未知日記霊話集千五百六十四回 大霊界入門記  後編 第七、フク 反復門 (仮称) 一名奮起門 (仮称) とも云ふ  その10 思ひやりの心より口ばしり出づる一言の念仏が、其働き、力の偉大なるに驚くこともあるならん。一言の題目又然あるなり。神に懺悔する心等々すべて思ひやりなり。思ひやりの心頂点に達したる時、知らず知らず口より声となりてあふれ出づるその力こそ、真の思ひやりの法に合ふによって働きの程度は広大となるなり 教主寛大講義

未知日記講義第一二巻  大霊界       巻の五                         NO241 大霊界入門記    後編                  第七、フク 反復門 (仮称) 一名奮起門 (仮称) とも云ふ       その10 教主寛大講述  今や汝等諸子の日本は秋となりて百姓が収穫に胸をときめかせ、明るき顔色をもて農事にあたり居るならん。秋とは即ちフクなり。稔りの秋…

未知日記霊話集千五百六十三回 大霊界入門記  後編 第七、フク 反復門 (仮称) 一名奮起門 (仮称) とも云ふ  その9 汝等諸子は絶対を終末と考ふるが故に終始の区を考ふるなり。故に諸子は生あらば死あり、死あれば生ありとの理屈を考へ居るならん。終始のきはまりなければ生もなく死もなく又死もなく生もあらざるべし。我かく語らば諸子は云ふならん。然らば生死の区なければ動静の区もあらざるならんと。然り、即ち動静とは諸子の心の迷ひなり。動と考ふるも迷ひにて静と考ふるも亦迷ひなり。動静を幻の如く考ふれば生死も亦是に伴ふ。諸子よ。この事に深く深く思ひを致して無言詞を聞くべし。然らずば無言詞は諸子のものとはならざるなり 教主寛大講義

未知日記講義第一二巻  大霊界       巻の五                         NO240 大霊界入門記    後編                  第七、フク 反復門 (仮称) 一名奮起門 (仮称) とも云ふ      その9 教主寛大講述  絶対自然は如何になすとも動ずるものにあらず。されど変化自然は諸子の肉体を組織もし或は破壊もなす。是等もすべて絶対自然の力によって変…

未知日記霊話集千五百六十二回 大霊界入門記  後編 第七、フク 反復門 (仮称) 一名奮起門 (仮称) とも云ふ  その8 その肉体を保持し居る魂に至っては是又其以上の困難を伴ふにも不拘、その魂があればこそ心を作り然して肉体を動ぜしめて育て行くことの微妙なる作用を与へ居る等々すべて、フクの門階の具備が汝等の肉体にも通じ居ることに思ひをはせよ。是あるが故に我等はフクの門は汝等にもそなはると語りしなり。汝等よくよくこの表面の言葉より更に深く思ひを致さば無限詞は働きて、諸子の肉体を安らかに組織の方向に向ふことを得るなり 教主寛大講義

未知日記講義第一二巻  大霊界       巻の五                         NO239 大霊界入門記    後編                  第七、フク 反復門 (仮称) 一名奮起門 (仮称) とも云ふ       その8 教主寛大講述  斯く語らば汝等は又迷ふならん。然らば来らずとも去らずとも可ならん事の理屈を語るならん。来るものは来らんとする心より足をはこびたる…

未知日記霊話集千五百六十一回 大霊界入門記  後編 第七、フク 反復門 (仮称) 一名奮起門 (仮称) とも云ふ  その7 千の手ありてその悉くを働かせ世を救ふにあらざれば、千手観音の力は空し。是は唯怪物に他ならずと語りしにてはあらざるか。千手観音が全部の手を働かすことによって、多くのなやめる者は救はるるなり。是を働かせずして空しくなし居らば怪物の其の如し。長者と分限者の相違は是によっても明らかに悟ることを得たるならん 教主寛大講義

未知日記講義第一二巻  大霊界       巻の五                         NO238 大霊界入門記    後編                  第七、フク 反復門 (仮称) 一名奮起門 (仮称) とも云ふ       その7 教主寛大講述  諸子の言葉に (日本支那) 「使ひてへらぬ金ならばたった一両」と云へる意味の教へあらん。「喰ひてへらぬ米ならばたった一升」と云ふ…

未知日記霊話集千五百六十回 大霊界入門記  後編 第七、フク 反復門 (仮称) 一名奮起門 (仮称) とも云ふ  その6 倉庫は一つにしてよし。多くの倉を建設するの要なからん。貯へし金品を以て世を救ふにあらざれば、財宝の価値はなし。多くの倉を作らんより多くの人を救ふことに尽力するを長者と云ふなり。分限者になりて多くの倉を作るは財宝の番人に等し 教主寛大講義

未知日記講義第一二巻  大霊界       巻の五                         NO237 大霊界入門記    後編                  第七、フク 反復門 (仮称) 一名奮起門 (仮称) とも云ふ       その6 教主寛大講述  フクとは復の意味にも通ふ。所謂神より出でて神に帰るの意味なり。即ち絶対より出でて絶対に帰る。是等もフクなり。是とは反対に汝に出で…

未知日記霊話集千五百五十九回 大霊界入門記  後編 第七、フク 反復門 (仮称) 一名奮起門 (仮称) とも云ふ  その5 汝等諸子の世界は不変化自然の中に有する変化自然の現はれにすぎず。故にやがては亡ぶ時節到来せん。斯る危険なる処に長く住みありては永久の安楽は望めざるは云ふ迄もなからん。是は地球を指して導き居るにあらず。汝等諸子の肉体を地球と見なして語り居る事に留意せよ。早くフクの門の方向に魂をむけて進みては如何。フクの門は汝に有す。汝にそなはる。フクの門を早く我ものとせば其にて望は叶ふなり。迷ふの必要はあらざるべし。悟らば忽ちフクの門は現出す 教主寛大講義

未知日記講義第一二巻  大霊界       巻の五                         NO236 大霊界入門記    後編                  第七、フク 反復門 (仮称) 一名奮起門 (仮称) とも云ふ    その5 教主寛大講述  例へば幼児が口にするゴム風船はふくらませば限度あるによって破壊す。限度なき風船ならば如何にふくれ行くとも破壊することなくして尽きるとこ…

終活について

   数日前、森永卓郎氏の動画をネットで見た。いつもTVで見る顔と全然違う。コレ、誰? 変なお爺さんが出ている。あれ-、僕の操作ミスで違うところを入力したのかなと思った。詳しい話によれば氏は昨年の12月には立っているのもやつとで目がくらみ、おまけに食事さえも摂ることも出来ない状態にあったそうだ。医師の診断ですい臓がんで末期状態にあると報告された。氏は自分の身体の状態について「自分の身体だから分か…

未知日記霊話集千五百五十八回 大霊界入門記  後編 第七、フク 反復門 (仮称) 一名奮起門 (仮称) とも云ふ  その4 汝等諸子の世界は余りに党派の数多きため摩擦の絶間はあらずして、融和は望まれざるはその原因をたしかむれば、党派本位となるによってなる事は云ふ迄もなからん。党派を多くせば摩擦の度は益々加はる。此理に従ってこの党派を作り、彼の理に従ってかの党を作らば、互に反射力が増すのみにて融和せざるは当然なり 教主寛大講義

未知日記講義第一二巻  大霊界       巻の五                         NO235 大霊界入門記    後編                  第七、フク 反復門 (仮称) 一名奮起門 (仮称) とも云ふ                                                    その4 教主寛大講述  片思ひはあやまてば争ひとなる。彼は我を…

未知日記霊話集千五百五十七回 大霊界入門記  後編 第七、フク 反復門 (仮称) 一名奮起門 (仮称) とも云ふ  その3 「子を持ちて夫婦喧嘩をなす時は、子をこしらへし時を思へよ」と云ふ短歌あり。よく考へ見よ。この狂歌には融和の大切なることを示しあるにてはあらざるか子を儲くる時は身心共に融和なしたる姿なり。その事柄より融和の方向に相互が心が向ふならば、互に融け合ひて争ひなど起らざるべし。是は個人同士の交はりより大きくは一国一界の程度迄及ぶならば、永久の平和は得られて益々栄えの度は加はらん 教主寛大講義

未知日記講義第一二巻  大霊界       巻の五                         NO234 大霊界入門記    後編                  第七、フク 反復門 (仮称) 一名奮起門 (仮称) とも云ふ                                                    その3 教主寛大講述  汝等諸子は分時なりとも娯まんとして娯楽…

未知日記霊話集千五百五十六回 大霊界入門記  後編 第七、フク 反復門 (仮称) 一名奮起門 (仮称) とも云ふ  その2 汝等の世界に大哲学者が現はれずば永久平和の組織はなり難からん。是憂うべき事ならずや。大哲学の出でざるは学問の方向が誤ち居るによってなり。我等は大哲学を諸子に教へんとなして努め居るに不拘、是を受け入るる者のなきに不憫を感ず。せめては九流界の小児にても引き入れては如何。来れよと呼べば必ず来らん 教主寛大講義

未知日記講義第一二巻  大霊界       巻の五                         NO233 大霊界入門記    後編                  第七、フク 反復門 (仮称) 一名奮起門 (仮称) とも云ふ                                                    その2 教主寛大講述  此門に入りたるものすべてはこの方法に従…

未知日記霊話集千五百五十五回 大霊界入門記  後編 第七、フク 反復門 (仮称) 一名奮起門 (仮称) とも云ふ  その1 一本の針が一廻転も参百六拾度、地球の一廻転も参百六拾度と計算すれば、大小を論ずる要もなからん。汝等は大小軽重時間空間を考ふるによって、その点より物事を考ふる結果、其処に大なる開らきを生ずるなり。泰岳が語りし如く大小軽重を論ぜずばかばかりのことと等閑にすること勿れとさとせしは是なり 教主寛大講義

未知日記講義第一二巻  大霊界       巻の五                         NO232 大霊界入門記    後編                  第七、フク 反復門 (仮称) 一名奮起門 (仮称) とも云ふ                                                    その1 教主寛大講述  凡て物事は順序ありてその順序に従はずば…

未知日記霊話集千五百五十四回 大霊界入門記  後編 第六、コゥ 活躍門 (仮称) 一名無不成門 (仮称) とも云ふ その9 前途は明るし。暗きにあらず。汝等は退歩なしおるが故に前途は暗し。否汝等は光明を背後にして暗黒の方向に足を向け居るによって、暗黒より暗黒と益々その度を加へ居るなり。早く光明の方向に足を向けよ。然することによって大霊界は現出するなり 教主寛大講義

未知日記講義第一二巻  大霊界       巻の五                         NO231 大霊界入門記    後編                  第六、コゥ 活躍門 (仮称) 一名無不成門 (仮称) とも云ふ                                                   その9 教主寛大講述  一寸先を暗と思はば最早その人は死したる…

未知日記霊話集千五百五十三回 大霊界入門記  後編 第六、コゥ 活躍門 (仮称) 一名無不成門 (仮称) とも云ふ その8 生よ生へと生を追ふて進むべし。死より死へとの考へは早くすてて決して死を追ふことなかれ。たとえ百才なりとも我は未だ三才の童子なりと思ひて生を長くせよ。然して前進の希望を棄ることなかれ。其は即ち修養修業の方法なりと思はば可ならん 教主寛大講義

未知日記講義第一二巻  大霊界       巻の五                         NO230 大霊界入門記    後編                  第六、コゥ 活躍門 (仮称) 一名無不成門 (仮称) とも云ふ                                                   その8 教主寛大講述  或人仙人のもとを訪れて如何にせば仙人に…

未知日記霊話集千五百五十二回 大霊界入門記  後編 第六、コゥ 活躍門 (仮称) 一名無不成門 (仮称) とも云ふ その7 我等は神を知る又神の声も聞く。神ほど穏和にしてやさしく慈悲のこもりたるものはあらざるなり。一度手に触るれば忘れ難き愛情が身にしみて、唯言葉なき底の有難味を覚ゆるのみ。怖しと思ふ念は露程もあらざるなり。神は決して怖しきものにあらず。是は確言して憚らざるなり 教主寛大講義

未知日記講義第一二巻  大霊界       巻の五                         NO229 大霊界入門記    後編                  第六、コゥ 活躍門 (仮称) 一名無不成門 (仮称) とも云ふ                                                   その7 教主寛大講述  汝等諸子は我等を神の如く考ふるなかれ。…

未知日記霊話集千五百五十二回 大霊界入門記  後編 第六、コゥ 活躍門 (仮称) 一名無不成門 (仮称) とも云ふ その7 我等は神の前に至り又神より遠ざかりつつあれど、神と共に生活することは許されず。さりながらやがては神の子として共に生活する時期は到来する事は、楽みとして任務に励み居るなり。汝等諸子は神を唯怖しきものと考ふるは誤りなり。我等は神を知る又神の声も聞く。神ほど穏和にしてやさしく慈悲のこもりたるものはあらざるなり。一度手に触るれば忘れ難き愛情が身にしみて、唯言葉なき底の有難味を覚ゆるのみ。怖しと思ふ念は露程もあらざるなり。神は決して怖しきものにあらず。是は確言して憚らざるなり。神を恐るる間は神を知らじと思ひて唯一心に修養修業せよ。然して一度神の手汝等に下らば最早我等の教へを聞くの要もなしと承知せよ 教主寛大講義

未知日記講義第一二巻  大霊界       巻の五                         NO229 大霊界入門記    後編                  第六、コゥ 活躍門 (仮称) 一名無不成門 (仮称) とも云ふ                                                   その7 教主寛大講述  汝等諸子は我等を神の如く考ふるなかれ。…

未知日記霊話集千五百五十一回 大霊界入門記  後編 第六、コゥ 活躍門 (仮称) 一名無不成門 (仮称) とも云ふ その6 たとえ我に与へられたるものが粗末なものなりとて是を粗略にせず、粗末なるものをなるべく勝れたるものに作り上げんと努力することこそ、真の天分職責を全うしたる人なりと思ひて専心努力せよ。然して大霊界に移さるれば粗悪の品もいよいよ光彩の度を増して、勝れたる処に移さるるは是又当然なり。斯くせずば使命を果したりとは云ひ難し 教主寛大講義

未知日記講義第一二巻  大霊界       巻の五                         NO228 大霊界入門記    後編                  第六、コゥ 活躍門 (仮称) 一名無不成門 (仮称) とも云ふ                                                   その6 教主寛大講述  宝石には種々様々ありて優れたるもあり、…

未知日記霊話集千五百五十回 大霊界入門記  後編 第六、コゥ 活躍門 (仮称) 一名無不成門 (仮称) とも云ふ その5 汝等の肉体は神にとりては何等の必要もなきなり。中にひそみ居る魂と云ふ宝石が必要あるによって、神は是をとり出さんとなし給ふならんと我等は思ふなり。五尺の身体に有し居る小さき宝石は、やがて大霊界に移さるればその力の威徳は顕著となる 教主寛大講義

未知日記講義第一二巻  大霊界       巻の五                         NO227 大霊界入門記    後編                  第六、コゥ 活躍門 (仮称) 一名無不成門 (仮称) とも云ふ                                                   その5 教主寛大講述  汝等衆人は金殿玉楼に住居て尚飽き足らず…

未知日記霊話集千五百四十九回 大霊界入門記  後編 第六、コゥ 活躍門 (仮称) 一名無不成門 (仮称) とも云ふ その4 是等の世界は尚今今後益々増加することは、不変化自然の法則より却って悦ぶべき現象となるなり。この界には如何に多くの仏達が集るとも、人口過剰と云ふことのあらざるによってなり。繁殖すればする程界は益々栄え行くによってなり。若し人類のみにてこの界が全く足ぶみも出来ざる程ともならば、その繁栄の増大して益々繁栄の加はることは云ふ迄もなし 教主寛大講義

未知日記講義第一二巻  大霊界       巻の五                         NO226 大霊界入門記    後編                  第六、コゥ 活躍門 (仮称) 一名無不成門 (仮称) とも云ふ                                                   その4 教主寛大講述  近頃日本の国民は八千幾万人かの人類を有…

未知日記霊話集千五百四十八回 大霊界入門記  後編 第六、コゥ 活躍門 (仮称) 一名無不成門 (仮称) とも云ふ その3 人間は人間としての任務あり。その任務を全うせんが為に便宜上柳の如く、或は右し或は左することありとも、己が本分を忘れずばその人は横着者にはあらざるなり。善人と云ひ悪人と云ふも己が天分を知りて、其任務に服し居らば大自然より見る時は、其は真の人間にして善人にもあらず。又悪人にもあらざるなり 教主寛大講義

未知日記講義第一二巻  大霊界       巻の五                         NO225 大霊界入門記    後編                  第六、コゥ 活躍門 (仮称) 一名無不成門 (仮称) とも云ふ                                                   その3 教主寛大講述  当年九月22日こだま会に於て泰岳が語り…

未知日記霊話集千五百四十七回 大霊界入門記  後編 第六、コゥ 活躍門 (仮称) 一名無不成門 (仮称) とも云ふ その2 夢は五蔵の患ひなりとして取るに足らずと思ひ居れど、夢を深く研究し見ば何か其には根拠ありての結果に他ならず。夢を学理的に応用してその真髄をたしかむれば、大なる発見は得らるる筈なり。是は幻影なり。夢なりと放棄なし居りては物の理をきはむる事難く、又大自然の道理をきはむることも得られざるなり。夢なればとて幻影なればとて、そのものに拘泥らず、幻影錯覚の起る源をたしかむればそこに又新しき何ものかを発見することも得らるる道理あらん 教主寛大講義

未知日記講義第一二巻  大霊界       巻の五                         NO224 大霊界入門記    後編                  第六、コゥ 活躍門 (仮称) 一名無不成門 (仮称) とも云ふ                                                   その2 教主寛大講述  汝等諸子の肉体に於てもコウの門の具備は…