未知日記講話集  こだま会講演日記  第五十五回 坂本通博 筆記  円海翁講義

地の配合は(二寸を四つにわける。五分づつ)
初めの五分は破壊、一寸まで分解、一寸五分まで融和、二寸までを組織(二十年)
之で第一段階の破壊期に対する配合。
次に二寸五分迄破壊。三寸、三寸五分、四寸で分解期の組織(四十年)
次に四寸五分迄破壊。五寸、五寸五分、六寸で融和期の組織(六十年)
次に六寸五分迄破壊。七寸、七寸五分、八寸で組織期の組織(八十年)

次に八寸五分迄破壊。九寸、九寸五分、一尺で結果期の組織(百年)
天の配剤には結果期あり。然し地の配剤には結果期なし。
人の配剤には結果期あり。
 一分、破壊。二分、分解。三分、融和。4分、組織。五分、結果で(地の)破壊期終り。
六分から一寸まで。次一寸一分-一寸五分まで。次ー二寸まで・・・・・。


二十歳迄は破壊期。幼児の五歳は破壊の破壊の結果。
十歳では破壊(天)の分解期 地、分別期(人)となる。之は皆節となる。
人生の細胞組織が自然によって育てられて居る事柄からわり出して来たもの。
二十歳まで破壊期。四十歳まで分解期(分別期)。六十歳まで融和期(和解さす、)
八十歳、組織期で自分を完成する。
之は他力にも自力にみ属せず、自他の区別ない。
私(円海)は行をするに易によってなして成功した。
音楽も易と同様。
姓名学等は余韻による。余韻が易。
例へばさかえと言ふあれば栄えると言ふ意あり。
この意は余韻。
栄えにもいろいろあり、善き悪きあり。
余韻のはたらきがどう変化するかわからない。
余韻をよくきはめ、之をよく知って名をつけると間違なし。
他の姓名学等は迷信多し

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