未知日記霊話集未知日記霊話集 第千二百六十七回 絶対界 第九章 不滅母霊子と無言詞の関係 空気は神の霊気なるが故なり。 誰はば神の手なるが故なり。遠くの神に詣づれば、その処に至つて尽きるならん。 されど空気ならば、何処如何なるところに至るも尽きるところなし。 太陽には昼夜あれど、 空気には昼夜の別なからん テツシン貴尊講義

ヒロさんの転記したものをここに掲載しています


絶対界 第九章 不滅母霊子と無言詞の関係 
第九章
不滅母霊子と無言詞の関係
           テツシン貴尊講義



 いささか宗教くさき理論にて横道に入りたる感なきにあらねど、是等は空の方向に面をむけよとの意味を語りたるに他ならねば、其心して聴くべし。 空気に感謝する心あらば空気を拝すべし。 空気は何処如何なるところにもあるならん。空気は分秒も汝の傍をはなるることあらざるべし。 空気は神の霊気なるが故なり。 誰はば神の手なるが故なり。遠くの神に詣づれば、その処に至つて尽きるならん。 されど空気ならば、何処如何なるところに至るも尽きるところなし。 太陽には昼夜あれど、 空気には昼夜の別なからん。 是は現実性にして謂わる比喩を示したるに他ならず。空気より更に、その空より空へと、仔細に追ひ求めて研究するを、空間に手をさしのべよと説き、或は空間に枝葉をのばせよと語り居るなり。然らずば真の道理を覚ることを得ざる故なり。 宇宙の中には数多の火の玉が転がり居るにはあらざるか。 又水の玉或は火水一体化したる無光の玉も、数多散在なし居ることは諸子も望遠鏡によりて見たるならん。斯るものは種々様々の変化によりて、汝等の住む地球の如き形のものに変化なし居るものも、従つて見る事を得るならん。されど是等は実在が実在となりて現はるるものにて、又一方には火熟したるものが消滅して、其が破壊されて分散なし居る姿も諸子は知るならん。 かかる多くの種々様々なるものが、宇宙の中に散在なし居るは何故か。 又其等は何の為に作られ居るかを認識する人はあらざるべし。 宇宙の中に存在するすべてのものの増減変化を、唯表面より考察なし居りては実に馬鹿々々しきものにて、 其等の姿より神を想像するが如きは愚も甚だし。 諸子はかかるものを宇宙の姿として、其によつて神の有無を考ふるが如きは、実に滑稽至極と云はざるべからず。 兎に角空を空虚として考へず、空を実在として考究せんことに努力せよ。

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