小冊子の印刷に取り掛かる

  娘と近くのホ-ムセンタに行き未知日記全巻に載っている厳戒の辞の説明文をコピ-してきた。文字を拡大し、さらに掲載文章量を増やした為に枚数は29頁にもなった。僕は唯娘の作業を見ているだけでコピー機の操作は娘が一人でやってくれた。取り敢えずフアイルは100冊分買い込んであったけど、取り敢えず50冊分で1450枚をコピーした。途中印刷紙もなくなり店員の方に2回補充してもらった。おまけにコピー機本体か…

未知日記霊話集千七百六十五回  帰途案内記 NO183 魂界以上の世界は一方には六七八流界を補佐し、一方には神霊界のつとめを果す中間性のはたらきを命ぜられ居るにて、其任務の重大なることは世人の夢想だもなし得ざる底の世界なりと知らば可なり セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の三 上界の巻  NO 183 セイキョウ貴尊 講述                      学者は学にのみ囚はれて為に他に心を移さざること多し。是即ち学問と云ふ味に囚はれ居るなり。恰も喫煙家は煙草に囚はれ、好酒家は酒に囚はれ、為に肉体に及ぼす障碍は排除することあたはざるに等し。是等も味に囚はれて、その味を忘るることを得ざるによってなるべし。身にし…

未知日記霊話集千七百六十四回  帰途案内記 NO182 若し此説に共鳴する学者あらばその者こそ真の科学者なりと我等は思ふものなり。何となればこの理により何かのさとりを得てその味をさとり、更に其より其へと学理を究むれば、気光素電気の完成を見ることを得るによってなり。現在行はれ居る電気は形ありて作られたるものにして、未だ電気の正体を把握み居る学者はあらざるなり セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の三 上界の巻  NO 182 無始終霊子→ 霊子→ 空→ 光子気子→ 素→ 実 地球の科学者達へ セイキョウ貴尊 講述                       味とは深長なる意味なり。世人に於て味を悟ることを得ば、五流界仮称魂の世界は確実に認識することを得るなり。今慈音は首をかしげて沈黙したり。是即ち味なり。味あるが故にその味を味はんとて沈黙な…

未知日記霊話集千七百六十三回  帰途案内記 NO181 死したる者より未だ何等の便りをなし来るものあらねば、地獄極楽の有無は知るよしもなし。よって命終らば其にて終りとなるならん。所謂片便りなるによってなりと。是を我等に云はしむれば死したる者は冥途に迷ふ故なり。もし其が明途に至りし者ならば音信は彼の地より来る道理あらん セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の三 上界の巻  NO 181 無始終霊子→ 霊子→ 空→ 光子気子→ 素→ 実 セイキョウ貴尊 講述                       我等先にも語りし如く空の中にも、亦空の実ありと語りをきたり。即ち空の中の実とは気子光子素を云ふにて、空より更に霊子無始終霊子に返れば真の空となるなり。かく考へを廻らすことによって霊魂不滅の理は察せらるべし…

未知日記霊話集千七百六十二回  帰途案内記 NO180 座禅工夫するも味を知らんがための法なるべし。例へば 美味なるものを語るとも是を事実に於て食はしめずば、その味を共に美なりとして称することは難かるべし。食ひてその味を知る。食はずして味を知る事は、難しと云ふ言葉の如し。いささか宗教めきたる説を称へ居れど、この事柄に対してはよくよく認識を深めずば、今後我等の言葉は察すること難からんと思ひて、論旨を進め居るなればその心して聞かれんことを切望す セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の三 上界の巻  NO 180 五流界から三流界に到る迄 セイキョウ貴尊 講述                      仏教の中にも味観と云ふあり。味観とは味を感ずるの行と云ふ意味なるべし。例へば美術品を見て其品の可否を語る時、此味はと云ふ言葉あらん。その味とは何によって定められしか。又其に対してその味の説明を求められなば、如何に説明して彼に其れを…

未知日記霊話集千七百六十一回  帰途案内記 NO179 一人前の人間とはならざるならん。肉体労働をして疲労困憊する時、是に対して辛き味なりと云ひ、又他人より苦められて心にいたみを覚ゆる時、苦き経験をなめしと語り、人を欺きて彼は甘しと嘲る等々是等は口の味にはあらざるべし セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の三 上界の巻  NO 179 五流界から三流界に到る迄 セイキョウ貴尊 講述                        余事は兎に角魂界の人類ともならば法力巧力のすぐれたる事を知ると共に、智慧の程度の如何に高きかをも悟ることを得たらん。前書に於て語りたる五味の木の話を世人は如何に考ふるや。もとより魂界と雖も上中下の三部に分たれ居ることは、世人も…

未知日記霊話集千七百六十回  帰途案内記 NO178 神は何故悪魔を亡ぼさざるやと世人は考ふるならん。されどこの悪魔を亡ぼさば宇宙は保たれざるが故なり。神にとりては悪魔は法なり。影なり。故に相対の姿となりて宇宙は持続し居るなり。もし悪魔尽きれば一方的に化せられて亡ぶるの他なきによって、悪魔を亡ぼし給はざるなり セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の三 上界の巻  NO 178 五流界から三流界に到る迄 セイキョウ貴尊 講述                       神は何故悪魔を亡ぼさざるやと世人は考ふるならん。されどこの悪魔を亡ぼさば宇宙は保たれざるが故なり。神にとりては悪魔は法なり。影なり。故に相対の姿となりて宇宙は持続し居るなり。もし悪魔尽きれば一方的に化せられて亡ぶるの他なきによっ…

未知日記霊話集千七百五十九回  帰途案内記 NO177 かばかりの事をなし得られずば、神の使命をうけて宇宙のすべてを支配する役目を果すことは得ざるがゆえに、神は斯る力を魂界以上の人類に与へられたるなりと知らば可ならん セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の三 上界の巻  NO 177 五流界から三流界に到る迄 セイキョウ貴尊 講述                      今是を反対の立場より考へ見ば更に又新しきものの、生れ来ることに気附くならん。法力巧力こそ過去現在未来を有するが故に生るれば滅し、滅しては生るる関係となる。されど滅せざる魂に従はば、魂は法を生み巧を生むの力あることに心附かざるべから…

未知日記霊話集千七百五十八回  帰途案内記 NO176 我等の語る魂(こん)と云ふも魄(はく)と云ふもすべては魂(たましい)なり。所謂魂魄一体となりて、真の魂(たましい)となるなり。かく語らば従って滅の肉体に重点ををくべきか、或は不滅の魂に重点をおくべきかは自ずとさとる事を得るならん。我等も不滅の魂を育てたるがゆえに、今尚存在して世人を導き居るなり セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の三 上界の巻  NO 176 五流界から三流界に到る迄 セイキョウ貴尊 講述                                    世人の世界の仏法者が語り居る三宝即ち、仏法僧とは魂心体を指したるならん。魂は不滅の大師にして、心は魂より生れたる法なり。故にその法より体を支配す。此体に相当するものを僧と云ふなりと考ふれば、三宝とは所謂…

未知日記霊話集千七百五十七回  帰途案内記 NO175 大凡天界に移されたるもの何の益ありてか、世人に虚説を弄して欺く事をなすもの一としてあらざるなり。世人の世界こそ虚偽多けれど、天界には虚偽はあらざるなり。信不信は汝等の意志にまかせん セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の三 上界の巻  NO 175 五流界から三流界に到る迄 セイキョウ貴尊 講述                      又テッシン貴尊が二流界に生をうけて、現在に及ぶと仰せられたる事に対しても、世人はその如何なるかを認識すること難からん。是等に関しては追々語るべけれど、先づ先に五流界以上の事に関してくはしく語らずば、其等の意味はさとること難からん。…

未知日記霊話集千七百五十六回  帰途案内記 NO174 さて五流界に移さるれば、其を何と称へて可ならん。ここに至って言葉に苦む。されど世人の世界には神とか或は仏とか称する言葉あるによって、この言葉をかりて語ることとせん。例へば世人の世界には何々の神とか仏菩薩とか云へる言葉あらん。よって是を世人に解し易んらしめんが為、我等低き神或は神ならざる神と仮称して語る事とせん セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の三 上界の巻  NO 174 更に八七六流界に到る迄 セイキョウ貴尊 講述                       先に語りし鏡の話はこれによって察せらるるならん。即ち人界の有様は悉く此鏡によって判明することを得れど、是は鏡にあらずして簡単なる機械なりと云ひしことに対して考へ見よ。この鏡には人類界の悉くが映写し居れど、五流界以上の様は知ること難…

未知日記霊話集千七百五十五回  帰途案内記 NO173 六流界に至らば既に人類のすべては研究なし尽して、最早其以上の必要を感ぜざるに至り居るなり。故に人間としての本分は全く完成なしたるなり。是天の使命をなし遂げたる人類なりと知らば可なり セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の三 上界の巻  NO 173 更に八七六流界に到る迄 慈音、再童の座につく        セイキョウ貴 尊 講述                仮に九流界上中下部の人ともならば、世人の世界に智者学者として尊とまれ居る釈迦キリスト、その他の学者等の如きは、殆ど全人悉くその学識を有し居るにて、八七流界に至っては小児と雖も斯くの如き、知徳兼備のもの数限り…

未知日記霊話集千七百五十四回  帰途案内記 NO172 釈迦が語る言葉も乞食が語る言葉も、理あらば是を正しとして用い、たとひ釈迦の言葉にもせよ、理なければ正しからざるべし。理あらば乞食の言葉も正しとして信ずる底の智慧ならでは、世人の修養修行は全からざるべし セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の三 上界の巻  NO 172 更に八七六流界に到る迄 慈音、再童の座につく        セイキョウ貴尊講義講                  汝等、仏教者が信ずる釈迦の言葉に汝等、「我は良医の如し。病を知りて薬を説く。服すると服せざるとは医の咎にあらず」と語りたるにてはあらざるか。仏教信者は釈迦と云ふ偉大な人格者に対してすら服するもあり、服せざ…

未知日記霊話集千七百五十三回  帰途案内記 NO171 「汝、慈音よ。汝は我いましめをよく守り、よく行ひて其苦に堪えたり。我是を嘉す。よって今日そのいましめをときて汝を導かん。よって汝は今後再童の座につく事を許すべし。汝より取り上げをきし行力は是を倍加して汝に与へん セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の三 上界の巻  NO 171 更に八七六流界に到る迄 慈音、再童の座につく        セイキョウ貴尊 講述                      心界意界には法術の行はるるも、是一方的にして絶対にあらざるが故なり。心意界に至っては絶対なるが故に、心界意界の如き偏りたる法術は何等要をなさず、忽ち看破せられて逆に我と我悩みを多くするに止まる。世…

未知日記霊話集千七百五十二回  帰途案内記 NO170 世人の世界の医学が肉体にのみ囚はれて、精神的療法の研究が未だ進み居らざるが故に、加持祈祷護符などの、或は迷信妄信の宗教等がはびこるなり。科学者たるもの唯是等を排斥する以前に、精神医学の方向より研究なさば、是等の邪教はすべて影をひそむるならん セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の三 上界の巻  NO 170 更に八七六流界に到る迄 精神療法について        セイキョウ貴尊 講述                      其よりは其暗示によって、己の悩みが清除せらるる道理を深く研究せよ。所謂催眠術療法の効果あるは、何に基因するかを認識せば、加持祈祷護符の必要はあらざるべし。世人の世界の医学が肉体にのみ囚はれて、精神的療…

未知日記霊話集千七百五十一回  帰途案内記 NO169 まじなひ加持祈祷護符等は、すべて暗示の一種なりと思はば、其にてすべては解決すべし。敢て彼是論議するの要もなからん セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の三 上界の巻  NO 169 更に八七六流界に到る迄 姓名判断について        セイキョウ貴尊 講述                       ここに一例をあぐれば近頃迷信として取り扱はれ居る、姓名判断なるものについても、我等に云はしむれば滑稽なる事多し。例へば汝の姓名はと聞かれし時、我は馬鹿と云ふ姓名なりと語る人ありや。もし汝の親が汝に馬…

未知日記霊話集千七百五十回  帰途案内記 NO168 世人の智能にて如何に空想をたくましくして、誇大に是等の界を想像すとも、到底その界のすべての事柄の、万分の一をも想像することは難し。かばかり是等の界は進歩発達なし居る世界なるが故なり。世人の世界の人類は、人間を最高のものと思ひ居るが故に、何事に対しても心の持ちかたを誤りて、為に迷ひを深くし居ること少なからずあるなり セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の三 上界の巻  NO 168 更に八七六流界に到る迄 七流界と六流界の人類について  セイキョウ貴尊 講述                       然るに是に反し人智進みて意界の人類ともならば、沈着冷静の態度と変じ、心界の如く前面にのみ囚はれず、先づ己が位置を固めて徐々に進むが故に、斯る過まちはあらずして世は全く安らかとなり居るなり。先に語りし…

未知日記霊話集千七百四十九回  帰途案内記 NO167 さりながら世人の浮かれまわる如く、落花狼藉の振舞をなす如きことを想像すること勿れ。心界の人は嬉々としてすべてを悦び、何事をなすにも喜びより喜びへ移して、生活なし居ると思はば可なり セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の三 上界の巻  NO 167 更に八七六流界に到る迄 七流界と六流界の人類について  セイキョウ貴尊 講述                       されば心界の人は前途に望をかけて、一路突進なし居るが故に退く事を知らず。唯前途へ前途へと望をかけて勇往邁進するが故に、一方的となりてややもすればつまづき倒るることあるなり。前に語りし心界の人が隠形の…

未知日記霊話集千七百四十八回  帰途案内記 NO166 所謂世人の生死の悩みと云ふは一日も長からんことを考ふるが故に、生に対しての悩み死に対しての悲しみがつきまとひて、是を離脱する事難けれど、心界の人々は生死を当然の事と悟り居るが故に、是は問題とはなし居らざるなり。何となれば世人は死しての後は、如何になるべきかを知らざるが故に、一種の恐怖心より迷ふなり セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の三 上界の巻  NO 166 更に八七六流界に到る迄 七流界と六流界の人類について  セイキョウ貴尊 講述                       余事は兎に角心界意界の人類は、智慧の深きこと神の如し。是は世人の想像する神と云ふなり。されど彼等は神にもあらず。所謂進化したる人間に他ならざるなり。唯人智の隔が汝等よりすぐれたるに他ならず。彼等とて…

未知日記霊話集千七百四十七回  帰途案内記 NO165 人類も次第次第に進化すれば、斯くの如く変化するは人類科学の法則に基いて考ふるも、察せらるる道理あるなり。是等は世人の智慧に委すべし。兎に角我等は事実を語りをくなり。心界の人類の事に対して、その生活等々くはしく語り居りては枚挙にいとまなし。よってその重要なる事のみ語りて、世人の修養の材料となさんと思ふが故に、世人に必要なる事のみ語らん セイキョウ貴尊講義

未知日記 第十巻 帰途案内記        巻の三 上界の巻  NO 165 更に八七六流界に到る迄 八、九流界の科学について  セイキョウ貴尊 講述                       例へば数学に於て証明せらるる事も、実地に於て是を現はし難きと同様の関係にて、空と実との隔は相違あるなり。故に智慧は進み肉体は遅るる事の理も、是に依て察せらるるならん。心界迄進まざれば我等の語る事は、事実…