覚者慈音267

未知日記講義第一二巻  大霊界       巻の四                         NO215
大霊界入門記   前編                 
気光素と光気素について                                                                   その10
                      教主寛大講述



 光気素政治は何時かは嵐となりて何れかが傷き倒るることあらん。早くめざめて気光素政治に変へなば斯る愁ひは、排除せられて好天気とならんこと疑ひなし。されば世を治むるもの大自然と変化自然の道理を認識して、気光素政治を行ひ居らば永久不変の世界は、現出すること火をみるよりも明らかなり。己の国を愛するならば、すべての国をも愛せよ。己の国のみ栄えしめて他の国を粗略になすことは結局は己が国を亡ぼすに至らん。斯る政治を持続し居りては最後は干戈を交ゆるの他なし。口にのみの愛は光気素なるによって一時的なり。心の底より愛するにあらざれば、気光素とはなり難し。我等政治家にあらねば斯ることを論ずるの要なけれど、大自然を認識せしめんとするによって序なれば、斯ることを語りたる迄なり。
 とにかく大自然を知りて是に順じ居らば、其は正しき神の道なり。変化自然は大自然の一部の現はれにしてたとえ如何なることのありとも、大自然に順じてことにあたり居らば、変化自然は何日かは消滅す。我等先に語りし如く神は悪魔を亡ぼし給はず、残しをきて何かの役目を架せしめ居るなりと語りしは是なり。されば大自然を 神とも思ひ変化自然を悪魔と見なして研究せば、悪魔と神の区別も明らかに知ることを得ん。今や汝等の世界は悪魔の世界なり。よって大自然なる神の世界に順応せば永久平和は得らるるの理は明らかに悟ることを得ん。悪魔の俘虜になると云ふことは変化自然に順ずると云ふ言葉にすぎず。神に順ずるとは大自然に抱かれよとの言葉と思ひて、ここに大なる覚りを得んことを計るべし。神は愛なりと語りしは是なり。大自然なるが故に、汝等は安楽に生活することを得るなり。是愛の力なるべし。是等の事柄によって汝等諸子は大自然と小自然の区別を認識したるならん。よって此書はこの辺にて止め、更に四大後門の説明にて尚もくはしく語ることとせん。(昭和二十六年六月26日~九月六日) 
 


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