覚者慈音248

未知日記講義第一二巻  大霊界       巻の四                         NO197
大霊界入門記   前編                 
第三   ジョウ完成門  (仮称) 又は組織門 成就門   (仮称)                                               その4
                      教主寛大講述


 ここに注意することあり。霊魂を発見せんが為に種々様々の宗教、或ひは魔法等を学び居らば、神経衰弱或は脳に異状を来たし錯覚などに陥りて、却って瞑道に陥る恐れあれば、誤ちたる方向に思ひを致すさず正しき論理を学びて、是によって道を求めんことを計るべし。諸子は霊魂を引き出ださんとして精神統一とか云へる方法を、用い居れることを我等はよく知る。この精神統一なるものの方法として、静座座禅等の行為をなし居ることは悪しき事にあらねど、そは却って精神の苦痛を招き、稍々もすれば幻影錯覚に陥りて、果てはその方に傾き易くなる事は慎まざるべからず。斯る危険なる方法を用いずとも、ミキョウが自在論に於て教へたる自問自答の方法は、きわめて簡単にして副作用を起す如き誤ちなく、安全なるものなれば是によって霊魂を引き出すことは得らるるなり。さりながらこの方法は安全なるが故にいささか時間を要す。されど修養修行とは肉体を有する間、間断なく行ふに不如。汝等諸子は余りに時間を急ぎすぎて却って危険なる方法を用いること多し。修養修行は肉体の有する間たえまなく行ひ居らば、それにて望みは達せらるるなり。よって気長く行ふべし。汝等の言葉にも急がばまわれと云ふ諺に徴しても知らるるならん。自在論行法に於て教へられたる事柄を実行なし居らば、それにて目的は成就するなり。厳戒の辞をたえまなく称へるも理は一つなり。珍しきことを聞きて面白半分そのことに傾くことを止めよ。斯ることは気まぐれ信仰となりて、却って修養修行の妨げとなるのみ。何等益するところなかるべし。汝等衆人の中には流れ信仰(仮称)の人あまりに多し。珍しきことあらばそれに傾き、彼方此方と種々様々の教へを受けて、気まぐれに行ひ居りては大切なる修行の障碍となるのみなれば、よくよく注意せざるべからず。霊魂は天界を知る。霊魂は常に汝等の肉体と天界を往復して分秒も止まり居らざる故に、諸子は霊魂にすべてを委せ居らば其れにて望みは達せられるなり。



×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。