覚者慈音760  光明論上巻 巻の一  38番   伊東慈音

覚者慈音760
未知日記 第六巻 光明論      
上巻 光明論 巻の二     
                        
                  テッシン貴尊講述
                  2018.12.27
                  第38番


 さて教主の味と仰せられたるを汝等は如何なる味を指し給ひしかを知るや。霊界の門に入るを許されし汝等は最早口に受くる味などと誤認する者はあらざるべし。されど未だ当面せざる味なれば此何なるかを知るは難かるべし。依て是について語らん。汝等霊光を総身に蒙りてのち今後受くる諸々の事柄の変りし味は今迄味はひしとは全々異なりて、身心に受くる影響の微妙なる妙味は験する者のみ知る味なる事を仰せられたるなり。肉体を有する汝等なるによりて見ると云へば形を聯想するは是非なし。されど霊光の眼はすべて霊眼ならざるべからず。形なきものを見、形なきを聞き、形なきを嗅ひ形なきを味はん事を心掛けて今後の修行を励まざるべからず。
 汝等彼方此方に光の飛び交はすを見て、其光を運び居る影を見ざるならん。否々見んとなしても今の汝等には見ること難し。彼の薄暮れたる光は魂の廃物とも見らるるものにて暗黒の世界に投下さるるなり。軈て魂屑は汝等が国の言葉にて云はば蝙蝠人と生るるなり。暗黒の世界のものは光を恐るれど暗にも眼は見ゆる故に妨げなきなり。彼等は動物の屑とも云ふべきものにて人間と同様の言葉を発すれども恰も猿に等しきものなり。いささかの光を受くれば穴にもぐり、暗ともならば穴より出でて食をあさる。さりながら彼等は決して争ひをなさず。食物は最小動物の肉と水苔の如きを喰ひ居るなり。汝等魂屑となりてかかる場所に捨てらるるなかれ。所謂汝等が糞尿の瓶に湧くうじ虫の如くなればなり。汝等斯るものを見て益々奮起して広大無辺の霊光に浴せし上からは身を慎み一人にても多くのものを誘ひ導きて其恩沢を汝等と共に浴さしむべし。
 汝等は地球上の人種を最高と思ひ居るならんも然らず。今眼を我指す方に向けて見よ。彼の世界こそ真の最高人種の住める所なり。嘘偽はり無く駆引なく表裏なく皆嬉々として満足して真の人生を真に楽しく暮しあるなり。汝等が思ひ居る極楽天国とは彼の国なりと云ふとも過言ならざるべし。彼等は神々しき衣服を纏ひたる如く汝等の眼に映るならんも然らず。彼等は裸体なり。然るにあの美はしきを見よ。心の底迄美はしければ姿も斯くは美はしきなり。汝等も常に心を清くせよ。然らば肉体も清めらるべし。彼の国人は淫せずして人は得られ又望むものは得らるるに依て盗まず、生命安らかななるに依て争ひ殺し殺さるるなければ、すべて神の定められたる律法は期せずして行はれつつあるなり。されば権威を振舞ふ者なく尊ぶは敬ひ愛するは愛して決して他わ損ふ如き振舞をなさざるなり。智識の程度は高くして食物も汝等云ふ科学的なれば汚物を排出せず。従って汝等が如き長き腸はあらざるなり。されば老病の悲みなく神の命あらば直ちに昇天なし得るなり。汝等最高の人間と自惚る勿れ。汝等より智識も生活も勝れたる人種はこの他にも数多あるなり。今より覚醒て是等の中流人種の程度迄せめて人間として進まんと努力せよ。又一方には汝等より劣れる世界も少なからず。蝙蝠人種は局外なり。されば何れにてもあれ、霊光の門に入るを許されたる汝等は劣等人種の行為をなしつつあらば、如何に学ぶとも此門に入ることは能はざるは当然なれば、高揚せられし喜悦に対して感謝せざるべからず。人間の僅少なる欲望を捨てて霊光の大なる欲望を得んことを願ふべきなりと。





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