や重し。約を違へし罪を許せ。今後はインショウの名によって汝に至る喜びあるを諒とせよ。我は汝を捨じ。汝も亦我を離ること勿れと約せん。
                   昭和二十一年五月三日

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