未知日記講演集   こだま会日誌  第百十五回   円海大師講演   坂本道博筆記

未知日記講演集   こだま会日誌  第百十五回   円海大師講演   坂本道博筆記


三月七日


活動霊子  圧力 融和性と分離性となる。之は働かせ次第で反対ともなる。
補助霊子  引力 々     々       々


之が一体化した力にならねばならぬ。
働く力を信仰によって部分的に働くものを一体化する事。
霊魂心の重なったものとして考へる時、之を働かせるものは
活動霊子、補助霊子(空源力)
日常生活が枝葉にのみとらはれて居ては全体の人間性がわからず、魂は太らない。
信仰は引力を強くする事にあり。
拝みは「来れよ」との拝みすべし。
同じ肉体のうちにも分解と融和性とあり。


神ばかり引き入るるも、他のものを引き入るる智慧なくんば、その信仰は空し。
悪者、幼児の言も、善言ならば入るべし。神仏にのみ囚はれ居ては誠の信仰にあらず。
神を己に引き入れて、己その徳に浴せずばいけない。
相手かまわずどんなものにも自由自在になる事。即ちすべてのものから真と偽を見分る力。
肉体は分離と破壊に終始している。智識にて悟らんとせば困難。
行いの上に移せば至極簡単なり。あれこれ迷うなかれ。肉体を一枚の葉として考へよ。
幹は他にあり。(幹の如何に大なるかに気付くべし。)
肉体を幹として考ふる故にあやまつ。 一枚の木の葉(肉体)
排泄物の一つにも如何に大きな大根(おおね)の力はたらく。(先生の例)
即ち人間の一挙手一投足にも大根の力はたらく。おろそかに出来ない。一つの細胞にも大宇宙の発現である霊の働きあれこそ、痛いかゆいを感じ、又病気も治る。
すべての感じは自分でして居るのではなくて何かに支えられて行われる。これからヒントを得て大宇宙を考へよ。大宇宙は既に自分のものである。
一体化するのが自然で、一体化しないのが不自然。
一体化すればいやでも魂がわかる。そして一つ一つの行動が自然にかなってくる。

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