未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 21 如意界終はりて後は如何 その4 教主寛大 講述 如意界に於て種々様々の事柄を考ふれば、意の如くになると云ふも、すべての原理は悉くこの理に基く。我と慈音との場合、我は無にして慈音は有なり。…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 20 如意界終はりて後は如何 その3 教主寛大 講述 テッシン、セイキョウは衆人に告ぐるに、信は拝みなりと教へしに対して、諸子は認識なしたるや。我の見る所にては、汝等の拝みは願ひなり。信を得…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 19 如意界終はりて後は如何 その2 教主寛大 講述 霊界に進みたらば始めて信の力を得て天界を見きはむることあるによって、我等の説の真なりしことをはじめて知るに至らん。我も語らず慈音も訊かず。言葉なき言葉にて慈音は活眼を開らき…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 18 如意界終はりて後は如何 その1 教主寛大 講述 汝等衆人行全くなりて天界に至り、此三カ所に於て新しき教へを受けこの所にて学び終はらば、その後皆其々の分野に従ひて各所に配分せられて任務に服し、更に階を重ねてはじめて…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 16 如意界とはいかなる所か その1 教主寛大講義 如意界については「未知日記」に於て教へをきたればくわしく語るの要もなし。されど語り残せし事柄をいささか説明して補充しをかん。如意…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 15 選魂所とはいかなる所か 続き 教主寛大講述 すべてを肉体にまかせ居りて精神に養ひを送らず、徒にその大切なるもの、精神を発育せしめずば、肉体と共に消えゆくの他なかるべし。さりながら魂は不滅なるが故に枯死せず。発育せざる魂がしをれて枯るることもならず、長ずる事もな…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 14 選魂所とはいかなる所か 教主寛大 講述 動物性を捨てて人間性となり、然して人間性をのばして更に選魂所に移さるるは順序なり。読んで字の如く選魂所とは稔りた…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 13 眼を天界に向けよ 教主寛大 講述 この理を教へんがために、我等は慈音をして事実を以て汝等衆人に示めさんとして、慈音をかかる底にをきあるにすぎず。所謂空実一体の姿を汝等衆人に示めしたるなり。…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 12 選魂所について 教主寛大 講述 我、斯る宗教くさき事を論じたるは他ならず。汝等衆人は今後あやまちたる道を歩みて動物性の世界を組織す…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 11 神を知る端緒となるなり 教主寛大 講述 円海は空の中の実を知り得て、汝等に語り居れど汝等衆人はその居に至らざるが故に、実を実として悟ることを得…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 10「汝に大学者を送るべし」 教主寛大 講述 聖者の言葉と雖もその一々が正しいとは云ひ難し。七才の少児なりとも正しき言葉は正し。是を理解する智能なきもの…
未知日記講義第一二巻 大霊界 現在の宗教者すべて肉体本意の教へをなし居る故・・・ 巻の壱 天界の人 教主寛大講義 円海は仏教の門より歩を進め居りたるため、ここに喰ひ違ひを生じて、幾年かの空しき行をなし居りたることを我は知るによってなり。慈音に於ても亦同…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 8 浮住界について 教主寛大 講述 汝等衆人の考へにては、人死すればすべて天界に移さるると思はば、其は大なる錯誤なり。是等に関しては今迄くは…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 7 教主寛大 講述 年長けて推理力の伸びゆくがままに頭をもたげて来るは、即ち魂あるが故に智慧のはたらきは、増大し来ると見なさばうなづくところあるならん。動物性本能の盛なる間は、人間…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO6 教主寛大 講述 汝等衆人は死して地球を離れなば如何なる所に行くかと云ふ思ひに対して、今尚彼是論議をなしつつ、或ひは死すれば其にて終りなりと云ふもあり。或は魂は残りて月の世界か星の…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO5 教主寛大 講述 白血球の中に保持せらるるプラスマのはたらきが、活力素を作る源なりとか、種々様々の論説がとなえへられ居れど、其とても仔細に検討すれば取るに足らぬ愚説となり居るなり。…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO4 教主寛大 講述 汝等衆人の如く肉体の中に心をいれて、その心によって肉体すべてを支配なし居る故に、肉体にのみ囚はるるは是等も自然の現はれにて是非もなき事なり。手を動かさんとせば手に、足を動かさん…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO3 教主寛大 講述 滅するものは滅する方向に向はしめ、滅せざるものは滅せざる方向に向はしめずば、正しき自然を知ることは難し。不滅のものを滅する方向に向はしむるによって、完全なる組織は果されざるなり。今や慈音は畜生道の味をなめ尽くして、漸くその行を終へ度…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO2 教主寛大 講述 旅するものの最も楽しき春は目前にあり。やがては満山悉くが花又花と競ひ咲きて汝等衆人を招かん。かくなりてはにぶき足は尚もにぶりて、歩みは意の如くにはならざるべし。甚だしきに至っては花に招かれて横道に入り、旅を諦めて我家に引きかへすものもあらん。花は…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO1 教主寛大 講述 教主. 出座. 厳戒の辞 テッシン、セイキョウ、ミキョウ、泰岳円海の如く神の栄光に浴したる者にして真の神を知る。汝等衆人は神ありとのみ聞かされて真の神を知るあたはず。知ることを得ざるが故に信ずることも難く、信ぜざるが故に神をおろそかにするは当然にして、決して其を彼是と我等は咎むるも…