第十回 面白い本を見つけた その本の名は「宇宙を貫く幸せの法則」 著者の名前は小林正観さん

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声に出して言う「ありがとう」は二倍の効果                                               小林正観



「たとえば夫が寝静まつたところで、耳元で「あなたが大好きよ、よく働いてくださってありがとう」とずつと言っていくと、その言葉は寝ている夫の身体の中の水にどんどんドンドン影響を与えて行って、身体の水が正常な細胞になります。
実は耳の鼓膜の大きさというのは六ミリぐらいで、声帯というのは二十五ミリぐらいあるんです。だから耳は六と六だから両耳で十二ミリ。耳で聞いた「ありがとう」は一の効果であるのに対して、喉を震わせて自分の声帯で言った「ありがとう」の効果というのは二倍ある訳です。
だから目の前に寝ている夫に向かって「よく働いてくれてありがとう」「元気になつて下さってありがとう」「健康に生きていてくださってありがとう」と言っていくと、この耳で聞いている寝静まった人も身体の中でどんどん元気になっていくんですけど、それを言っている本人が倍のスピードで元気になるということです。自分の連れ合いに「うれしい」「楽しい」「幸せ」「愛してる」「大好き」「ありがとう」「ついてる」という肯定的な言葉を笑顔で浴びせかけたほうが、人間関係も夫婦関係もどんどんよくなります。皆さん、今、隣の人の肩に手を置いて、にっこり笑って「ありがとう」と言ってみてください。自分の幸せだけを考えて言ってください。それでものすごく丈夫になってください。
「ありがとう」という言葉にはものすごい力があるみたいだということだけはわかる。これは間違いない。まあ、理屈で云うと「ありがとう」は物理的に身体の中の水の組成を変える。それで身体の中の細胞が全部正常なものに戻るらしいということだけは解っています。でも、理屈ばどうであれ、それは確かに起きる。「宇宙法則というのは、そういうものなのです。本当かな思う人は、実践してみてください。必ずそうなりますから」

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