覚者慈音757  光明論上巻 巻の一  35番   伊東慈音

覚者慈音757
未知日記 第六巻 光明論      
上巻 光明論 巻の二     
                        
                  テッシン貴尊講述
                  2018.12.26
                  第35番

 
注意(テッシン)


 教主、出座せらるる以前に汝等に伝へをけよとの命下さる。依てここに汝等に注意するなり。慎みて聞くべし。第二巻よりは霊光の門に入るなれば一巻迄の理論を悉く修得なしたる者ならでは聞くとも会得することを得ざるなり。されば此門に入る者は宜しく其力量を試して入門を許すべし。然らざれば力ある者には徳を重ぬるを得て力なき者は得る処無き為に力ある者の妨げとなるのみなれば、宜しく選抜して入門せしめよと仰せられたり。然れどもテツシン、セイキョウ下って、指導者たる慈音が良と見たるならば許して可なりと仰せられたり。試験(ためし)の方法は五題の問をなして正しき回答と其霊心の程度を調べて良と見ば許可せよ。然して書籍は読み度き者は読むを拒むこと勿れと。是に依て見るも教主が如何に寛大なるかを知るならん。然して此五題とは、


 一.  見ずして見るべし。
 二.  聞ずして聞くべし。
 三.  嗅はずして嗅ふべし。
 四.  語らずして語るべし。
 五.  問はずして答ふべし


 汝等今日迄の理論を修得なせしならば何等躊躇する処なく明答はなし得る力の具備(そなわり)あるなり。
 教主、曰く、此回答を正しくなして入門を許せし時は、必ず被霊光の法を行ひて先づ霊感を得せしめて後に講話を聞かしめよと申されたり。又曰く、此被霊光を受けさすとも決して金銀の報酬を受くる勿れ。力ある者には惜まず施し、力なければ施すこと勿れ。金銀にて得る如き振舞は固く慎みてなすべからずと。固く誡められたり。又決して情実に囚はれて法を行ふ勿れ。但し真心の報酬は受くるともよし。是は秘伝秘法にてはあらざれども力なき者は学ぶとも労して効果うすきが為に斯く計はれたるなり。力あらば躊躇せず教へ学ぶべし。被霊光は一回にてすむ者と、数回重ねずばならざるとあるにより、不撓親切に行ひて成就せしむべし。講義を聞きたき者は後方にて聞くを許すべし。決して秘密になすべからず。是に対して議論反駁するも争ふべからず。何となれば彼は理を語るも益なければなり。入門を許されし者の討論は懇切に理解なし得る迄説明し有耶無耶に終ることなく、指導者が不明ならばセイキョウ、テッシンに問ひて教へを受くべしと。入門者と指導者との注意として先づ此事を仰せられたれば其心して怠らず修養せよ。
  



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