未知日記講演集   こだま会日誌  第百十八回   円海大師講演   坂本道博筆記


未知日記講演集   こだま会日誌  第百十七回   円海大師講演   坂本道博筆記


肉体の姿勢だけでも習慣にして積み重ねて行けば助けになる。
こだま会で厳戒の辞を称うる時の姿勢をいつもとる様にする。
統一された形になり得る、整備された肉体(体力)(伊東慈音先生の如き健全な肉体)。
常に張り切った心、緊張した心になる体力。
心の緩みより信仰は進まず。無言詞の波長が合う状態。
妄念雑念に煩わされないで自分の霊気が肉体に漲って居て、精神肉体等々から感応してくるものにわずらわされない状態。
心の働きを働かせて囚われるは道草、横道。
肉体は亡ぶるものだから亡ぶる方向に向はしむるのが自然。肉体を長く保ちたい等と望むは逆自然。
朝夕敬虔な姿で拝む。人智を離れて神智を吸収して天の門に入れ。
貴尊方にすべてをまかせて厳戒の辞を称へて行く外に方法はなし。


四月六日


無から有を出す行法
自己暗示による治癒方法
火を、水を呼ぶ音楽。人間の肉体に働く引力圧力の働きによる(人間の肉体の引力圧力は宇宙につながる)
働きの廻転法による。楽器なくとも声のリズム丈でもできる。
念力集
 念力=気光素=霊光
無より有を作らんとする事。念。
身心魂霊が一つになって行く、合体する事を念と言う。然しその合体して表るるものを念力と言う。念は宇宙の回転動事の原動力となる。
動物性の念ー光気素  神道性の念ー気光素
自力(我を通す信)  他力(お頼み信仰、糠念仏)と別れて一方的なものにならぬ様。之を離れてしまっては無条件に念ずればよい。
無条件の念仏
無条件の厳戒の辞   之から自問自答へもっていって良い。

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