覚者慈音1493   未知日記 第九巻   因果論  人身篇一      インショウ、ミキョウ貴尊講述




今回の台風による惨状をテレビで見て、亡くなられた方々の親族の方々の悲愁をおもうと心がおもくなります。この未知日記の書には地震をはじめ台風、水害などの天変地異に対処する方策が各所に説かれています。私のようなぼんくら頭では、それらを紐解き解析する術がありませんが、世の中の優れた学者(天文学、気象学、電気、物理学の泰斗)の方々がこの書を読むことに依って大いなる閃きと啓示を感受されることと思います。地球の未来の為にどうかご一読くださいますようお願いいたします。キーワードは気光素電気です。これは未来の電気で私たちが現在使用している電気を光気素電気といいます。特に未来を背負う若き学者の皆さんには是非ともご一読ください。そしてあなたの研究資料の一助となりますように。
尚、(覚者慈音842、覚者慈音843、覚者慈音1277)を参照してください。この書を熟読玩味し、修行されたなら人間の持つ心意魂魄霊を一如たらしめ九流界の人類と霊通が可能となり、その気光素電気の本体の教授をも受ける事も可能であると貴尊は仰せられておられます。
「地球に於ては空源力の一部を使用し居るのみなれば、地球外の世界迄は到達するものにあらず。空源力を電気とすれば、光体性は陽電にあたり、気体性は陰電にあたるなり。学者よく工夫、研究あらんことを。」

覚者慈音1493
未知日記 第九巻 因果論       
第二の巻
人身篇二 
第三十五    一心と一方心の関係
        インショウ、ミキョウ貴尊講述
                2019.10.13


 所謂引圧平均なし居る時、陰ならんとせば此平均せるものに対して陰の力を強からしめ、又陽に化せんとなす時は陽に力を与ふれば、そのはたらきは自由自在となるによってなり。即ち中心に光を集めて外に輝やかしむれば全土に通ず。是を一方に偏らしむればその通じかたは偏頗となりて、光の強弱はまぬがれざるべし。統一とは中心を云ふなり。一方心とは文字の如し。故に偏らざる引圧及び自他の区別を悉く中心にして、はじめてその効力の顕著なることを知るなり。迷ふと云ふは一方に偏するが故なり。全土明らかなれば迷ひの生ずるものにあらず。かく語らば世人は云ふならん。前講に於て引力性の拝みせよと云ひしは是一方心の拝みならずやと。然り、然あるなり。世人の統一法は陰に属せず、陽にも属せざるが故に引圧は廻転して動じ居るによって即ち統一は得られざるなり。引力性拝みせよと云ひしは門戸を開らきて、自由の出入りをはかる方法にして、自他を一如ならしむる術なり。

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