覚者慈音125  大霊界  大霊界とは如何なる場所か  その3  教主寛大講義

未知日記講義第一二巻  大霊界    巻の弐                         NO81
      
    大霊界とは如何なる場所か   その3
                                                                               教主寛大 講述


 
 僕は10年ほど前に、未知日記全12巻の中から特に大事なところをピックアップして
抄録のかたちで纏めたことがあった。上下2巻にまとめ、およそ400ペ-ジほどにもなった。それぞれを3部ずつ印刷して家族に渡し、朝の1時間代わる代わる声を出しあってそれを読み続けた。2年間ほど続いたろうか。
当時80数才の母親も俄然その時は元気だった。大きな声で淀みなく、朗々と読み上げた。今もその声は僕の耳朶に残る。
ある日パソコンの不具合でそれらのデ-タはすべて消えてしまった。幸いにも印刷物だけが手元に残った。余分のお節介かもしれませんが、今掲載している大霊界をコピ-しておいたら如何でしょう。人間の言葉だったらこんな生意気なことはもうしません。でも神に準ずる天使の言葉なのですからその価値は充分にあると思いますよ。


教主寛大の言葉をお聞きください。
「人間同士の恋は成立することもあり、成立せざることもあれど、神に対する恋は必ずや成功す。汝等諸子は神に恋しては如何、神に恋するは即ち信仰なり。人間同士の恋は片思ひと云ふことあれど、神への恋は片思ひはあらざるなり。必ず成功す。即ち思ひと思ひは空なるが故に、同化するなり。神の思ひは空なり。汝の思ひが空ならば忽ち同化す。是は放心にも帰心にもあらず。汝の心さへ空とならば、神は常に空なるが故に、忽ち同化す。水の中に水を入るると同様なり。諸子は水の中に油を入るる故に、同化せざるなり。水と油を同化せしめんとせば、互いに分解せずば融和すること難し。是には努力を要す。もし汝の心が油にして神の心が水ならば、是を同化するには何かの方法を用いずばなし
難からん。汝等が油の心を清水に変へるにあらざれば、神の水には化し難し。是には如何なる法を択ぶべきかを考へ見よ。

汝等衆人信じて迷ふなかれ。されど我等をはなれて他に道を択ばんとする者は、我等の言葉を信ぜずとも可なり。我等に来らんとするもののみ是を信じよ。我等は決して諸子をあやまたしむることはなさざるなりと誓ふ者なり。我等は諸子を愛す。されど諸子は我を愛せざるが故に、一体化することは得ざるのみ。されば我等諸子を愛する如く、諸子も我を愛せよ。然して一体化することによってすべては解決するならん。汝等、我をたづね来たらば、我は面会謝絶するものにあらず。必ず会ふべし。然することによって愛は成立するなり。恋も成立するなり。

×

非ログインユーザーとして返信する