覚者 慈音75     安行楽行

 母が亡くなって明日で丁度1ヶ月になる。僕の寝床の横には母の遺影がいまも飾ってある。朝、眼が醒めればそれに向かって「おはよう」と云い、眠る時には「お休み」と語りかける。今頃母はどうしているかな。道に迷ったら貴尊方に連れていってもらえるといいなあ。どうか貴尊方、宜しく母のお導きをお願いいたします。


 今朝、この大霊界を転記しだしてから何日目になるかを調べてみた。4月22日の覚者慈音40が最初で今日で75回目を数える。ペ-ジ数では漸く57pが終わったところだ。これで全体の7分の1を転記したことになる。完結するまでにはまだまだ先が長い。
口語体とちがって文語体であるため、スム-ズな文字変換はなかなか容易でない。それに文字も小さくて老人の眼には少し読みづらい。だから1ペ-ジ写すにも相当の時間がかかる。 聖徳太子の遺言に「世間虚仮 唯仏是真」と云う有名な言葉がある。意訳するとこの世にある物事はすべて仮の物であり、仏の教えのみが真実である。そういつた意味のことが天寿国曼荼羅に記されている。僕にとってこの大霊界という書はまさにそれ、「唯仏是真」なのです。このブログの数少ない読者諸氏にとっても、そうあることを心から願っております。
さて今日もまたそろそろ一滴の水の滴もやがて大海に満っの言葉を信じて、あの「安行楽行」とやらをはじめるとするか。

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