未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 30 一方無言詞界に進みたるものは如何 その8 予備道場について 教主寛大 講述 汝等衆人の智識は余りに鈍し。故に導くものも従ってその程度に対してあたらざるべからず。汝等衆人の智識増大すれ…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 29 その7 一方無言詞界に進みたるものは如何 予備道場について 未来学研究所ともいわれる 教主寛大 講述 如意界と無言詞界との間の予備道場に於ては、謂はばある一種の未来学研究所とも云ふべき場所にしてこの所に於て行ずる事柄はすべて感じに依…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 27 その5 一方無言詞界に進みたるものは如何 その2 教主寛大 講述 我今見んとすれば見られ、聞かんとすれば聞かれ、語らんとすれば言はるると説きたれど、是は行ずる者の意志によってのみ現はるる現象にて、もし上位のものよりふさがるれば見…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 26 その4 一方無言詞界に進みたるものは如何 その1 教主寛大 講述 我等、よく聞く言葉なるが、同じ生くるならば太く短くとも可なり。その日その日を安らかに暮らす方がましなりと称して悪しき行ひを敢…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 25 如意界をはなれて何処に行くか その3 教主寛大 講述 入魂して移されたる魂は、一時的にして是は永久ならざるなり。入魂したる魂はその階に於て暫く任務をなし業終はらば、引き上げられて又も無言詞界の行に服するわづかの間なるによって、長き任務…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 24 如意界をはなれて何処に行くか その2 教主寛大 講述 座禅するも拝みなり。静座するも拝みなり。手を合わせ頭を下ぐるのみは拝みにあらず。禅宗の言葉に平常心是道と云ふあるならん。平常心とは心を平らにして乱さずば、即ち道に合ふとの教へなるべし…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 23 如意界をはなれて何処に行くか その1 教主寛大 講述 我等と雖も日々拝みを休みしことなく持続なし居るなり。何を目的として拝むとか、何に希望を抱きて拝むとか云ふ如き片寄りたる拝みをなす勿れ。我、汝等の拝みを見るに片…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 22 如意界終はりて後は如何 その5 教主寛大 講述 総じて人は筆舌の及ばざる観念に囚はれて、心の中に何かしみ入りたる時、名伏すべからざる思ひに感激する例は少なからずあるならん。その時涙の湧き出で来る程、喜悦の感じに化せらるるは歓…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 21 如意界終はりて後は如何 その4 教主寛大 講述 如意界に於て種々様々の事柄を考ふれば、意の如くになると云ふも、すべての原理は悉くこの理に基く。我と慈音との場合、我は無にして慈音は有なり。…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 20 如意界終はりて後は如何 その3 教主寛大 講述 テッシン、セイキョウは衆人に告ぐるに、信は拝みなりと教へしに対して、諸子は認識なしたるや。我の見る所にては、汝等の拝みは願ひなり。信を得…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 19 如意界終はりて後は如何 その2 教主寛大 講述 霊界に進みたらば始めて信の力を得て天界を見きはむることあるによって、我等の説の真なりしことをはじめて知るに至らん。我も語らず慈音も訊かず。言葉なき言葉にて慈音は活眼を開らき…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 18 如意界終はりて後は如何 その1 教主寛大 講述 汝等衆人行全くなりて天界に至り、此三カ所に於て新しき教へを受けこの所にて学び終はらば、その後皆其々の分野に従ひて各所に配分せられて任務に服し、更に階を重ねてはじめて…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 16 如意界とはいかなる所か その1 教主寛大講義 如意界については「未知日記」に於て教へをきたればくわしく語るの要もなし。されど語り残せし事柄をいささか説明して補充しをかん。如意…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 15 選魂所とはいかなる所か 続き 教主寛大講述 すべてを肉体にまかせ居りて精神に養ひを送らず、徒にその大切なるもの、精神を発育せしめずば、肉体と共に消えゆくの他なかるべし。さりながら魂は不滅なるが故に枯死せず。発育せざる魂がしをれて枯るることもならず、長ずる事もな…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 14 選魂所とはいかなる所か 教主寛大 講述 動物性を捨てて人間性となり、然して人間性をのばして更に選魂所に移さるるは順序なり。読んで字の如く選魂所とは稔りた…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 13 眼を天界に向けよ 教主寛大 講述 この理を教へんがために、我等は慈音をして事実を以て汝等衆人に示めさんとして、慈音をかかる底にをきあるにすぎず。所謂空実一体の姿を汝等衆人に示めしたるなり。…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 12 選魂所について 教主寛大 講述 我、斯る宗教くさき事を論じたるは他ならず。汝等衆人は今後あやまちたる道を歩みて動物性の世界を組織す…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 11 神を知る端緒となるなり 教主寛大 講述 円海は空の中の実を知り得て、汝等に語り居れど汝等衆人はその居に至らざるが故に、実を実として悟ることを得…
未知日記講義第一二巻 大霊界 巻の壱 NO 10「汝に大学者を送るべし」 教主寛大 講述 聖者の言葉と雖もその一々が正しいとは云ひ難し。七才の少児なりとも正しき言葉は正し。是を理解する智能なきもの…
未知日記講義第一二巻 大霊界 現在の宗教者すべて肉体本意の教へをなし居る故・・・ 巻の壱 天界の人 教主寛大講義 円海は仏教の門より歩を進め居りたるため、ここに喰ひ違ひを生じて、幾年かの空しき行をなし居りたることを我は知るによってなり。慈音に於ても亦同…