未知日記霊話集千八百三十一回  三世と四世論 NO248 我等の語り居れる地球の親にかへり、祖父母の太陽の威徳を知りて暗の夜を明るくし人類に光明を輝かさば啼かぬ鳥も、啼く鶯の声とならん。かくならば前の短歌も影失せて、「初春に啼く鶯の声きけば、生れし今の親ぞ尊き」ともならんか  セイキョウ貴尊講義

三世と四世論           未知日記第八巻            第一の巻            過去の巻        其の5 リョウジャ、セイキョウ貴尊講述        第三  万物の親.肉体の親  我、斯る事を論ずれば思慮浅き学者達は大人気なき愚説を披露するものかなと嘲笑して面をそむくるならん。さりながら是等の説を語るには決して無益の雑話にあらず。汝等心静かに聴きて粗略に考ゆること…

未知日記霊話集千八百三十回  三世と四世論 NO247 父は家庭にあらずしてすべてを母にゆだぬる故に母は二重の責務を課せられたり。されば母たる人は賢明ならざるべからず。故に婦人は修養によって智識を磨きて男子を凌駕せずば真の婦人とは云い難く、又すぐれたる母とは云い難し  セイキョウ貴尊講義

三世と四世論           未知日記第八巻            第一の巻            過去の巻        其の4 リョウジャ、セイキョウ貴尊講述 第三 万物の親.肉体の親  万物の親とは地球なりとは既に語りし如くなり。然して肉体の親とは人間はもとより禽獣虫魚に至る迄個々別々に別れて産みたる親を云うなり。故に禽獣虫魚は云うも更なり、一切衆生悉くは皆汝等の兄姉なりとの理論も敢て…

未知日記霊話集千八百二十九回  三世と四世論 NO246 大地を母と見なし大気を父と見なして推知し見よ。先に述べたる太陽の子は地球にして汝等は地球の子なりとの意味より考うれば汝等は太陽の孫に相当するならん。然して汝等の父は大気にして母は大地なりとの意味より考へを進むれば従って三世の意味もおぼろげに判明し来るならん  セイキョウ貴尊講義

三世と四世論               未知日記第八巻            第一の巻            過去の巻        其の3 リョウジャ、セイキョウ貴尊講述        第二  父の徳、母の徳  汝等は父母の何なるかについては既に熟知なし居るならん。されど古来より種々様々の論説に迷はされてその是非の判断に苦しむことも亦少なからざるべし。即ち天の父地の母の恵と聞かされて日月を父…

未知日記霊話集千八百二十八回  三世と四世論 NO245 地球の親の汝等を育つるは即ち大慈大悲にして肉体の親は慈愛にすぎざるなり。もし汝等にして才能すぐれ地球の変化が如何なるかを判定することを得るならば今後の人類の進化する有様も予測するを得べき道理あるなり  セイキョウ貴尊講義

三世と四世論               未知日記第八巻            第一の巻            過去の巻        其の2 リョウジャ、セイキョウ貴尊講述  先づ地球と太陽の関係が人間と同様の姿を有すと見なして考究を進むるとせんか、太陽滅して地球も滅するならば人間にも斯くあるべきに事実は然らずと思うならん。然れども我等に云はしむれば人間に於ても同様の関係ありとの理論を有す。其…

未知日記霊話集千八百二十七回  三世と四世論 NO243 テッシン貴尊にをかせられては慈音の苦行をいたはり給ひて暫時の休養をあたへんとなし給ひしに彼慈音は我等に対して再三再四講演の継続を要求してゆづらず、我等も彼のいのあるところに感じて彼の願いを聞き届けたり。此書を学ぶもの深く慈音に感謝して修得せよ  セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第一の巻 過去の巻        其の1 リョウジャ、セイキョウ貴尊講述  テッシン貴尊にをかせられては慈音の苦行をいたはり給ひて暫時の休養をあたへんとなし給ひしに彼慈音は我等に対して再三再四講演の継続を要求してゆづらず、我等も彼のいのあるところに感じて彼の願いを聞き届けたり。此書を学ぶもの深く慈音に感謝して修得せよ。                緒論  地球は始…

本日の収穫

 今朝は妻といつものように九頭竜川の堤防を散策しました。僕は段々と歩くのが遅れ、妻との距離も10M、20Mと離されてゆき、いつしか堤防で一人孤立状態。しようがなくそこらにあるベンチを探しそこに座っていると以前、信金の支店長をやっていたAさんが一人河原の方面へ歩いて行くのが見えた。彼はそこで小さいビニール袋を広げ草叢の中に落ちている空き缶をいくつもいくつも拾い始めた。何年か前に奥様を亡くされていま…

未知日記霊話集千八百二十六回  帰途案内記 NO243 大なる全宇宙に眼(まなこ)を向けよ。然して高く高く向上して二流界の如きところ迄、到らん事に努力せよと教ゆるものなり。前途は遠し。されど行ずる力を養はば又遠きも近きにあるなり。迷ふことなく疑ふことなく、一すじに正道を歩まん事に力めよと奨むるものなり  セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の四 最終の巻  二流界、仮称霊空界               セイキョウ貴尊 講述                       汝等太陽系宇宙は同じ位置にて廻転なし居ると考へなばあやまちなり。太陽系宇宙もその姿のまま位置を変へ居る事に心附かざるが故に、そこに種々様々の誤算をなし居ること多からん。例へば新らしき星を見てそのものが何億光年のものなりと…

覚者慈音1371  未知日記 第十巻   帰途案内記  巻の四     最終の巻 セイキョウ貴尊講述

覚者慈音1371 未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の四 最終の巻  二流界、仮称霊空界               セイキョウ貴尊 講述                     2019.8.28  心眼に映るものの美点は見る程深き味を覚え、聞くものも亦同様にして見聞し尽すこと如何に年月を経るとも、其美をきはむること難ければ其程楽しきこことはあらざるべし。二流界はそれなり。如何に生…

未知日記霊話集千八百二十五回  帰途案内記 NO242 されど二流界の人種ともならば是等の事柄を究め尽して如何なる所に置るるとも、斯る悩みを蒙るもの一人としてあらざるなり。凡てを自然にまかせて鍛へ上げたる人種なるが故に、生老病死おろか、総ての悩みは悉く清除せられて、ここに人類としての全きを得たるが故に、真の安楽を永久味ふことを得るなり。世人と雖も現在のまま其苦みを排除せば、忽ち二流界へ上ること難きにはあらざるなり。早く肉体を有する間に行じをかば可ならん セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の四 最終の巻  二流界、仮称霊空界      セイキョウ貴尊 講述                       地球上の空間に於てもし引力圧力の摩擦なければ、地球は破壊するの他なかるべし。地球の空間に種々様々の黴菌の生るるも、皆此引圧の摩擦より生ずるものにて此摩擦なきに至らしむれば、黴菌等は現はるるものにもあらず、従って他に生物の生存することも難し…

未知日記霊話集千八百二十四回  帰途案内記 NO241 心の持ちかた如何によっては天国は遠からず。又高からず世人はあまりに地球の引力に引かされ居りて、天の引力より遠ざからんとする修行をなし居るによって、益々暗き方向に陥り居るなり。早く天の引力にまかせて明るき光明の世界を求めよ。然して二流界の人類の如き通力自在の人間となりて、全宇宙を己がものとなさば、ここにはじめて真の安楽境を味ふことを得るなり セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の四 最終の巻  二流界、仮称霊空界      セイキョウ貴尊 講述                       徒らに地球上の周囲を廻転なし居りては、何時かは人間としての本分を全うすることを得んや。人と人との交はりの約束を唯守り居りて違えずば其にて陸地の任務は安らかならん。何を好んで他の人を足下にせんなぞと云ふが如き、あさはかなる考へをたくらみて何…

未知日記霊話集千八百二十三回  帰途案内記 NO240 此理を会得したらば魂を霊にまかせて、早く二流界の人類と交はりを結び、然して人の人たるべき真の人となれよ。汝めざむれば二流界の人類は喜びて来らん。今や慈音は二流界の人類と手をつながんとして行をなし居るなり セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の四 最終の巻  二流界、仮称霊空界      セイキョウ貴尊 講述                       自然と云ふは毒たらしめとせば毒となり、薬たらしめんとすれば薬となる。是即ち真の自然なるが故なり。世人はこの理を考へず、自然と云へば正しきものとか或は正しからざるものとかの、区別をなして考ふるが故に自然は一方的となるなり。故に不自由を伴ふ。…

未知日記霊話集千八百二十二回  帰途案内記 NO239 世人は大悟して二流界の人類に交はりを結ぶと仮定し見よ。彼は通力自在なるが故に直ちに来りて、汝と親睦を厚ぅする力を以て汝を導き呉るるならん。世人は門戸を開らかず障壁を作りて他の侵入を許さざるが故に来るものも来らず、見るべきものも見えず、聞くべきものも聞くことを得ず。故に井中の蛙となりて大海の広きを知らず。所謂宝を箱の中に入れて倉庫に納め居ると同様の姿となり居るなり セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の四 最終の巻  二流界、仮称霊空界      セイキョウ貴尊 講述                       例へばアメリカを中心として一界を安からしむるに至らばその界はアメリカとなる。ロシアに於ても亦同様なるべし。然する事によって果して一界は治まるか。然らざるべし。即ち中心はアメリカとなり、或はロシアとなる時は、その中心たる所に住む人類は高く評…

未知日記霊話集千八百二十一回  帰途案内記 NO238 二流界は空路の其の如し。故に自由自在にして何等の防備もなく解放せられ居るが故に、危険と云ふもの一つとしてあらざるなり。此説を聞きて世人は早く理解する人となれよ。稗粟粒にも足らざる所に住居て一国々々が障壁を構へて住居し居る愚さを、早く捨てんことを望む セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の四 最終の巻  二流界、仮称霊空界      セイキョウ貴尊 講述                       世人は大なる事を知らずして小なることを大と思ひてあやまり居るが故に、安国論は果なく戦はさるる結果となるなり。日本を日本としアメリカをアメリカとし小さく区分して考ふる如き愚なる考へにて、宇宙の自然とか或は神を知るとか云ふが如きことは、到底望…

未知日記霊話集千八百二十一回  帰途案内記 NO237 世人の宗教に於て語り居る神と云ふは、九流界の人類の如きを考へ居るらん。然して是等の考へより天国或は極楽を聯想して信仰なし居るが故に、正しき宗教は現出せざるなり。世人の眼より見る時は、九流界は天国にも見え又極楽にも見ゆるならん。斯る所は天界の最低位に属すと知るべし セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の四 最終の巻  二流界、仮称霊空界      セイキョウ貴尊 講述                       (肉体を有する間にせめては三流界以下の事柄を聯想して修養なし、然して肉体消滅せざる間に九流界をつくる事に努力せば可ならん。)   然することによって智識は進み、然して其智識のそなはるによって上界の姿は、次第次第に認識することを得るなり。肉…

未知日記霊話集千八百二十回  帰途案内記 NO236 世人の宗教に於て語り居る神と云ふは、九流界の人類の如きを考へ居るらん。然して是等の考へより天国或は極楽を聯想して信仰なし居るが故に、正しき宗教は現出せざるなり。世人の眼より見る時は、九流界は天国にも見え又極楽にも見ゆるならん。斯る所は天界の最低位に属すと知るべし セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の四 最終の巻  二流界、仮称霊空界      セイキョウ貴尊 講述                       世人の世界は光素の分れたる光気素の方向に向ひ居るが故に、表裏の関係ありて其に於ても、世人の世界と同様の関係にて生活なし居るもあるなり。されど是が次第に進化して純光素純気素の位置に上りなば、純光気素或は純気光素の世界となる。更に進んで其が気…

未知日記霊話集千八百十九回  帰途案内記 NO235 現代の宗教者は神を種子にして多くの物品を集め、其を一般に施さんとはせずして己着服して贅沢をなし居る輩多し。斯るあやまちたる宗教は早く影をひそめん事を望むものなり。神より授けられたるものを神に返へして神は何ぞ喜び給はん セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の四 最終の巻  二流界、仮称霊空界      セイキョウ貴尊 講述                        世人の拝みは慾望の拝みにて、何か物質的のものを得んとしての拝みなるが故に、却て拝みのために心に傷くること多し。もとより悩みを排除せんとする拝みは一種の慾望なれど、貪欲の拝みとならば却て悩みを増す結果となるなり。ものには分度あるが故なり。…

未知日記霊話集千八百十八回  帰途案内記 NO234 心の持ちかたを常に明るくなし居らば、太陽も輝き月も照る。故に日々晴々としたる生活を営むことを得ることに心を用いて、気にかかることはかかれる雲の如しと思ひて、是に風を吹かせて其雲を払ふことに努めよ  セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の四 最終の巻  二流界、仮称霊空界 天職と人職について セイキョウ貴尊 講述                       世人の言葉に沈思黙考と云ふあらん。即ち沈思黙考とは如何なる意味を指すや。又禅門には不思慮底を思慮せよと云ふ教へあり。人間の心は間断なく動揺しつつあるならん。其動揺こそ自然なるべし。唯自然に順じて心を廻転なさしめ居らば可ならんか。…

未知日記霊話集千八百十七回  帰途案内記 NO233  空源体性即ち霊空界に帰れば、気光素光気素の用い方は自由自在となることは云ふ迄もなし。故に修養修行は兎に角他の事を考へず一直線に霊空上らんことに留意すべし。空の力は偉大なり。空に帰るにあらざれば如何に物事を考ふるとも詮なし セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の四 最終の巻  二流界、仮称霊空界 天職と人職について セイキョウ貴尊 講述                       何となれば其は表面より観察することに属するが故に、陽性となるによって光源体制に属すとするが故なり。是を眼に見えざる心を表面とし、その奥に潜在なし居る魂を影として考察するならば、其は陰性なるが故に、気源体性に属す。されど是又一方的…

未知日記霊話集千八百十六回  帰途案内記 NO232 絶対に属する霊空界なるが故に此界に生れたる人種は、人間の最高位に置れたる人種なりと云ふ事の理も、推して知ることを得るならん。是を易学にては太極と云ふ。太極分れて陰陽両儀と名づけ居るも是なり セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の四 最終の巻  二流界、仮称霊空界 天職と人職について セイキョウ貴尊 講述                       絶対に属する霊空界なるが故に此界に生れたる人種は、人間の最高位に置れたる人種なりと云ふ事の理も、推して知ることを得るならん。是を易学にては太極と云ふ。太極分れて陰陽両儀と名づけ居るも是なり。即ち空源体性分れて気源体性及び光源体制…

未知日記霊話集千八百十五回  帰途案内記 NO231 二流界の事を霊空界と仮称したるも此事を語らんと思ひし故なり。霊空界とは空源体性を云ふ。所謂すべての根源は空源体性に至って始めて構成せらるるが故なり。されば空源体性を逆上れば、即ち無始終霊子界となるなり セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の四 最終の巻  二流界、仮称霊空界 天職と人職について セイキョウ貴尊 講述                       現在ロシアの主義とアメリカの主義とが対立して、既に武力にさへ訴へんとなし居るにてはあらざるか。両者が共に己が主義を正しとして譲らず、為に武力を敢てしても主旨を貫徹せんとするが如きは、是理に順じてさとりに順ぜざるが故なり。  所謂…