覚者慈音898  未知日記 第六巻 光明論  上巻 光明論 巻の四  数遊び  教主寛大講義



覚者慈音898
未知日記 第六巻 光明論       
上巻 光明論 巻の五 
明鏡篇  その五
第五の明鏡   その2
一体の力、一如の力



                教主寛大 講述
                2019.⒊24                        174番


  次に偶数について見る時、2+4+6+8+10=30となりて奇数の如く自乗数とはならず。故に是を計算する時、無縁の一を借用せざるべからず。故に是に対して五声なれば一をかりて五六、三十と計算すれば速算は可能となる。今更に声を加へて験し見ん。2+4+6+8+10+12+14+16+18+20+22+24=156 なり。声は十二声なれば一方に無縁の一を借りて計算すれば十二かける十三、答へ百五十六となる。故に正しき答数なり。我、斯る数の遊びをくだくだしく語りしも娯楽にあらず。汝等是等について何と考ふるや。唯娯楽として等閑に附し、或は座興として取り扱ふは余りに智慧なし。是に注意すべきは基数(基の一)なるべし。偶数が数多集りて是を一個々々別々にけいさんせずともここに無縁の一を誘導せば簡単に是を統轄して正確に統合は達せらるるを見る。然り。とせばこの一なる力は非常に尊きものならずや。我の語らんと欲する処はここにあり。物にはしめくくりと云ふ大切なるもの無かりせば、物は散乱するは周知の事実なるべし。一本の紐一枚の布にてくくり包まば総ての物は保たる。されど散乱したるを統轄すべき是等の紐布なくんば紛失の憂あらん。
 汝等人類に於ても一の統轄者なくして個々別々の我儘気儘の振舞なさば、人類の安逸は保たれず、不安状態に其日々々を送るなるべし。斯くては人類の幸福は望まれじ。然りとせば何か其処に統轄すべき一のものを必要とするは不安者の要求とならん。是を思ひ考ふればその統轄すべき力の勝れたるものは何なるか。金銀財宝か、或は他に優れたる物資か。斯る物にては何等の要もなさざるべし。然りとせば位高き人か。如何に位高くとも統一を計るべき優れたる智慧と、優れたる力の無きものには何等の要もなさざるならん。又智慧優れたりとも人徳薄ければ統轄なす力も従って乏しかるべし。即ち智徳兼備せる人ならざるべからず。汝等が国の破綻も此智徳兼備の一個人なかりし為ならずや。



今ネットでニュースがあったのでコピーしておきます。


政府は10月22日の新天皇の「即位の礼」に、日本が国家承認している195カ国の代表者と欧州連合(EU)の大統領、欧州委員長、国連事務総長らを招待すると発表した。即位の礼は新天皇の海外へのお披露目という意味合いが強く、招待国は絞らない形式を採用した。


 「現在、世界で公式に『エンペラー(皇帝)』と呼ばれるのは日本の天皇のみです。これは確固とした国際儀礼です。世界に『キング(王)』はいるものの皇帝は天皇を除いて残っていません。国際社会において、天皇のみが『キング』よりも格上とされる『エンペラー』と見なされているのです。日本人が誤解しているのは、天皇がかつての大日本帝国の君主であったため『エンペラー』と呼ばれたと思われがちですが、1889年の大日本帝国憲法発布時よりもずっと以前に、天皇は欧米人から『エンペラー』と呼ばれ、尊敬されていたのです」(国際ジャーナリスト)


 根拠は、ドイツ人医師のエンゲルベルト・ケンペルという人物が著し、欧州中で大ヒット・ベストセラーとなった『日本誌』だ。ケンペルは1690年から2年間、日本に滞在して、帰国後この著を残した。

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