未知日記霊話集未知日記霊話集 第千二百五十六回 絶対界 第八章 天に昇れば雲の上人 気光素の法を学び得たる我等の機械は、決して故障を生ずるものにあらず。されば諸子は知慧をみがきて、早くこの気光素の法を会得せば、如何なることをも意の如くはたさるるなり。知慧をみがけと云ふことは、即ち気光素の法をとれと云ふことにて、種々様々の法力を感受せよとの意味にはあらざるなり テツシン貴尊講義

ヒロさんの転記したものをここに掲載しています


絶対界 第八章 天に昇れば雲の上人
          テツシン貴尊講義



 慈音は永らくの間棄屍の法に苦みて、漸く魂の受信器を完成なしたるが故に、円海放送局或はミキョウ、 セイキョウ、テッシン教主等々の、放送局より発する電波を受け入るるに到り居る迄なり。 近代の如き欺瞞者の世を欺く神懸りとか云へる如き偽はりの行者にはあらざるなり。 分身法とは所謂一つの放送局より、発電する電波の波長が、様々に変化しあると同様の関係と知らばうなずかるるならん。 又姿によって現はさんとせば、是又電波によつてテレヴィジョンともなりて現はすことも、敢て至難にはあらざるなり。 我等が行じて得たることは、即ち気光素の法を全く認識して、その法を用いて如何なることをも、自由自在になすことを得るなり。機械にはややもすれば故障を生ず。されど気光素の法を学び得たる我等の機械は、決して故障を生ずるものにあらず。されば諸子は知慧をみがきて、早くこの気光素の法を会得せば、如何なることをも意の如くはたさるるなり。知慧をみがけと云ふことは、即ち気光素の法をとれと云ふことにて、種々様々の法力を感受せよとの意味にはあらざるなり。されば諸子の世界に於て気光素電気が完全に組織さるれば、九流界はもとより八流界七流界にも通じて彼等と交はりを結び、然して彼等より種々様々の教へを受ることは、火を見るよりも明らかなりと知るべし。


九流界の下部の人類に於て、人体の改造を計り居りて、肉体に関して科学的方法を用い、食物の方法より種々様々考案し、然して新らしき人種を生み出し、 是等を発育せしめて、更に又科学的に、肉体に変化をあたへつつ、変化を計り居ることをなし居る様を、我等は見守り居るなり。 その発育ぶりが非常に進みて、現今にては全く昔の面影を止めざる迄に、進化なし居るを見て、我等は喜び居るなり。即ち人種の改造を学理的より幾代となく工夫したる結果、現今などはその美しき姿となり居るに、驚嘆するの他あらざるなり。諸子の世界もかくありたきものなり。其には早く気光素電気を完成して、その方法によって他界よりも教へを受け、更に己が智識をはたらかせて、工夫するならば人種の改造も至難にはあらざるべし。斯くなれば即ち、居ながらにして雲の上人とならん。

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