覚者慈音769  光明論上巻 巻の一  48番   伊東慈音



覚者慈音769
未知日記 第六巻 光明論      
上巻 光明論 巻の二     
                        
                  テッシン貴尊講述
                  2019.1.5
                  第48番


 今此鏡に映る汝等の世界を見よ。霊光の輝ける処は一としてあらざるべし。彼の薄墨を流せし如く見ゆる所は敗戦国の光なり。勝ちたる国の光も其に少しく浅き色の光には霊光の影を見ず。さらば汝等の国なる日本を見るべし。霊光がやや多方面より濃く輝きあるは戦ひ居る所なれど他を見よ。霊光の輝きは或箇所にいささかづつチラホラ見ゆれど、灰色の箇所多く見え居るにてはあらざるか。斯る有様なるによりてセイキョウは憂ひ居るなり。たとひ日本が強くして戦ひに破れずとも国に革命起らば、三千年の美徳は破れて世界の手本は失はれんことあらんも計られずとセイキョウは案じ居るなり。
 そは別として人類優秀の世界の様の霊光の輝きを見るべし。地球に比して彼の光の輝きを見るべし。地球に比して彼の光の輝きの美はしく強きを比較し見よ。格段の相違ならずや。和心協同の信仰はかばかり偉大なるを知るならん。斯くてこそ真の平和は得らるれ!
今彼の国人の活躍の様を見よ。嬉々として円満に笑み交はし楽げに欣々働きて不平不満の顔色なせし者一人としてあらざるを知るならん。斯くてこそ真の労苦は失せて楽土は成立せらるるなり。彼の船に乗りたる多くの人が、己が国を離れて世界の外に駈去りたるは他の世界に交易をなさんとて行きたるなり。又他の世界よりも此世界に来る大なる船の幾艘かは是は数々の必要品を交換せんとてつみ来りたるなり。然して彼等は己の利益を計らんとするにあらねば誠意面に現はれて霊光は美はしく輝き居るに徴しても明らかに知らるるならん。汝等は此様を見て羨ましくも思ふならん。霊光の力は斯く種々様々の方面に迄働くなり。セイキョウが語りし気光素即ち霊光の威徳、是のみに止まらず。彼の小さき星を見よ。彼の船の波長により飛散したるにはあらざるか。もとより彼の星には何物もなく破壊する時期来り居るなれど、船より受くる僅少の波長の影響にて飛散する様を見ても如何に霊光の力の偉大なるかを知るならん。霊光は組織に於ても無限の力を有することも知らるるならん。霊光は斯くも何れに向ふも其に共鳴するは教主の仰せられしところなり。神は処罰し給はざれど善には善の報ひを与へ悪には悪の報を与ふと云へる道理は是によりて覚りしならん。己の行為の結果が結びし現はれなる事を知り得たるならん。是等も霊光の威徳にて善因善果悪因悪果とは霊光の力なり。組織せば組織となり、破壊せば破壊に順じて働き物の大小を論ぜず通達せしむる道理も知らるるならん。

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